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アミューズメント施設用VR筐体「VRセンス」 [ゲーム機]

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アミューズメント施設用VR筐体「VR センス」をコーエーテクモが発表! - GAME Watch

コーエーテクモがアミューズメント施設用VR筐体「VR センス」を発表した。今夏発売予定で、価格未定とのことだが、完全に業務ようなので、おそらく個人で買える価格ではなさそう。

「VR センス」は、プレイステーション4(PS4、PS4 PRO)+PlayStation VRを使用したVRマシンを、アミューズメント施設などで利用できるようにしたアーケード筐体とのこと。

VRを使用したアトラクションは、従来、安全面の配慮から、事前の注意説明や、ゲーム中の監視する人員が必要だったり、使用面積も広くなりがちだった。

「VR センス」では、専用の椅子に座り、筐体が周りを囲うため、VRの装着さえ完了すれば、その後は1人での稼働ができるという。
これにより、ゲームを始めるまでの時間を大幅に短縮できるため、以前書いたことがあるVRゲームの問題点「回転率が悪い」ことを改善できる。

それだけではなく、XYZの3軸をベースに多彩な動きを可能にした「多機能3Dシート」を搭載し、ゲームに合わせて動かすことができたり、匂いのエッセンスを凝縮した小さなカプセルを搭載し匂いを出す「香り機能」、空間を感じられる機能として風が吹いてくる「風機能」、その場の気温を再現する「温冷機能」、雨や湿気などを感じることができる「ミスト機能」など、VRの臨場感をサポートする機能がふんだんに用意されている。

さらに、「タッチ機能」と呼ばれる、虫などが這い寄る感覚や、頭の上に蜘蛛などが落ちてきた感覚などを再現する機能も搭載され、五感をフルに発揮させるVRゲームが実現できるようになっているという。

筐体には3つのゲームが同梱され、ネットワーク機能を利用することでゲームタイトルを配信し、最大5ゲームまで選択してプレイできるようになるそうだ。

現在対応するゲームタイトルはコーエーテクモゲームスで制作しており、『GI Jocky SENSE(仮題)』、『VRアクション 真・三國無双(仮題)』、『ホラー SENSE~だるまさんがころんだ~(仮題)』の3タイトルが発表されている(いずれも開発中で、稼動開始時期は未発表)。
今後は、他社にもオープンにしていきたいという。

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