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音声アシスタント機能に関する連携の動きが速いな [サービス]

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各社からスマートスピーカーが発表されているが、そのスマートスピーカーに搭載されている音声アシスタント機能に関し、早くも連携の動きが出てきた。

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「Googleアシスタント」、パナソニックなどのスピーカーに搭載へ - ITmedia NEWS

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ソニー、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカー「LF-S50G」を発表 - iPhone Mania

Googleの音声認識AIアシスタント「Googleアシスタント」は、積極的にサードパーティーと提携していく意向だそうだ。

まずは、パナソニックが、2018年初頭に欧州などがスマートスピーカー「GA10」を発売するという。
ソニーも、欧州向けにスマートスピーカー「LF-S50G」を発表した。
さらに、米Ankerや中国MobvoiなどもGoogleアシスタント搭載スピーカーを発売するそうだ。
さらには、韓国LG Electronicsなどの対応家電が登場する、とあり、LGはおそらく、スマートスピーカーではない家電製品に、「Googleアシスタント」を乗せてくるのだと思われる。
家電制御という利用方法を考えると、「Googleアシスタント」に、パナソニックとLGが参加したのは、大きなポイントかもしれないな。

“Alexa, Cortanaを開いて”。AmazonとMSの音声アシスタントが相互連携へ - AV Watch

一方、Amazonによる音声アシスタント「Alexa」と、マイクロソフトの「Cortana」が相互に連携することになったそうだ。

2017年内に相互の連携に対応する予定だそうで、例えば、AmazonのEhcoスマートスピーカーに“Alexa, open Cortana”と呼び掛けるとCortanaの操作が可能になる。
同様にWindows 10デバイスのCortanaに“Cortana, open Alexa”と呼び掛ければ、Windows 10デバイスからのAlexa音声操作が行なえるようになるという。
詳しい記事ではないので、終わるのはどうするのかまでは書かれていないが、“Bye! Cortana”とでも呼びかけるのだろうか。
両者の得意分野を棲み分けながら、利用できるサービスを広げる意向化のだろう。

どちらかというと、後発のマイクロソフトの方にメリットが大きい連携ではあるが、AmazonとしてもOfficeなどのビジネス環境との連携にメリットを感じたのかもしれない。

こうなってくると、残りの日本の家電メーカーがどこにつくのかが気になるところ。

東芝はゴタゴタ続きでよく分からない。自社で独自開発の気配はないので、Googleかマイクロソフトか、どちらかだろうが。
シャープは、独自でも音声アシスタントを開発しているだけに、当面は独自で頑張るだろう。どこかで壁が来る気がするが。
日立は、BtoBではいろいろやっているが、コンシューマ製品に関してはやらない気がするな。

まあ、パナソニックとソニーが、Googleについたみたいなので、日本の家電制御のデファクトスタンダードはそれで決まりの気がするな。

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