
防災ラジオの入手方法が思ったより面倒くさい [ラジオ]
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災害発生時には、スマホなどでネットの情報をみることをまず考えると思うが、携帯電波がどの程度使えるか分からないし、東日本大震災直後は、自治体のホームページが混雑で全然アクセスできなかった。
そう考えると、情報の入手先はそれ以外にも複数ある方がいい。
平成30年度 防災ラジオの有償頒布について|藤沢市
最近、台風や地震の災害が相次ぎ、改めて防災情報をチェックしていたら、地元の藤沢市でも、緊急放送に対応した防災ラジオを、1家庭1個限りだが、2,000円で買えるということなので、これを機に購入することにした。
この防災ラジオは、通常時はAM/FM放送が聞ける普通のラジオとして使えるとのこと。
他のラジオと違うのは、スタンバイ状態でも、他のラジオ局を聞いていても、災害発生時には、自動的にコミュニティFM「レディオ湘南」を選局し、防災行政無線で流す情報と同じものを聞くことができる機能を備えていることだ。
緊急告知FMラジオ - Wikipedia
これは、FMラジオ放送で規定された緊急放送の規格に準じたもので、FM放送で緊急放送を流したいときに、放送中にDTMF信号と呼ばれる信号音を利用して、緊急情報の開始や終了を知らせる。
防災ラジオは、他のラジオ局を受信中や、スタンバイ状態でも、このDTMF信号を監視し続ける専用のチューナーを別に内蔵しており、DTMF信号を検知すると、スタンバイ状態ならラジオを起動し、強制的に緊急放送を流しているラジオ局を選局して、緊急放送を受信することができるのだ。
防災ラジオでは、緊急放送は、設定した音量とは無関係に自動的に最大音量で再生され、緊急情報を受信するとランプも点滅して、視覚的にも緊急事態が確認ができるようになっているそうだ。
我が家でも、屋外のスピーカーによる防災行政無線は、家の中ではほとんど聞き取れないし、屋外に出ても音が悪くて非常に聴きづらいため、これは便利な情報収集手段の一つになるだろう。
緊急放送では、緊急度が高い津波や大雨、暴風などの警報、災害時の避難勧告・指示などが流れるが、通常放送されている防犯放送、公害発生時の情報などは、ラジオでは流れないそうなので、煩わしさがないのもいい。
さらにラジオのいい点としては、「レディオ湘南」では、藤沢市との提携で、災害発生が起きた後も継続的に、通常放送を休止して、地元の災害情報を流し続けることになっており、ネットのあやふやな災害情報より、引き続き確実で早い災害情報を入手可能であることもある。
また、この災害ラジオは、乾電池(単三・4本)で、9時間程度持つそうで、緊急情報の待機状態でも、乾電池で60時間程度持つそうなので、災害発生時に停電したときでも、入手しやすい乾電池で、大抵のスマホよりも長時間使用できるのもいいところだ。
通常時のラジオとしても、AM/FMのラジオ局各6局がプリセットされており、スライドスイッチでワンタッチで選局できるため、誰でも操作できるだろう。
購入手続きは、市の補助があるせいで1家庭1台という制限があるためか、ちょっと面倒。
平成30年度 防災ラジオの有償頒布について|藤沢市
こちらのサイトからダウンロードできるPDFの申込書を印刷して、必要事項を記入し、藤沢市役所の防災政策課(本庁舎7階)へ直接提出する必要がある。
その場で購入代金2,000円を支払えば、引き替えに防災ラジオが受け取れるそうだが、手続き可能な時間は、お役所なので平日の8:30~17:00(12:00~13:00は除く)ということで、平日仕事がある人間は、なかなか買いに行く時間を取れない。
私も、未だ入手できていないが、近々、藤沢駅付近に用事もあるので、その際入手する予定だ。
関連記事:
地元自治体での災害情報の入手方法を見直す:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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災害発生時には、スマホなどでネットの情報をみることをまず考えると思うが、携帯電波がどの程度使えるか分からないし、東日本大震災直後は、自治体のホームページが混雑で全然アクセスできなかった。
そう考えると、情報の入手先はそれ以外にも複数ある方がいい。
平成30年度 防災ラジオの有償頒布について|藤沢市
最近、台風や地震の災害が相次ぎ、改めて防災情報をチェックしていたら、地元の藤沢市でも、緊急放送に対応した防災ラジオを、1家庭1個限りだが、2,000円で買えるということなので、これを機に購入することにした。
この防災ラジオは、通常時はAM/FM放送が聞ける普通のラジオとして使えるとのこと。
他のラジオと違うのは、スタンバイ状態でも、他のラジオ局を聞いていても、災害発生時には、自動的にコミュニティFM「レディオ湘南」を選局し、防災行政無線で流す情報と同じものを聞くことができる機能を備えていることだ。
緊急告知FMラジオ - Wikipedia
これは、FMラジオ放送で規定された緊急放送の規格に準じたもので、FM放送で緊急放送を流したいときに、放送中にDTMF信号と呼ばれる信号音を利用して、緊急情報の開始や終了を知らせる。
防災ラジオは、他のラジオ局を受信中や、スタンバイ状態でも、このDTMF信号を監視し続ける専用のチューナーを別に内蔵しており、DTMF信号を検知すると、スタンバイ状態ならラジオを起動し、強制的に緊急放送を流しているラジオ局を選局して、緊急放送を受信することができるのだ。
防災ラジオでは、緊急放送は、設定した音量とは無関係に自動的に最大音量で再生され、緊急情報を受信するとランプも点滅して、視覚的にも緊急事態が確認ができるようになっているそうだ。
我が家でも、屋外のスピーカーによる防災行政無線は、家の中ではほとんど聞き取れないし、屋外に出ても音が悪くて非常に聴きづらいため、これは便利な情報収集手段の一つになるだろう。
緊急放送では、緊急度が高い津波や大雨、暴風などの警報、災害時の避難勧告・指示などが流れるが、通常放送されている防犯放送、公害発生時の情報などは、ラジオでは流れないそうなので、煩わしさがないのもいい。
さらにラジオのいい点としては、「レディオ湘南」では、藤沢市との提携で、災害発生が起きた後も継続的に、通常放送を休止して、地元の災害情報を流し続けることになっており、ネットのあやふやな災害情報より、引き続き確実で早い災害情報を入手可能であることもある。
また、この災害ラジオは、乾電池(単三・4本)で、9時間程度持つそうで、緊急情報の待機状態でも、乾電池で60時間程度持つそうなので、災害発生時に停電したときでも、入手しやすい乾電池で、大抵のスマホよりも長時間使用できるのもいいところだ。
通常時のラジオとしても、AM/FMのラジオ局各6局がプリセットされており、スライドスイッチでワンタッチで選局できるため、誰でも操作できるだろう。
購入手続きは、市の補助があるせいで1家庭1台という制限があるためか、ちょっと面倒。
平成30年度 防災ラジオの有償頒布について|藤沢市
こちらのサイトからダウンロードできるPDFの申込書を印刷して、必要事項を記入し、藤沢市役所の防災政策課(本庁舎7階)へ直接提出する必要がある。
その場で購入代金2,000円を支払えば、引き替えに防災ラジオが受け取れるそうだが、手続き可能な時間は、お役所なので平日の8:30~17:00(12:00~13:00は除く)ということで、平日仕事がある人間は、なかなか買いに行く時間を取れない。
私も、未だ入手できていないが、近々、藤沢駅付近に用事もあるので、その際入手する予定だ。
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