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Boyue社の「Likebook Mars」の魅力 [電子書籍]

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ONYX社の電子ペーパー搭載Androidタブレット、BOOXシリーズの新モデルについて、昨日ご紹介したが、旧モデルよりよくはなっているものの、電子書籍リーダーとしては弱点があって、買う気が起きないことを書いた。

その後、ONYX社以外で、興味深い電子ペーパー搭載Androidタブレットの新製品を発見した。

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Boyue Likebook Mars / Icarus Illumina XL6 ハンズオンレビュー オクタコアAndroid電子リーダー ? E-INK EYE STRAIN TREATMENT

ONYX社で言えば、「BOOX Nova」の対抗馬ということになるのだろうか。
それは、Boyueというメーカーの「Likebook Mars」という製品だ。ヨーロッパでは「Illumina XL6」という名称で販売されているが、これも同じ製品だそうだ。

7.8インチのE-inkディスプレイを搭載し、16階調で、300ppi(1404x1872ピクセル)と比較的高い。

サイズは198x144x9.3mmで、246gというから、196.3x137x7.9mmで260gの「BOOX Nova」に比べると、横幅が大きく厚いが、重さは軽い。横幅は144mmもあるので、片手持ちでページをめくるのは不可能で、両手で操作せざるを得ないだろう。

SoCは、RK3368(1.5GHz オクタコア)とあり、RAMも2GB搭載するので、クアッドコアの「BOOX Nova」よりはワンランク上のはず。
内蔵ストレージは16GBしか搭載しないが、「BOOX Nova」と違って、microSDカード(仕様表では最大128GBと書かれている)が使えるのは、一番大きな違いかもしれない。

搭載するOSは、「BOOX Nova」と同じAndroid 6.0だが、microSDカードスロットがあることで、microSDカードを内部ストレージ化して、容量を拡大することができるメリットがある。

「BOOX Nova」にはないフロントライトも備え、しかも、日中と夜用に2種類のホワイトライトとウォームライトを搭載するという凝りよう。

バッテリー容量は、3100mAh。E-inkモデルの場合、これがどの程度妥当な容量なのかはよくわからないが、カタログスペックとしては、スタンバイ状態で2週間は持つらしい。

電子書籍リーダーとしてはどうでもいいのだが、Wi-Fiも2.4/5GHzのデュアルバンド対応で、Bluetooth 4.1も搭載する。

「BOOX Nova」に比べて劣る部分は、電磁誘導ペンが使えず指タッチ専用になること以外、見当たらないという状況だ。

それでいて、日本のAmazonで公式に販売されており、価格も3万円を切る価格で、それほど高くはない。

【199.99ドルクーポン追加】Androidが動くE-Ink 7.8インチタブレット「Boyue Likebook Mars T80D 」発売中~ | 物欲ガジェット.com

さらに探すと、GearBestという中国の海外オンラインショップで、数量限定のクーポンが配布中で、199.99ドルで買えるという。
送料は別途掛かるが、それを含めても、200.71ドルで購入できることが分かった。

Boyue Likebook Mars / Icarus Illumina XL6 ハンズオンレビュー オクタコアAndroid電子リーダー

正直、Boyueというメーカーについては、全く知らないのだが、日本語のレビューも上がりはじめていて、動作にも問題なさそうなので、思い切って買ってみることにした。

届いたら、また詳しくレポートしたいと思う。

関連記事:
ONYX社の電子ペーパー搭載Androidタブレットの新モデル:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

Gearbest Likebook Mars T80D
Likebook Mars T80D


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