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HTC U11のカメラは極めて優秀だったらしい [スマートフォン]

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以前、ソフトバンク回線で使用していたスマホ「HTC U11」は、画面のカバーガラスが割れてしまい、やむを得ず、安い中古白ロムの603SHを購入し、自分でSIMカードを差し替えて、機種変更してしまった。

その後、色々なデジカメや、スマホのカメラを使ってきたのだが、なかなか「HTC U11」よりレスポンスがよく、オート撮影の失敗が少ないカメラには出会えないなぁ、とは感じていた。

HTC U11のレビューとスペックまとめ。過去最高評価のカメラ性能![更新] - ページ 3 / 5 - ガルマックス

そんな中、ふと、こんな記事を発見。

有名なカメラ評価機関の「DxOMark」では、スマートフォンのカメラ性能を評価するモバイル端末部門があり、数多くのスマートフォンカメラが評価されているのだが、「HTC U11」のカメラは、当時、Google Pixelの89点、Samsung Galaxy S8、HTCのHTC 10の88点を超えて、歴代過去最高得点となる90点を獲得していたらしい。

具体的に評価が高かったポイントを見ていこう。

・レンズはF値1.7の超絶明るいレンズを採用
光学ズームがないとはいえ、高級コンデジでもこれより明るいスペックのレンズはほぼ皆無の状況。実際使っていて、非常に暗所撮影に強い印象があったので、このスペックは嘘ではないと思う。

・最上位一眼レフカメラに搭載されるフルセンサーAFを採用
HTC U11は最上位の一眼レフカメラに搭載されるフルセンサーオートフォーカス技術を採用した「Uウルトラスピード・オートフォーカス」を搭載していて、そのフォーカススピードは高級一眼レフカメラに匹敵するらしい。
これも、実際に使っていて、オートフォーカスが速く、慌てて撮影してもボケないという印象があったが、これのお蔭だったか。

・多軸制御光学手振れ補正搭載
レンズ自体が動き回り手ブレを物理的に補正する、高級機で採用されることの多い多軸制御光学手振れ補正を搭載しているそうだ。
この点も、実際に使っていて、夜間撮影で、手持ちでシャッターを押した時にあまり手振れしないし、歩きながら撮影した時の手振れも少ないという印象があった。

・動画撮影時は3Dオーディオ録音が可能
動画撮影時に、4つの全方位マイクを使って音を収録し、DSP処理することで、複数の音源が発せられている状況下でも、対象物だけの音源を増幅することができるのだそうだ。
これについては、あまり動画撮影には使っていなかったので実感したことはないが、ハンディカムでもそこまでやっている製品は少ないはず。PCMレコーダーの技術だな。

・HDRブーストを搭載し、HDR撮影でも超高速で撮影可能
HDR撮影は、露出の違う写真を複数撮影し、それを合成することで、白潰れ、黒潰れの少ないダイナミックレンジの広い写真が撮影できる機能だが、原理的に複数回シャッターを切って、それを合成するため、デジカメでも、次のシャッターが切れるまで、秒オーダーで時間が掛かる。ところが、HTC U11は、HDRブースト機能により、1枚撮影と変わらない速度でHDR撮影が可能なのだ。しかも、このHDRブースト機能は動画でも適応でき、動画でもHDRの効果を体感できるらしい。
これは、実感としてもよく分かる。経験上で言えば、HTC U11のHDR撮影は、私が使った過去のどんなデジカメ、スマホよりも高速で、画質も素晴らしいと思う。普通の撮影と同じ感覚でシャッターが切れるHDR撮影機能なんて、HTC U11以外にはなかったと思う。

・3次元ノイズリダクション機能を搭載
動画撮影時の前後フレーム情報を自動解析し、そこから得られる情報を基に電子ノイズを識別して自動的に除去してくれる3次元ノイズリダクション技術を搭載しているそうだ。
これは、動画撮影で有効な機能のようで、私は動画撮影はあまり使っていなかったので、実感したことはない。

ここまでの説明を読んで、「ああ、HTC U11のカメラ機能は確かによかった!」と改めて痛感している。

マニュアル撮影の細かな設定などはできないし、高倍率の光学ズームもできないから、万能ではなかったものの、フルオート撮影性能で、歩きながらでも、電車で動きながらでも、夕闇の中でも、バンバン撮影して、ほとんど手振れやピンボケなしに、そこそこ綺麗な写真が取れてしまう。

実は、HTC U11でHDR撮影の醍醐味を知り、その後、デジカメでもHDR撮影に対応した製品をいくつか買って試したのだが、処理時間といい、撮影画質といい、HTC U11並みの製品がないことに、大いに不満を抱いていた。
しかし、この記事を読んで、それはぜいたくな悩みであり、改めてHTC U11のカメラのレベルが高すぎたのだということが分かった。

さて、HTC U11のカメラが改めて素晴らしいことを知ってしまい、しかも、それが事実であることを、体感として思い出してしまった今、このままHTC U11を放置しておくのがもったいなくなってきた。

確かに、HTC U11の画面のカバーガラスは割れてしまっており、タッチ操作をして、指を切ってしまう状態だったので、使うのを諦めたのだが、カメラ部分は全く正常だし、バッテリーもまだ十分生きているはず。

画面の細かなガラスの破片は取り除いた上で、厚めの保護フィルムを貼れば、デジカメ機能を操作する程度であれば、支障はない気がする。

なので、HTC U11を、デジカメとして再生すること真剣に考えてみようと思う。

関連記事:
ソフトバンク契約のスマホ「HTC U11」が破損:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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