シンク据え置き型浄水器「ピュリフリー」 [便利グッズ]
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ピュリフリー | 株式会社キッツマイクロフィルター
キッツマイクロフィルターという会社が出しているシンク据え置き型浄水器の「ピュリフリー」という製品が、他社に比べてランニングコストが安く、しかも、Amazonでも売れ筋となっているようなので、詳しく調べてみた。
この製品、他の浄水器と、一目で異なる形態をしている。
まず、蛇口一体型浄水器と同じようなレバー付きの切替コックを、蛇口に取り付けるが、ここにフィルターはなく、ホースが2本出ていて、その先に円筒形のフィルターを取り付ける。
切替コックのレバーでは、原水、原水シャワー、浄水に切り替えができ、浄水に切り替えると、1本のホースから浄水器本体に水が送られ、もう1本のホースから浄水された水が戻ってきて、蛇口から出る。
2本のホースが邪魔っけではあるが、蛇口一体型浄水器に比べて、フィルターを大きくできるので、フィルターを長寿命にでき、ランニングコストを下げられる、という仕組みだ。
フィルターは、抗菌性粒状活性炭、繊維状活性炭、中空糸膜を使ったものだそうで、JIS規格の13物質に加え、鉄、アルミも除去できるというから、比較表の上では、浄水性能が一流メーカーより特段劣る点はない。
それでいて、ろ過流量も3.5リットル/分と最高クラスで、これは、浄水器を通しても、あまり水の勢いが落ちない、ということを示している。
面白いのが、フィルター本体は、他社のようにカートリッジ式ではなく、浄水器自体をホースを外して交換する形となっていること。それにより、コストも下がるようで、1日あたりの10リットルした場合、2年間も使用でき、それが、8,6000円で買える。
なお、レビューを読んでいると、「フィルターはもっと長く使える」との声もあるみたいだ。この点については、確かにもう少し長く使えそうであり、ただ、説明が長くなりそうなので、詳しくは別途記事で、その理由をご紹介したい。
なお、フィルター本体は円筒形で、サイズは直径109×高さ172mmと、それなりに場所は取る。狭いシンクでは、置きづらいケースもあるだろう。
この点では、蛇口一体型には劣る。我が家では、そのぐらいの場所は確保できそうなので、問題なしとする。
ホースは、長さ1.25mあり、自分でカットして使うが、食品衛生法適合の「エコフレックス」という生分解性プラスチックを使っているそうだ。
フィルターが長期間交換不要な一方、切替コックやホースは、樹脂とゴムから出来ており、マメな清掃が必要なようだ。
このマメな清掃が必要な点が、この商品の一番の弱点かもしれない。
ただ、清掃しやすさに配慮し、切替コック自体は、簡単に分解できるようになっていて、ホースも透明で汚れが見えるようにしているという。また、切替コックやホースは、個別に購入できるようになっていて、部分的に壊れても交換が効くらしい。
他の浄水器でも、掃除が不要かというと、決してそんなこともないので、どうせ必要なら掃除しやすい方がいいだろう。
それに、この製品、フィルターの交換は、フリター本体をそっくり交換することもあって、最初に購入する切替コック、ホース、フィルターのセットと、交換用フィルターの価格が2,000円ほどしか変わらない。
Amazonをはじめとするレビューも読んでみたが、浄水性能や、ランニングコストについては、文句を言っている人はほとんどいないようだ。
不満があるとしたら、切替コックを分解すると、やたら部品が多くて、清掃後の再組み立てが面倒であることか。
ただ、全然ダメな商品ではないらしいので、今回は、この浄水器を買ってみることにした。
買ったのは、色がホワイトのPurifree PF-W4という製品だ。
カラーは何種類かあったのだが、今回は白を選んだ。汚れたときに目立つからだ。
届いたら、早速取り付けてレポートしたい。
関連記事:
新しい浄水器はどうやって選べばいいのか?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
浄水器の変更を検討し始めたきっかけ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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ピュリフリー | 株式会社キッツマイクロフィルター
キッツマイクロフィルターという会社が出しているシンク据え置き型浄水器の「ピュリフリー」という製品が、他社に比べてランニングコストが安く、しかも、Amazonでも売れ筋となっているようなので、詳しく調べてみた。
この製品、他の浄水器と、一目で異なる形態をしている。
まず、蛇口一体型浄水器と同じようなレバー付きの切替コックを、蛇口に取り付けるが、ここにフィルターはなく、ホースが2本出ていて、その先に円筒形のフィルターを取り付ける。
切替コックのレバーでは、原水、原水シャワー、浄水に切り替えができ、浄水に切り替えると、1本のホースから浄水器本体に水が送られ、もう1本のホースから浄水された水が戻ってきて、蛇口から出る。
2本のホースが邪魔っけではあるが、蛇口一体型浄水器に比べて、フィルターを大きくできるので、フィルターを長寿命にでき、ランニングコストを下げられる、という仕組みだ。
フィルターは、抗菌性粒状活性炭、繊維状活性炭、中空糸膜を使ったものだそうで、JIS規格の13物質に加え、鉄、アルミも除去できるというから、比較表の上では、浄水性能が一流メーカーより特段劣る点はない。
それでいて、ろ過流量も3.5リットル/分と最高クラスで、これは、浄水器を通しても、あまり水の勢いが落ちない、ということを示している。
面白いのが、フィルター本体は、他社のようにカートリッジ式ではなく、浄水器自体をホースを外して交換する形となっていること。それにより、コストも下がるようで、1日あたりの10リットルした場合、2年間も使用でき、それが、8,6000円で買える。
なお、レビューを読んでいると、「フィルターはもっと長く使える」との声もあるみたいだ。この点については、確かにもう少し長く使えそうであり、ただ、説明が長くなりそうなので、詳しくは別途記事で、その理由をご紹介したい。
なお、フィルター本体は円筒形で、サイズは直径109×高さ172mmと、それなりに場所は取る。狭いシンクでは、置きづらいケースもあるだろう。
この点では、蛇口一体型には劣る。我が家では、そのぐらいの場所は確保できそうなので、問題なしとする。
ホースは、長さ1.25mあり、自分でカットして使うが、食品衛生法適合の「エコフレックス」という生分解性プラスチックを使っているそうだ。
フィルターが長期間交換不要な一方、切替コックやホースは、樹脂とゴムから出来ており、マメな清掃が必要なようだ。
このマメな清掃が必要な点が、この商品の一番の弱点かもしれない。
ただ、清掃しやすさに配慮し、切替コック自体は、簡単に分解できるようになっていて、ホースも透明で汚れが見えるようにしているという。また、切替コックやホースは、個別に購入できるようになっていて、部分的に壊れても交換が効くらしい。
他の浄水器でも、掃除が不要かというと、決してそんなこともないので、どうせ必要なら掃除しやすい方がいいだろう。
それに、この製品、フィルターの交換は、フリター本体をそっくり交換することもあって、最初に購入する切替コック、ホース、フィルターのセットと、交換用フィルターの価格が2,000円ほどしか変わらない。
Amazonをはじめとするレビューも読んでみたが、浄水性能や、ランニングコストについては、文句を言っている人はほとんどいないようだ。
不満があるとしたら、切替コックを分解すると、やたら部品が多くて、清掃後の再組み立てが面倒であることか。
ただ、全然ダメな商品ではないらしいので、今回は、この浄水器を買ってみることにした。
買ったのは、色がホワイトのPurifree PF-W4という製品だ。
カラーは何種類かあったのだが、今回は白を選んだ。汚れたときに目立つからだ。
届いたら、早速取り付けてレポートしたい。
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2020-02-09 15:39
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