13.3型電子ペーパー搭載Androidタブレット「BOOK Max3」が発売に [電子書籍]
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13.3型電子ペーパー搭載のAndroid 9.0タブレット「BOOK Max3」 - 週刊アスキー
電子ペーパー搭載のAndroidタブレットを、一貫して出し続けているOnyx Internationalが、久々に、中身を一新した新モデルを発売した。
13.3型の電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット「BOOX Max3」で、「BOOX Max」「BOOX Max2」に続く、第3世代の製品となる。
また、「BOOX Max3」は、FOXという日本代理店から、国内でも販売され、価格は8万9800円(税抜)とのこと。
「BOOX Max2」の発売当初と、同じ価格だ。
スペックを見てゆこう。
・OS:Android 9.0搭載(「BOOX Max2」はAndroid 6.0)
・Google Playストア対応
・サイズ:幅227×奥行き309×厚さ6.8mm(「BOOX Max2」は幅237×奥行き325×厚さ7.5mm)
・A4サイズ相当の13.3型で、解像度は2200×1650ドットの最新E-inkパネルを採用(「BOOX Max2」と解像度は同じ)
・重量:約490gの薄型軽量(「BOOX Max2」は550g)
・CPU:2.0GHzのオクタコア(「BOOX Max2」はクアッドコア)
・RAM:4GB搭載(「BOOX Max2」は2GB)
・内蔵ストレージ:64GB(「BOOX Max2」は32GB)
・バッテリー容量:4300mAh(「BOOX Max2」は4100mAh)
・外部インタフェース:USB Type-C端子、microHDMI入力端子(「BOOX Max2」はmicro USB端子、microHDMI入力端子)
・Wi-Fi:2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応
・Bluetooth 4.1搭載
・4096段階の筆圧感知機能をそなえたワコム製の専用スタイラスが付属(「BOOX Max2」は2048段階)
・PCの外付けモニターとして使用できる画面ミラーリング機能は、PCのHDMI端子と本製品のmicroHDMI端子にケーブル接続する有線接続以外に、Wi-Fiを利用した無線接続もサポート(「BOOX Max2」は有線接続のみ)
「BOOX Max」シリーズは、13.3型の量産されている最大級サイズのE-inkを搭載したタブレット端末だが、「BOOX Max」がAndroid 4.4を搭載し、「BOOX Max2」はAndroid 6.0を搭載していたのに対し、「BOOX Max3」は、Android 9.0を搭載。
Onyxの電子ペーパー端末としては、Android 9.0を搭載した製品は「BOOX Max3」が初めてとなる。
E-inkパネルのサイズや解像度は、「BOOX Max2」と変わっていないが、それ以外のスペックはほとんどアップグレードされている。
画面サイズは変わらないに、本体サイズは、さらに小さく薄く軽くなった。
CPUも、クアッドコアからオクタコアへ、RAMも4GBに増えたので、処理速度は大幅にアップしているはず。
コンパクトになったのに、バッテリー容量は逆に若干増えている。
USBもType-Cに変わり、ワコム製スタイラスの筆圧は4096段階検知に上がり、外部モニター機能は無線接続が追加された。
一方で、内蔵ストレージも64GBに倍増されたが、残念ながら、「BOOX Max」から「BOOX Max2」で廃止されたmicroSDカードスロットは復活しなかった。
また、以前から不満が出ていた画面のフロントライトが、今回も搭載されなかったのは、安い製品ではないだけに残念だ。
13.3型のE Inkタブレット「Boox Max3」を試す(入門編) (1/3) - ITmedia PC USER
13.3型のE Inkタブレット「Boox Max3」を試す(活用編) (1/4) - ITmedia PC USER
山口真弘,
とはいえ、山口氏のレビューを読む限り、「BOOX Max2」から確実に改良されているのは間違いないし、Google Playストアに対応して、汎用のAndroidアプリが使える上に、内蔵の電子書籍リーダーも、以前に比べれば、かなり使い物になるようだ。
A4サイズのPDFが、紙の本のサイズそのままで見られるというのは、13.3型E-inkの最大のメリットであり、
DPT-RP1 | デジタルペーパー | ソニー
ほぼ同等のE-inkパネルを搭載したソニーの「DPT-RP1」が、専用OSで、プリインストールのPDFリーダーしか使えず、価格も大差ないことを考えれば、「BOOX Max3」のコストパフォーマンスは高いと思う。
ところで、E-ink搭載のAndroidタブレットというと、標準的なビルドからかなりの変更が必要らしく、これまで、Android 4.4搭載の端末と、そのあとは、Android 6.0搭載の端末しか出ていなかったが、「BOOX Max3」を見ると、ようやくAndroid 9.0へのE-inkパッチが完成したのだろう。
そのため、おそらく今後、Onyxや他のメーカーからも、Android 9.0搭載のE-ink搭載タブレット端末の新製品が、続々発表されることになると思われる。
これまでもそうだったから。
その意味でも、「Boox Max3」は、注目すべき製品だと思う。
関連記事:
謎の電子書籍リーダー「Wisky EeWrite E-Pad」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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13.3型電子ペーパー搭載のAndroid 9.0タブレット「BOOK Max3」 - 週刊アスキー
電子ペーパー搭載のAndroidタブレットを、一貫して出し続けているOnyx Internationalが、久々に、中身を一新した新モデルを発売した。
13.3型の電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット「BOOX Max3」で、「BOOX Max」「BOOX Max2」に続く、第3世代の製品となる。
また、「BOOX Max3」は、FOXという日本代理店から、国内でも販売され、価格は8万9800円(税抜)とのこと。
「BOOX Max2」の発売当初と、同じ価格だ。
スペックを見てゆこう。
・OS:Android 9.0搭載(「BOOX Max2」はAndroid 6.0)
・Google Playストア対応
・サイズ:幅227×奥行き309×厚さ6.8mm(「BOOX Max2」は幅237×奥行き325×厚さ7.5mm)
・A4サイズ相当の13.3型で、解像度は2200×1650ドットの最新E-inkパネルを採用(「BOOX Max2」と解像度は同じ)
・重量:約490gの薄型軽量(「BOOX Max2」は550g)
・CPU:2.0GHzのオクタコア(「BOOX Max2」はクアッドコア)
・RAM:4GB搭載(「BOOX Max2」は2GB)
・内蔵ストレージ:64GB(「BOOX Max2」は32GB)
・バッテリー容量:4300mAh(「BOOX Max2」は4100mAh)
・外部インタフェース:USB Type-C端子、microHDMI入力端子(「BOOX Max2」はmicro USB端子、microHDMI入力端子)
・Wi-Fi:2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応
・Bluetooth 4.1搭載
・4096段階の筆圧感知機能をそなえたワコム製の専用スタイラスが付属(「BOOX Max2」は2048段階)
・PCの外付けモニターとして使用できる画面ミラーリング機能は、PCのHDMI端子と本製品のmicroHDMI端子にケーブル接続する有線接続以外に、Wi-Fiを利用した無線接続もサポート(「BOOX Max2」は有線接続のみ)
「BOOX Max」シリーズは、13.3型の量産されている最大級サイズのE-inkを搭載したタブレット端末だが、「BOOX Max」がAndroid 4.4を搭載し、「BOOX Max2」はAndroid 6.0を搭載していたのに対し、「BOOX Max3」は、Android 9.0を搭載。
Onyxの電子ペーパー端末としては、Android 9.0を搭載した製品は「BOOX Max3」が初めてとなる。
E-inkパネルのサイズや解像度は、「BOOX Max2」と変わっていないが、それ以外のスペックはほとんどアップグレードされている。
画面サイズは変わらないに、本体サイズは、さらに小さく薄く軽くなった。
CPUも、クアッドコアからオクタコアへ、RAMも4GBに増えたので、処理速度は大幅にアップしているはず。
コンパクトになったのに、バッテリー容量は逆に若干増えている。
USBもType-Cに変わり、ワコム製スタイラスの筆圧は4096段階検知に上がり、外部モニター機能は無線接続が追加された。
一方で、内蔵ストレージも64GBに倍増されたが、残念ながら、「BOOX Max」から「BOOX Max2」で廃止されたmicroSDカードスロットは復活しなかった。
また、以前から不満が出ていた画面のフロントライトが、今回も搭載されなかったのは、安い製品ではないだけに残念だ。
13.3型のE Inkタブレット「Boox Max3」を試す(入門編) (1/3) - ITmedia PC USER
13.3型のE Inkタブレット「Boox Max3」を試す(活用編) (1/4) - ITmedia PC USER
山口真弘,
とはいえ、山口氏のレビューを読む限り、「BOOX Max2」から確実に改良されているのは間違いないし、Google Playストアに対応して、汎用のAndroidアプリが使える上に、内蔵の電子書籍リーダーも、以前に比べれば、かなり使い物になるようだ。
A4サイズのPDFが、紙の本のサイズそのままで見られるというのは、13.3型E-inkの最大のメリットであり、
DPT-RP1 | デジタルペーパー | ソニー
ほぼ同等のE-inkパネルを搭載したソニーの「DPT-RP1」が、専用OSで、プリインストールのPDFリーダーしか使えず、価格も大差ないことを考えれば、「BOOX Max3」のコストパフォーマンスは高いと思う。
ところで、E-ink搭載のAndroidタブレットというと、標準的なビルドからかなりの変更が必要らしく、これまで、Android 4.4搭載の端末と、そのあとは、Android 6.0搭載の端末しか出ていなかったが、「BOOX Max3」を見ると、ようやくAndroid 9.0へのE-inkパッチが完成したのだろう。
そのため、おそらく今後、Onyxや他のメーカーからも、Android 9.0搭載のE-ink搭載タブレット端末の新製品が、続々発表されることになると思われる。
これまでもそうだったから。
その意味でも、「Boox Max3」は、注目すべき製品だと思う。
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