アイリスオーヤマの扇風機「LFD-306L」が届いた

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Amazonで購入時、次回入荷待ち状態だったアイリスオーヤマの扇風機「LFD-306L」が、ようやく届いた。

組み立て式で、パーツは少なくはないが、

取扱説明書を読まなくても困らなぐらい、組み立ては簡単で、

5分ほどで完成する。

既に持っているDOSHISHAのDCモーター扇風機「NIR3011DWH」と比べてみる。

・「NIR3011DWH」に比べると背は低い

「NIR3011DWH」は布団で寝るときに使うには、背が高すぎたので、あえて低い製品を選んだものだ。
写真では、ファンの径が「NIR3011DWH」に比べて小さいように見えてしまうが、実際にはどちらも約30cm径でほぼ同じだし、ファンの数も7枚で同じだ。

・「NIR3011DWH」より軽い
「NIR3011DWH」は、ベース部分がかなり重い上に、持ち手が細い鉄棒製なので、手に持ち手が食い込み、奥さんには持ち上げるのがキツい。
「LFD-306L」のベースはスカスカなので軽いし、持ち手も樹脂製なので、奥さんでも持ち運びしやすいと評判がいい。
軽いからとといって不安定な感じはないが、地震などでは倒れやすいかもしれない。

・「LFD-306L」は電源内蔵
「NIR3011DWH」は、ACアダプタが外付けで、結構邪魔だし、結局、そのACアダプタが接触不良で故障した。
「LFD-306L」は、電源を内蔵し、普通の電源プラグが出ているので、家電品として使いやすい。

・風量調整
風量はどちらも4段階だが、「NIR3011DWH」が、微風から順にボタンを押すたびに強くなるのに対し、「LFD-306L」は電源ONで弱から始まるため、扱いやすい。
ただし、風に強弱をつけるリズム風モードは、1パターンしかないく、夜寝るときには強すぎる。
「NIR3011DWH」は、リズム風モードと、風量調整が独立しているので、いろんな場面で使える。

・操作ボタン

「NIR3011DWH」の操作ボタンはネック部分にあるが、「LFD-306L」のボタンはベース部分にあり、操作しやすい。
ただし、「NIR3011DWH」のボタンは自照式なので、暗闇では操作しやすい。

・首振り
首振りの角度はどちらも固定だが、「LFD-306L」の方が振る角度はやや広いかも。
実は、「LFD-306L」のAmazonレビューで、首振り時の音がうるさいとか、首振り機構がすぐに故障した、という悪評が多かったので、その点を気にしていたのだが、届いた商品は、音も静かだ出来にならないため、ホッとしている。

多分だが、この商品、一時的に品切れ状態になっていたのは、この改良のため出荷を止めていたせいかもしれないな。
レビューの悪評とは、全く違う印象なのも、それなら納得できる。

・リモコン

「NIR3011DWH」のリモコンは、コンパクトでベース部分にプッシュロック式で収納できるが、「LFD-306L」のリモコンは大きめで、ネック部分にホルダーを取り付け、そこに置く形となっている。
一見、「NIR3011DWH」の方がスマートでかっこいいのだが、場所的に取り出しにくいし、リモコンが小さ過ぎて紛失しやすいため、使わなくなった。
実用的には、「LFD-306L」のリモコンの方が扱いやすいと思う。

既に使い始めているが、特に気になるところはなく、造りは価格相応のヤワさも感じるが、コスパ的には悪くないと思う。
あとは、問題は耐久性。どのぐらい長持ちするかだが、これだけは、使ってみないと分からない。

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