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最新の電動アシスト自転車(4) ブリヂストン「フロンティアDX」 [乗り物]

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最後のブリヂストンからは、2020年10月に発売されたばかりの新モデル「フロンティアDX」の26型「F6DB41」を取り上げることにした。

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フロンティア | [街乗り自転車]買い物向け自転車 | 電動アシスト自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社

定価は、税別124,800円(税込137,280円)で、実売価格は118,800円で、ヤマハ、パナソニックに比べて1万円ぐらい高い。
それでも、旧モデルの「フロンティア」よりは5000円ほど値下がりしていて、機能アップしており、同社比でコスパは上がっている。

機能面では、ヤマハ、パナソニックのようなクランクセンサーは搭載していないのだが、そもそもこの自転車は、ペダルをこぐのをアシストしておらず、前輪をダイレクトドライブモーターでアシストしている全く違う方式なので、クランクセンサー自体に意味があるかは疑問。

両輪駆動(デュアルドライブ)という独自機構も特徴。
これは、他社が、後輪をペダルでこぐ力をアシストするのに対し、後輪は、人力のペダルで廻すと同時に、ダイレクトモーターで前輪をアシストする。

自動車で言えば、四輪駆動みたいな方式で、前輪で引っ張る形のアシストが掛かるため、前かごに重い荷物があったり、坂道で発信するときも、漕ぎ出しが楽になる。

また、回生ブレーキにより、ブレーキを掛けたり、下りや平地でもペダルを止めるだけで、バッテリーが充電されるのも、他にはない特徴だ。

そのお陰で、バッテリー容量は14.3Ah(充電時間4時間10分)と、それほど大きくないにもかかわらず、フル充電での走行距離は、エコモードで最大130kmと、他社を圧倒する。

フレームやハンドルやシートポストはアルミで、リムやスポークはステンレス。泥除けは鉄だが、それ以外は、できる限り錆びない素材を使っているのは、現在使用中の「アシスタスティラL」で実証済なので、最新モデルでも変わらないと信用していいだろう。

さらには、ブリジストン独自のチェーンレスのカーボンベルトによる後輪駆動も採用しているから、ベルトも錆びないし、前かごも、丈夫でさびにくいステンレスワイヤー製であるのもいい。

タイヤも、パンクしにくい「Eマイティロード 4.5タイヤ」というのを採用しているそうで、さらに、これもブリジストン独自だが、空気圧が足りているかが目で見える「空気ミハル君」付き。

鍵は、後輪のBSロックⅢプラスというディンプルキータイプなのも安全でいい。

ここまで見ていて、自転車屋の店員さんが、耐久性だったら「ブリヂストン」と言っていたのが分かる気がする。

ハンドルロックが、パナソニックのようにスタンド連動ではなく手動ロック方式だったり、電動アシストが、ヤマハやパナソニックに比べて控えめとの評があったりもするが、我が家の場合は、決定的な弱点とは思わない。

長く使いたいから、やっぱり1万円プラスしてでも、ブリヂストン「フロンティアDX」を買おう、というのが今のところの私の結論だ。

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