左右独立型ワイヤレス骨伝導イヤホン・DACOM「G84」を使ってみて [ポータブルオーディオ]
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左右独立型ワイヤレス骨伝導イヤホン・DACOM「G84」が届いた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
左右独立型ワイヤレス骨伝導イヤホン「G84」を、まず耳に装着してみる。
購入直後の状態だと、私の場合、左耳は、イヤーフックを耳たぶの裏にひっかけて、耳の穴にイヤーパッドを挿して、ちょうど固定されたのだが、右耳は、イヤーパッドが大きくて(というより、私の右耳の穴が左耳よりやや小さい)ため、耳の穴に入らない。
付属の少し小さなイヤーパッドに交換して、何とか耳に収まった。
この状態で、骨伝導ユニットは、耳のやや前方、こめかみのあたりで頭に接するので、頬骨を通じて、音を聴くことができる。
両耳に装着して、音楽を聴いてみると、まさに骨伝導イヤホンの音質だ。
高域も、低域も、きれいにカットされて、中域のみが聞こえてくる感じ。
よく、「AMラジオの音」などとも言われたりするが、「AMラジオの音」と明白に違うのは、中域の音については、ほとんど歪感がなく、クリアに聞こえること。
だから、ラジオ番組の人の声は、何の支障もなく聞き取れるのが違うところだ。
音量については、予想と全然違って、思ったより大きい音で聞こえる。
コンパクトスマホ「Jelly 2」との組み合わせで、通常のBluetoothカナル型イヤホンだと、ボリューム位置が80%ぐらいまで上げないと、充分な音量が得られないケースが多いのだが、この「G84」だと、40%程度のボリューム位置で、人の声は十分綺麗に聞こえる。
ただ、「G84」は、骨伝導イヤホンではあるが、耳にイヤーパッドを挿して固定するタイプのために、「G84」を両耳に装着すると、外の音は結構遮音されてしまう。
「G84」を片耳だけに装着し、もう片耳は外の音が聞こえる状態にすれば、外界の人の声などを聴きながら、ラジオ番組の内容も把握することができるので、街歩きでは、片耳のみで使うのがよさそうだ。
ただ、骨伝導イヤホンの原理上、音量を上げると盛大に外に音漏れが発生するので、外出時には、音量を抑えざるを得ない面もあり、外出時も、音量はあまり上げない方がいいだろう。
悪くなさそうなので、街歩きするときにも、使ってみた。
すると、カナル型イヤホンを使うより、外界の音も聞き取りやすいものの、当たり前だが、ラジオの人の音声を聴いているときに、外界の人の声が聞こえても、やっぱり聞き取りづらい。
よく考えれば、二つの会話を同時に聞くというのは、耳の限界というよりは、脳の処理能力の限界があるのだろうと思う。
ただ、「G84」の音量をやや抑え気味にして、街中でも、注意を傾ければ聞こえる状態にしておいて、街中で、外の人の声に注目しなければいけないときに、外の声に神経を集中するようにすれば、だんだんラジオ番組の音は無視して、外の人の声が聞き取りやすくなってきた。
この辺は、耳よりは脳の「慣れ」なのかもしれないな。
骨伝導イヤホンは、鼓膜で聴かないので、長時間使っていても、耳が疲れず、難聴になりづらいと言われるが、一方、通常のカナル型イヤホンに比べて、イヤホン本体がデカいし重いため、長時間装着するのは物理的負担はあるかも。
通常のカナル型イヤホンと比べて、いい点はあるものの、一長一短ある感じで、明確にどちらかがいいということまではできない気がするな。
街歩きに際しても、音漏れが気になるので、往来の電車の中ではあまり使いたくない。
一方で、長時間街中を歩き続けるようなケースでは、通常のカナル型よりいいかも。
車を運転しながら、電話を受けたいようなケースも、真価を発揮できそうだ(私の場合めったにないが)。
でも、街歩きの行きの電車の中で、通常のカナル型を使い始めてしまうと、ズボラな私は面倒だから、その後の街歩きでも、そのままカナル型を使い続けてしまいそうだ。
充電ケースが、通常のカナル型イヤホンに比べて馬鹿デカいのも、持ち歩きには不利なところだ。
ということで、「街歩き中でラジオ番組を聴くには、骨伝導イヤホンがベストなのではないかな」と考えて、今回試してみたのだが、骨伝導イヤホンは決して万能ではなく、制約も多いというのが、私なりの結論となった。
今後もメインで使い続けるかは、微妙なところだ。
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購入直後の状態だと、私の場合、左耳は、イヤーフックを耳たぶの裏にひっかけて、耳の穴にイヤーパッドを挿して、ちょうど固定されたのだが、右耳は、イヤーパッドが大きくて(というより、私の右耳の穴が左耳よりやや小さい)ため、耳の穴に入らない。
付属の少し小さなイヤーパッドに交換して、何とか耳に収まった。
この状態で、骨伝導ユニットは、耳のやや前方、こめかみのあたりで頭に接するので、頬骨を通じて、音を聴くことができる。
両耳に装着して、音楽を聴いてみると、まさに骨伝導イヤホンの音質だ。
高域も、低域も、きれいにカットされて、中域のみが聞こえてくる感じ。
よく、「AMラジオの音」などとも言われたりするが、「AMラジオの音」と明白に違うのは、中域の音については、ほとんど歪感がなく、クリアに聞こえること。
だから、ラジオ番組の人の声は、何の支障もなく聞き取れるのが違うところだ。
音量については、予想と全然違って、思ったより大きい音で聞こえる。
コンパクトスマホ「Jelly 2」との組み合わせで、通常のBluetoothカナル型イヤホンだと、ボリューム位置が80%ぐらいまで上げないと、充分な音量が得られないケースが多いのだが、この「G84」だと、40%程度のボリューム位置で、人の声は十分綺麗に聞こえる。
ただ、「G84」は、骨伝導イヤホンではあるが、耳にイヤーパッドを挿して固定するタイプのために、「G84」を両耳に装着すると、外の音は結構遮音されてしまう。
「G84」を片耳だけに装着し、もう片耳は外の音が聞こえる状態にすれば、外界の人の声などを聴きながら、ラジオ番組の内容も把握することができるので、街歩きでは、片耳のみで使うのがよさそうだ。
ただ、骨伝導イヤホンの原理上、音量を上げると盛大に外に音漏れが発生するので、外出時には、音量を抑えざるを得ない面もあり、外出時も、音量はあまり上げない方がいいだろう。
悪くなさそうなので、街歩きするときにも、使ってみた。
すると、カナル型イヤホンを使うより、外界の音も聞き取りやすいものの、当たり前だが、ラジオの人の音声を聴いているときに、外界の人の声が聞こえても、やっぱり聞き取りづらい。
よく考えれば、二つの会話を同時に聞くというのは、耳の限界というよりは、脳の処理能力の限界があるのだろうと思う。
ただ、「G84」の音量をやや抑え気味にして、街中でも、注意を傾ければ聞こえる状態にしておいて、街中で、外の人の声に注目しなければいけないときに、外の声に神経を集中するようにすれば、だんだんラジオ番組の音は無視して、外の人の声が聞き取りやすくなってきた。
この辺は、耳よりは脳の「慣れ」なのかもしれないな。
骨伝導イヤホンは、鼓膜で聴かないので、長時間使っていても、耳が疲れず、難聴になりづらいと言われるが、一方、通常のカナル型イヤホンに比べて、イヤホン本体がデカいし重いため、長時間装着するのは物理的負担はあるかも。
通常のカナル型イヤホンと比べて、いい点はあるものの、一長一短ある感じで、明確にどちらかがいいということまではできない気がするな。
街歩きに際しても、音漏れが気になるので、往来の電車の中ではあまり使いたくない。
一方で、長時間街中を歩き続けるようなケースでは、通常のカナル型よりいいかも。
車を運転しながら、電話を受けたいようなケースも、真価を発揮できそうだ(私の場合めったにないが)。
でも、街歩きの行きの電車の中で、通常のカナル型を使い始めてしまうと、ズボラな私は面倒だから、その後の街歩きでも、そのままカナル型を使い続けてしまいそうだ。
充電ケースが、通常のカナル型イヤホンに比べて馬鹿デカいのも、持ち歩きには不利なところだ。
ということで、「街歩き中でラジオ番組を聴くには、骨伝導イヤホンがベストなのではないかな」と考えて、今回試してみたのだが、骨伝導イヤホンは決して万能ではなく、制約も多いというのが、私なりの結論となった。
今後もメインで使い続けるかは、微妙なところだ。
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