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オリンパスのBLS-5/50互換デジカメ用バッテリー&充電器を使ってみた [デジタルカメラ]

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OLYMPUS PEN mini E-PM2 | デジタル一眼カメラ PEN | オリンパス:カメラ、オーディオ、双眼鏡

私は、オリンパスのミラーレス一眼レフカメラ「OLYMPUS PEN mini E-PM2」を持っているのだが、そのことを本ブログで読んで頂いたのだろう。
「E-PM2」の純正バッテリー「BLS-5」と互換性のあるバッテリーと充電器のセットのレビュー依頼があった。

そこで、最近、外出もしないので、全然使っていなかった「E-PM2」を引っ張り出してきて、使ってみた感想を書きたい。

まずは、「OLYMPUS PEN mini E-PM2」の純正バッテリーと、その充電器について。

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純正品バッテリーの型番は「BLS-5」で、サイズは35x13x55mmで、容量は1,150mAh。
カタログ上の撮影可能コマ数は、最大で約360枚(IS ON、CIPAの試験基準による)とのこと。

さらに、「BLS-5」と全く同じサイズ、形状で、バッテリー容量が1,210mAhに」アップした「BLS-50」というバッテリーも、のちに発売されており、これも「E-PM2」で問題なく使用できるそうだ。バッテリー容量が増えた分、撮影枚数も若干増えているようだ。

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純正の充電器は、バッテリーを1個セットし、電源プラグをコンセントに接続して、AC100Vから直接充電するタイプだ。

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バッテリー 充電器2個

さて、今回、レビュー依頼があったのは、Vemicoというブランドの互換バッテリーと、その充電器だ。実際に使ってみた感想を書きたい。

このVemicoという会社、デジカメを中心に、各社の互換バッテリーを販売している会社のようだ。
今回テストするのは、その中で、オリンパスのデジカメ用バッテリーBLS-5/BLS-50の互換バッテリーとその充電器だ。

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届いた商品は、茶色のそっけない段ボール箱に入っていて、特に外箱にはブランド名の表記もない。
段ボールの中は、二重に紙の箱と、マニュアルや保証書などが入っていて、紙箱の中に充電器やバッテリーが入っている。
一瞬、なんでこんな無駄なことを・・・と思ったが、中身を取り出して納得。

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バッテリーは、ショートによる発火発熱防止のために、接点にビニールシールで保護していることが多いが、この製品の場合、バッテリーを個別包装することでその代りにしているようだ。

紙箱を開けると、バッテリーが2個同時に充電できる充電器と、TYPE-Cタイプの充電ケーブル、そして、「BLS-5」互換バッテリー(1,150mAh)が2個入っていた。

バッテリー容量は、「BLS-50」ではなく「BLS-5」と同じ1,150mAh。

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ACアダプタは付いていないので、今回は、家のストックにあった5V/2AのUSB充電器に繋いで、付属のバッテリー2個を同時に充電してみた。
バッテリーの残量は、それぞれ4段階で表示されるが、今回購入した商品は半分ぐらい充電された状態だった。

3時間後ぐらいにチェックしたら、充電器の電源は自動で切れていたようで、バッテリー残量表示もオフとなっていたが、再び電源を入れると、残量表示はフル充電の状態だった。

5V/2Aの標準的な充電器で、ほぼ空からの状態から、2個のバッテリーをフル充電したいのであれば、丸一晩、充電するのがいいようだ。

過電流保護、過充電防止、過放電防止の保護回路が内蔵されており、充電がフルになると、勝手に充電を切る機構が入っているようなので、一晩、充電のために電源に繋ぎっぱなしにしても安心だからだ。

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実際に、「OLYMPUS PEN mini E-PM2」の純正バッテリーと交換で、今回手に入れた互換バッテリーをセットし、街歩き中の風景撮影に使ってみた。

バッテリーの持ちについては、使い方によって大きく変わると思うが、朝10時ぐらいから街歩きをして、電源を入れっぱなしで、気になる景色があれば撮影するような使い方をしてみたところ、純正バッテリー「BLS-5」では、よく午後3時前に、バッテリーが切れてしまっていた。

今回の「BLS-5」互換バッテリーでは、バッテリーが切れたのは3時ごろ。「BLS-5」の純正品より若干持ちがいい感じだが、そもそも、純正品は、それなりに使い続けた後の状態なので、劣化も進んでいることを併せて考えれば、今回の互換バッテリーのバッテリーの持ちは、純正品と同等程度と考えた方がいいかもしれない。

ただ、このバッテリーが2個あれば、街歩きの途中でバッテリーが切れても、バッテリー交換すれば、余裕で帰宅まで撮影が続けられそうだ。

Amazonでの価格は、充電器+互換バッテリー2個で、2,480円だった。

純正品は、「BLS-50」なら今ででも買えるが、1個5,000円以上する。
その意味では、コスパはいいと思う。

一点心配があるとしたら、中国製のバッテリーは、一般的に、寿命が短い傾向にあることだが、これだけは、しばらく使ってみないことには分からない。
私も過去に、しばらく使っていなかったらバッテリーが完全に死んでいたり、ある日突然、高温に発熱して死んだバッテリーを目の当たりにしたことがあるからだ。
もし、今後、予想外にバッテリーが早く劣化するようなことがあれば、後日、このブログでもお知らせしたい。

なお、今回、互換バッテリーを、オリンパスの「OLYMPUS PEN mini E-PM2」で使用したが、それ以外にも、OM-D E-M10 Mark III/OM-D E-M10 Mark II/OM-D E-M10/E-410/E-420/E-620/E-P1/E-P2/E-P3/E-PL1/E-PL1s/E-PL2/E-PL3/E-PL5/E-PL6/E-PL7/E-PL8/E-PL9/E-PM1/E-PM2/Stylus 1といった、幅広い機種で使えるとのことだ。

関連記事:
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