現在購入できるディスプレイオーディオ(4) ATOTO [乗り物]
スポンサードリンク
「ATOTO F7」の取り付け方法、レビューを紹介│北陸くるま情報サイト
中国の「ATOTO」というブランドから、「F7」「A6」「S8」「S8 Pro」などのディスプレイオーディオが発売されていて、日本でも公式に販売されている。
このメーカーの一番の特長は、価格が安いことで、10型画面の「S8 Pro」でも価格が6万円を切り、7型画面の「F7」であれば2万円前後で買える。
国産モデルに比べて、半額まではいかないが、おおむね30~40%オフで買えるのだ。
ここでは、最上位モデルと思われる「S8 Pro」のスペックをご紹介したい。
・10型QLEDディスプレイ
・Apple Car Play・Android Auto対応
・デュアルBluetooth内蔵(通話デバイス+オーディオデバイスなど)
・Bluetooth Audio対応(apt-X HD対応)
・USBメモリからの音楽再生(FLAC、ハイレゾ対応)
・バックカメラ対応
・タッチパネル操作
・騒音に応じてシステム音量を調整してくれるSCVC
・Wi-Fi/Bluetooth/USBテザリング/組み込み4Gセルラーモデルによる通信機能
スペックを見る限り、パイオニアやアルパインに比べて、重大な弱点みたいなものはないのだが、私は怖いので買わない。
昔、車載用のデバイスの仕事をしたこともあったのだが、恐ろしく温度などの動作基準が厳しく、大変な世界であることを身に染みて知っている。
実際、車って、冬には氷点下にさらされ、夏場は締め切った車内は平気で50度を超えるから、それは仕方ないことというよりは、守らざるを得ないことだ。
そのため、発熱が大きいCPUの動作クロックを、通常より下げる必要があったり、それだけで済まず、特に、熱に弱いコンデンサーの一つ一つが、高温に耐えられることが求められる。
逆に、低温で見づらくなる液晶ディスプレイも、それを改善した特別仕様品が求められる。
高温と低温を繰り返していると、プリント基板の半田のクラックも起きやすくなるため、半田自体の材料も配慮が必要だったりする。
とにかく、隅から隅まで、大変なのだ。
そして、厳しい品質基準の日本の車メーカーに納品したことがないような中国メーカーが、どこまで真剣に、車内の過酷な環境に耐えうる基準で製品造りをしているかは確信が持てない。
なので、日常の使い方でも、すぐに壊れるのではないかと思い、いくら安くても、怖くて買えないのだ。
今回の車の買い替えでは、今のところ、基本的には、純正品のディスプレイオーディオがあればそれを選択するつもりではある。
ただし、最終的に買うことを決めた車の純正ディスプレイオーディオに問題があれば、パイオニアかアルパインの汎用ディスプレイオーディオを購入する可能性はあると思っている。
関連記事:
現在購入できるディスプレイオーディオ(3) ケンウッド&クラリオン:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
スポンサードリンク
「ATOTO F7」の取り付け方法、レビューを紹介│北陸くるま情報サイト
中国の「ATOTO」というブランドから、「F7」「A6」「S8」「S8 Pro」などのディスプレイオーディオが発売されていて、日本でも公式に販売されている。
このメーカーの一番の特長は、価格が安いことで、10型画面の「S8 Pro」でも価格が6万円を切り、7型画面の「F7」であれば2万円前後で買える。
国産モデルに比べて、半額まではいかないが、おおむね30~40%オフで買えるのだ。
ここでは、最上位モデルと思われる「S8 Pro」のスペックをご紹介したい。
・10型QLEDディスプレイ
・Apple Car Play・Android Auto対応
・デュアルBluetooth内蔵(通話デバイス+オーディオデバイスなど)
・Bluetooth Audio対応(apt-X HD対応)
・USBメモリからの音楽再生(FLAC、ハイレゾ対応)
・バックカメラ対応
・タッチパネル操作
・騒音に応じてシステム音量を調整してくれるSCVC
・Wi-Fi/Bluetooth/USBテザリング/組み込み4Gセルラーモデルによる通信機能
スペックを見る限り、パイオニアやアルパインに比べて、重大な弱点みたいなものはないのだが、私は怖いので買わない。
昔、車載用のデバイスの仕事をしたこともあったのだが、恐ろしく温度などの動作基準が厳しく、大変な世界であることを身に染みて知っている。
実際、車って、冬には氷点下にさらされ、夏場は締め切った車内は平気で50度を超えるから、それは仕方ないことというよりは、守らざるを得ないことだ。
そのため、発熱が大きいCPUの動作クロックを、通常より下げる必要があったり、それだけで済まず、特に、熱に弱いコンデンサーの一つ一つが、高温に耐えられることが求められる。
逆に、低温で見づらくなる液晶ディスプレイも、それを改善した特別仕様品が求められる。
高温と低温を繰り返していると、プリント基板の半田のクラックも起きやすくなるため、半田自体の材料も配慮が必要だったりする。
とにかく、隅から隅まで、大変なのだ。
そして、厳しい品質基準の日本の車メーカーに納品したことがないような中国メーカーが、どこまで真剣に、車内の過酷な環境に耐えうる基準で製品造りをしているかは確信が持てない。
なので、日常の使い方でも、すぐに壊れるのではないかと思い、いくら安くても、怖くて買えないのだ。
今回の車の買い替えでは、今のところ、基本的には、純正品のディスプレイオーディオがあればそれを選択するつもりではある。
ただし、最終的に買うことを決めた車の純正ディスプレイオーディオに問題があれば、パイオニアかアルパインの汎用ディスプレイオーディオを購入する可能性はあると思っている。
関連記事:
現在購入できるディスプレイオーディオ(3) ケンウッド&クラリオン:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0