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imutoのモバイルバッテリーセットについて簡単なレポート [モバイル]

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久々に高速充電対応のモバイルバッテリーに買い替え:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、imutoという、よく知らない中華ブランドのモバイルバッテリー2個セットを購入したことを書いた。
1個当たり10,000mAhの大容量のモバイルバッテリーが、2個セットで1,700円。1個当たり850円という激安だ。

うっかり忘れていて、その後、何もレビューを書いていなかったことに気付いたので、一応、簡単なレポートを書いておきたい。

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Amazonで購入したが、中国からの直送で送られてきた商品は、意外にもしっかりした化粧箱に入っていた。

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開梱すると、2個のバッテリーは、分厚いクッション材でできたケースに入っている。
意外に見るが、中国の運輸会社は扱いが荒いので、こういう点ではしっかりしていることは多い。

2個のモバイルバッテリーの他には、1本のmicroUSBケーブルと、2個それぞれの取扱説明書(英語)や、保証書などの紙類のみ。

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「何で、microUSBケーブルが1本だけ?」という真意は分からないが、バッテリーの充電端子がmicroUSBであり、TYPE-AやTYPE-Cのケーブルに比べて入手しづらくなってきているので、そのケーブルを付けたのかもしれない。

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2つのモバイルバッテリーは、いずれも、容量は10,000mAhで、本体サイズは、厚めのスマホサイズといった感じだが、端子などはそれぞれ仕様が異なるので、個々に見てゆこう。

まず、モデル名「DS01」の方。

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重量は243.1gで、スマホより若干重く、サイズ的にもスマホより一回り大きいぐらい。

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充電入力端子は、Micro USBとUSB-C 12Wのいずれかで、5V/2.4A仕様となっている。
一方、給電出力端子は、USBーA 12W(5V/2.4A)が1個のみ。
充電入力端子の数が、給電出力端子の数より多いという、謎の仕様だ。

もう一つが、モデル名「DQ01」。

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重量は244.3gと、「DS01」より若干重いが、その差は1.2gなので、体感上の差はない。

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端子は、充電入力専用のMicroUSB 1個と、入出力のどちらにも使えるUSB-C 1端子と、給電出力専用のUSB-A 1端子が付いている。

Micro USBの入力専用端子は、バッテリーをQC 3.0対応でMAX 18Wの急速充電が可能。
入出力両用のUSB-C端子は、入力については、PD 3.0対応で、MAX 18Wの急速充電が可能で、出力に関しても、PD 3.0対応で、MAX 20Wの急速出力が可能となっている。
出力専用のUSB-A端子は、QC 3.0、iM-Power IIに対応し、MAX 18Wの急速充電に対応、となっている。

なお、急速充電については、QC 2.0/3.0またはPD 2.0/3.0の充電機能は、「DQ01」の両ポートが同時に出力されている場合、電圧は約5Vとなり、充電速度が落ちるそうだ。

スペック的に見れば、「DQ01」の方が、QC 3.0やPD 3.0に対応した、高スペックの商品で、「DS01」は、それに抱き合わせで付いてきた旧スペック製品という感じ。
だからこそ、これだけ安いのだろう。

ただし、いずれも、インテリジェントチップにより、過電流、過放電、過充電、過電圧、短絡保護を実現しており、24ヶ月保証付きとのこと。

また、バッテリー残量や充電状況は、コスト削減のため、LEDの色や点滅パターンで表示するが、あまり分かりやすいとは言えないし、そんなもの覚えていられない。

LEDが赤く点滅し始めたら、「もうバッテリーがない」ということぐらいは覚えておいた方がいいだろう。

何回か使っているが、バッテリーの充電は、QC 3.0やPD 3.0対応の急速充電気を使えば、意外に速く、フル充電に2時間もかからないぐらい。

バッテリーの実容量については、正確には分からないが、1日、スマホやタブレット共に、外出時に持ち歩くには、申し分ない容量はあると思う。

最後に、おおむね快適に使えているが、1点だけあったトラブルについて。
それは「DQ01」に家にあったTYPE-Cケーブルを付けて、持ち歩いたときに発生した。

出先で、PD 3.0対応のスマホ「AQUOS sense4 lite」をTYPE-Cケーブルで充電しようとしたが、何度やっても、すぐに「DQ01」のLEDが消えて充電が止まり、結局、スマホのバッテリーが切れてしまった。

後から分かったことだが、「DQ01」でPD充電するためには、どうやら、PD対応のTYPE-Cケーブルを使わないと、急速充電ができないどころか、充電自体ができないみたいなのだ。

注意が必要なのはこの点ぐらい。

後は、普通に、充電速度速めのモバイルバッテリーとして、問題なく使えている。

2つの商品のスペックが全く違うという、分かりづらいセット商品ではあるが、1個当たり850円だとしたら、コスパは悪くないと思うな。

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