
OttocastからCarPlay AI Boxの新製品「OttoAibox P3」発売 [乗り物]
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ディスプレイオーディオにCarPlay接続して、汎用のAndroidアプリを使えるCarPlay AI Boxという商品ジャンルがあり、これまで、様々な商品を紹介してきた。
そんな中で、Ottocastは、最古参で代表的なブランドだが、そのOttocastから、新製品が発表された。
??新製品-公式先行販売??Ottocast PICASOU 3 CarPlay AI Box
「OttoAibox P3」という名称で、公式サイトでは「PICASOU 3」という言い方もしているようだ。
現在、先行予約中で、今予約すると、2023年9月12日に発送されるそうだ。
プロモーション動画も公開されていたので、ご紹介。
現行の「PICASOU 2」との違いを中心に、説明してゆきたい。
・本体サイズ:80mm径の円形、厚みは20.5mm
「PICASOU 2」は、78mm径の円形で、厚みは32mmだったので、サイズはわずかに大きくなったが、大幅に薄くなったことになる。
・SoC:Qualcomm SD665
・RAM容量:8GB
・ストレージ容量:128GB
・microSDカードスロット(最大256GBサポート)
SoCは、クアルコムの組込み機器向けのSD665で、「PICASOU 2」と全く同じ。
AnTuTu v8の総合ベンチは、18万点ぐらいで、UNISOC T606と同じぐらいで、ローエンドクラスだ。
RAMやストレージ容量が大きいだけに、残念だな。
・4G LTE対応
・デュアルBluetooth 5.0搭載
・Wi-Fi:2.4/5GHzデュアルバンド
Bluetoothは、ディスプレイオーディオと、スマホ用のデュアル搭載だが、それ以外の通信関係は、ごく普通のスペック。
現時点では、車内Wi-Fiアクセスポイントとして使えるかどうかは不明。
・アンビエントライト搭載(点灯パターンのカスタマイズ可能)
・mini HDMI出力端子付き
アンビエントライトは、どうでもいい機能。HDMI出力は、後席モニターに表示するのに使えるし、デスクトップ画面を表示することもできるので、家の中で、テレビに画面を映して、画面のカスタマイズや、アプリのセットアップ、ソフトウェア更新などの作業を行うこともできるのは有難い。
・OS:Android 12
・FOTAオンラインアップデート対応
・CarPlay/Android Auto/OttoDrive 2.0の3機能を切り替え可能
OSが、今時、Android 12だというのは残念なところだが、オンラインアップデートに対応するとのことなので、Android 13へのアップデートは期待したいところ。
Android Auto、CarPlayのエミュレート機能は、スマホとワイヤレス接続に対応し、OttoDrive 2.0が、いわゆる独自のAIBOX機能のUIだ。
・画角自動調整機能(OttoDrive 2.0)
・自在にカスタマイズできるUI(OttoDrive 2.0)
・画面分割は、3:7、5:5、7:3の3パターンから選択可能(OttoDrive 2.0)
OttoDrive 2.0においては、画角に応じて画面を自動調整する機能があり、画面分割も3パターンから選べるし、画面のオブジェクト配置の自由度も高い。
この辺の完成度は高くなっているようだ。
ただ、価格は、公式サイトで、60,999円。5万円以上で6,500円引きで、10%OFFクーポン「Ottocast」が使えるので、49,049円となるが、それでも高い。
とはいえ、「PICASOU 2」も、公式サイトで、42,399円だから、元々高いのか。
技適マーク付きで、日本で公式サポートがある良さはあるが、AliExpressで探せば、2万円以下で買えるので、高く感じてしまうな。
デザインは、「PICASOU 2」から変わったが、性能的にも機能的にも、「PICASOU 2」から大きく変わってはおらず、今後、「PICASOU 2」のOttoDrive 1.0が、「PICASOU 3」のOttoDrive 2.0にアップデートされれば、本当に差がなくなる。
そのため、慌てて買うべき新製品でもないと思う。
関連記事:
お買い得なCarPlay AI Box「iHeylinkit CP-608 Ultra」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

OTTOCAST PICASOU 3 CarPlay AI Box
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ディスプレイオーディオにCarPlay接続して、汎用のAndroidアプリを使えるCarPlay AI Boxという商品ジャンルがあり、これまで、様々な商品を紹介してきた。
そんな中で、Ottocastは、最古参で代表的なブランドだが、そのOttocastから、新製品が発表された。
??新製品-公式先行販売??Ottocast PICASOU 3 CarPlay AI Box
「OttoAibox P3」という名称で、公式サイトでは「PICASOU 3」という言い方もしているようだ。
現在、先行予約中で、今予約すると、2023年9月12日に発送されるそうだ。
プロモーション動画も公開されていたので、ご紹介。
現行の「PICASOU 2」との違いを中心に、説明してゆきたい。
・本体サイズ:80mm径の円形、厚みは20.5mm
「PICASOU 2」は、78mm径の円形で、厚みは32mmだったので、サイズはわずかに大きくなったが、大幅に薄くなったことになる。
・SoC:Qualcomm SD665
・RAM容量:8GB
・ストレージ容量:128GB
・microSDカードスロット(最大256GBサポート)
SoCは、クアルコムの組込み機器向けのSD665で、「PICASOU 2」と全く同じ。
AnTuTu v8の総合ベンチは、18万点ぐらいで、UNISOC T606と同じぐらいで、ローエンドクラスだ。
RAMやストレージ容量が大きいだけに、残念だな。
・4G LTE対応
・デュアルBluetooth 5.0搭載
・Wi-Fi:2.4/5GHzデュアルバンド
Bluetoothは、ディスプレイオーディオと、スマホ用のデュアル搭載だが、それ以外の通信関係は、ごく普通のスペック。
現時点では、車内Wi-Fiアクセスポイントとして使えるかどうかは不明。
・アンビエントライト搭載(点灯パターンのカスタマイズ可能)
・mini HDMI出力端子付き
アンビエントライトは、どうでもいい機能。HDMI出力は、後席モニターに表示するのに使えるし、デスクトップ画面を表示することもできるので、家の中で、テレビに画面を映して、画面のカスタマイズや、アプリのセットアップ、ソフトウェア更新などの作業を行うこともできるのは有難い。
・OS:Android 12
・FOTAオンラインアップデート対応
・CarPlay/Android Auto/OttoDrive 2.0の3機能を切り替え可能
OSが、今時、Android 12だというのは残念なところだが、オンラインアップデートに対応するとのことなので、Android 13へのアップデートは期待したいところ。
Android Auto、CarPlayのエミュレート機能は、スマホとワイヤレス接続に対応し、OttoDrive 2.0が、いわゆる独自のAIBOX機能のUIだ。
・画角自動調整機能(OttoDrive 2.0)
・自在にカスタマイズできるUI(OttoDrive 2.0)
・画面分割は、3:7、5:5、7:3の3パターンから選択可能(OttoDrive 2.0)
OttoDrive 2.0においては、画角に応じて画面を自動調整する機能があり、画面分割も3パターンから選べるし、画面のオブジェクト配置の自由度も高い。
この辺の完成度は高くなっているようだ。
ただ、価格は、公式サイトで、60,999円。5万円以上で6,500円引きで、10%OFFクーポン「Ottocast」が使えるので、49,049円となるが、それでも高い。
とはいえ、「PICASOU 2」も、公式サイトで、42,399円だから、元々高いのか。
技適マーク付きで、日本で公式サポートがある良さはあるが、AliExpressで探せば、2万円以下で買えるので、高く感じてしまうな。
デザインは、「PICASOU 2」から変わったが、性能的にも機能的にも、「PICASOU 2」から大きく変わってはおらず、今後、「PICASOU 2」のOttoDrive 1.0が、「PICASOU 3」のOttoDrive 2.0にアップデートされれば、本当に差がなくなる。
そのため、慌てて買うべき新製品でもないと思う。
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OTTOCAST PICASOU 3 CarPlay AI Box
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2023-09-09 00:00
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