「iOS 16.6.1」がリリースされたので早速アップデート

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アップルが、「iOS 16.6」のセキュリティ更新版「iOS 16.6.1」をリリースした。

今回修正された脆弱性は、次の2件。

・CVE-2023-41064：「ImageIO」におけるバッファオーバーフロー。悪意を持って細工された画像を処理するだけで、任意のコードが実行される可能性がある。

・CVE-2023-41061：ウォレット機能における検証不備の問題。悪意を持って細工された添付ファイルで任意のコードが実行される可能性がある。

いずれも積極的に悪用された可能性があるそうなので、一刻も早く対処した方がいいようだ。

そこで、私が持っている対象機種である「第2世代iPhone SE」のアップデートを、直ちに行った。

バッテリーの持ちは、少し悪化していた「iOS 16.6」だが、私が少し使ってみた感覚でしかないが、「iOS 16.6.1」では、若干改善されたかもしれない。

一方、「第1世代iPhone SE」では、現在「iOS 15.7.8」が最新版だが、これに対するセキュリティ更新は、今回、リリースされなかった。

単に、リリースが遅れているだけなのか、「iOS 16.6.1」が対策した脆弱性が、「iOS 15.7.8」には存在しないのかは、よく分からない。

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ところで、「iOS 16」は、「iOS 16.7」が最終バージョンだと言われており、現在、「iOS 17」のベータ版がテスト中だ。

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まもなく、iPhoneの新作が発売されるようなので、それに合わせて「iOS 17」がリリースされるものだと思われる。

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なお、私が持っている「第2世代iPhone SE」は、「iOS 17」の対応機種に含まれているようだ。

あと1年間は、使い続けることができるようで、ホッとしている。

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