「ApplePie Ultra」でテレビ放送や録画番組を見る [乗り物]
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CarPlay AiBox「ApplePie Ultra」を「シエンタ」で使っているが、使い道は、主に、「Yahoo!マップ」と「Bluetooth音楽」で、「Bluetooth音楽」で、コンパクトスマホ「Unihertz Jelly 2」で再生したラジオ番組や音楽を再生しながら、地図を表示している。
「TVer」「Amazonプライムビデオ」「DAZN」「ABEMA」など、動画を見るアプリも一応インストールはしてあるものの、今まで使ったことはない。
もちろん、今後、「シエンタ」で車旅行するときには、利用することがあるとは思う。
ただ、そう考えると、車旅行したときに、動画配信よりさらに見たいものに、テレビ番組がある。
「シエンタ」の「ディスプレイオーディオプラス」は、地デジチューナーを内蔵しているので、テレビは見られるのだが、県外では、必ずしも同じチャンネルや番組が見られるわけではない。
できれば、車の中でも、自宅で見られるチャンネルや、録画したテレビ番組が見られる方がいいので、それができる環境を整えておくことにした。
DMR-BRG2020 | ブルーレイディスクレコーダー/プレーヤー | お客様サポート | Panasonic
我が家のリビングのテレビには、パナソニックのBlu-ray/HDDレコーダー「DMR-BRG2020」を接続して使っており、
スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」~ディーガにためてスマホで楽しもう! | ブルーレイ・DVDレコーダー | Panasonic
この製品、「どこでもディーガ」というスマホアプリを使って、宅外からも、録画した番組の再生や、レコーダー内蔵のチューナーでリアルタイムでテレビ視聴を行うことができる。
本来は、スマホ用のアプリだが、これが「ApplePie Ultra」でも使えるか、試してみよう。
デジタル放送のリモート視聴規格って?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
このアプリ、「DTCP+」というリモートアクセスが可能な著作権保護規定に準拠しており、ホームネットワークで、「どこでもディーガ」が動作する端末とレコーダーとペアリングしておけば、宅外でもレコーダーからストリーミング再生することができるものだ。
デジオン、DTCP+対応のAndroidスマホ用DiXiM Player - AV Watch
「DTCP+」対応のアプリは、他にも「DiXiM Player」などのシェアウェアもあるが、「どこでもディーガ」はDIGA専用アプリだけに、セットアップも簡単になっていて、しかも無料だ。
事前準備として、まずは、「DMR-BRG2020」側で、リモートアクセスを可能にする設定を行う。
リモコンの機能一覧から「ネットワーク設定」を選び、表示されるこの画面で、「宅外リモート接続設定」のメニューを選ぶ。
そして、この画面で、「宅外リモート接続機能」を「入」に変更する。これだけだ。
どこでもディーガ - Google Play のアプリ
次に、「ApplePie Ultra」に、Google Playストアから、「どこでもディーガ」アプリをインストールする。
「ApplePie Ultra」のWi-Fiを、レコーダーが繋がっている家の光回線に接続しておいた上で、「ApplePie Ultra」のホーム画面から「どこでもディーガ」アプリを選んで起動する。
すると、まずは「機能設定」画面が表示される。
ここで、レコーダー側の設定がうまくいっていれば、登録可能な機器の欄にレコーダー名称(今回の場合「DMR-BRG2020」)が表示されるので、これをタップして登録を実行する。
登録に成功すると、このような画面が表示される。
トップ画面に戻ると、上段に最新の録画番組の一覧が表示され、下段には、見られるテレビチャンネルの一覧が表示される。
さらに、チャンネル一覧は、BSにも切り替えでき、車載テレビでは見られないBS放送のチャンネルも見られるのは、ちょっと感動する。
ここで、例えば録画番組をタップすると、録画番組の再生が始まる。
この場合、ホームネットワーク経由の再生なので、ハイビジョンの高画質で再生できる。
ここで、Wi-Fiの接続を、ホームネットワークから、スマホ「Xiaomi Redmi 9T」のmineo「マイそくスタンダード」(最大1.5Mbps)のテザリング回線に切り替えて、「どこでもディーガ」アプリを再起動すると、少し時間が掛かり、一部のサムネイルが欠けたりするが、一応トップ画面が表示された。
そして、録画番組をタップすると、リモートで録画番組が無事再生された。
画質も、あまり劣化が分からない程度で、一応、ハイビジョン解像度を維持しているように見える。
同様に、チャンネルをタップすると、そのチャンネルのリアルタイム再生(数秒遅れるが)が問題なく行われた。
最大1.5Mbpsのモバイル回線でも、結構綺麗な画面で見られるのに驚いている。
ただ、この状態で車を動かしてみたら、20km/h程度の低速走行でも、途端に画面が止まってしまい、再生不能になってしまった。
そこで、アプリの設定画面を開き、そこから、機器設定画面を開く。
この画面が表示されるので、機器名(DMR-BRG2020)を選ぶと、
この画面が表示される。ここで、「機器詳細」のメニューを選ぶと、
この画面に遷移するが、「宅外視聴時の画質設定」という選択肢が表示される。
初期状態で、この値が650kbpsに自動設定されていたのだが、この値では、静止状態なら問題ないが、車が動くとまともに再生できないようだ。
400kbpsに変更してみたが、それでも車の移動中だとダメ。
結局、150kbpsに変更すると、車で移動中でもかなり安定してテレビ番組が視聴できることが分かった。
もちろん、150kbpsだと画質はボケボケとなるが、それでもSD解像度はあるようで、ワンセグの画質に比べれば断然マシだ。
ということで、最大1.5Mbpsのmineo「マイそくスタンダード」回線でも、自宅のレコーダーから、それなりにリモート視聴ができるのは、ちょっと感動ものだ。
もちろん、さらに速いモバイル回線が使えれば、さらにいい画質でリモート視聴ができると思うので、パナソニックDIGAをお持ちの皆さんもお試しを。
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「TVer」「Amazonプライムビデオ」「DAZN」「ABEMA」など、動画を見るアプリも一応インストールはしてあるものの、今まで使ったことはない。
もちろん、今後、「シエンタ」で車旅行するときには、利用することがあるとは思う。
ただ、そう考えると、車旅行したときに、動画配信よりさらに見たいものに、テレビ番組がある。
「シエンタ」の「ディスプレイオーディオプラス」は、地デジチューナーを内蔵しているので、テレビは見られるのだが、県外では、必ずしも同じチャンネルや番組が見られるわけではない。
できれば、車の中でも、自宅で見られるチャンネルや、録画したテレビ番組が見られる方がいいので、それができる環境を整えておくことにした。
DMR-BRG2020 | ブルーレイディスクレコーダー/プレーヤー | お客様サポート | Panasonic
我が家のリビングのテレビには、パナソニックのBlu-ray/HDDレコーダー「DMR-BRG2020」を接続して使っており、
スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」~ディーガにためてスマホで楽しもう! | ブルーレイ・DVDレコーダー | Panasonic
この製品、「どこでもディーガ」というスマホアプリを使って、宅外からも、録画した番組の再生や、レコーダー内蔵のチューナーでリアルタイムでテレビ視聴を行うことができる。
本来は、スマホ用のアプリだが、これが「ApplePie Ultra」でも使えるか、試してみよう。
デジタル放送のリモート視聴規格って?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
このアプリ、「DTCP+」というリモートアクセスが可能な著作権保護規定に準拠しており、ホームネットワークで、「どこでもディーガ」が動作する端末とレコーダーとペアリングしておけば、宅外でもレコーダーからストリーミング再生することができるものだ。
デジオン、DTCP+対応のAndroidスマホ用DiXiM Player - AV Watch
「DTCP+」対応のアプリは、他にも「DiXiM Player」などのシェアウェアもあるが、「どこでもディーガ」はDIGA専用アプリだけに、セットアップも簡単になっていて、しかも無料だ。
事前準備として、まずは、「DMR-BRG2020」側で、リモートアクセスを可能にする設定を行う。
リモコンの機能一覧から「ネットワーク設定」を選び、表示されるこの画面で、「宅外リモート接続設定」のメニューを選ぶ。
そして、この画面で、「宅外リモート接続機能」を「入」に変更する。これだけだ。
どこでもディーガ - Google Play のアプリ
次に、「ApplePie Ultra」に、Google Playストアから、「どこでもディーガ」アプリをインストールする。
「ApplePie Ultra」のWi-Fiを、レコーダーが繋がっている家の光回線に接続しておいた上で、「ApplePie Ultra」のホーム画面から「どこでもディーガ」アプリを選んで起動する。
すると、まずは「機能設定」画面が表示される。
ここで、レコーダー側の設定がうまくいっていれば、登録可能な機器の欄にレコーダー名称(今回の場合「DMR-BRG2020」)が表示されるので、これをタップして登録を実行する。
登録に成功すると、このような画面が表示される。
トップ画面に戻ると、上段に最新の録画番組の一覧が表示され、下段には、見られるテレビチャンネルの一覧が表示される。
さらに、チャンネル一覧は、BSにも切り替えでき、車載テレビでは見られないBS放送のチャンネルも見られるのは、ちょっと感動する。
ここで、例えば録画番組をタップすると、録画番組の再生が始まる。
この場合、ホームネットワーク経由の再生なので、ハイビジョンの高画質で再生できる。
ここで、Wi-Fiの接続を、ホームネットワークから、スマホ「Xiaomi Redmi 9T」のmineo「マイそくスタンダード」(最大1.5Mbps)のテザリング回線に切り替えて、「どこでもディーガ」アプリを再起動すると、少し時間が掛かり、一部のサムネイルが欠けたりするが、一応トップ画面が表示された。
そして、録画番組をタップすると、リモートで録画番組が無事再生された。
画質も、あまり劣化が分からない程度で、一応、ハイビジョン解像度を維持しているように見える。
同様に、チャンネルをタップすると、そのチャンネルのリアルタイム再生(数秒遅れるが)が問題なく行われた。
最大1.5Mbpsのモバイル回線でも、結構綺麗な画面で見られるのに驚いている。
ただ、この状態で車を動かしてみたら、20km/h程度の低速走行でも、途端に画面が止まってしまい、再生不能になってしまった。
そこで、アプリの設定画面を開き、そこから、機器設定画面を開く。
この画面が表示されるので、機器名(DMR-BRG2020)を選ぶと、
この画面が表示される。ここで、「機器詳細」のメニューを選ぶと、
この画面に遷移するが、「宅外視聴時の画質設定」という選択肢が表示される。
初期状態で、この値が650kbpsに自動設定されていたのだが、この値では、静止状態なら問題ないが、車が動くとまともに再生できないようだ。
400kbpsに変更してみたが、それでも車の移動中だとダメ。
結局、150kbpsに変更すると、車で移動中でもかなり安定してテレビ番組が視聴できることが分かった。
もちろん、150kbpsだと画質はボケボケとなるが、それでもSD解像度はあるようで、ワンセグの画質に比べれば断然マシだ。
ということで、最大1.5Mbpsのmineo「マイそくスタンダード」回線でも、自宅のレコーダーから、それなりにリモート視聴ができるのは、ちょっと感動ものだ。
もちろん、さらに速いモバイル回線が使えれば、さらにいい画質でリモート視聴ができると思うので、パナソニックDIGAをお持ちの皆さんもお試しを。
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