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デジタル放送のリモート視聴規格って? [ネット家電]

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デジタル放送の“リモート視聴“規格が決定。NexTV-F - AV Watch

【西田宗千佳のRandomTracking】今春にも実現? テレビの新しい可能性「リモート視聴」とは - AV Watch

日本のスマートテレビ規格を決めている次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)というところが、デジタル放送を、宅外からモバイル視聴できるようにする「リモート視聴」の規格を公開したそうだ。
また、この規格を、ARIBの放送規格に反映させる作業も進んでいて、それが認められれば、リモート視聴に対応したデジタル放送機器が発売できることになるようだ。

リモート視聴には、この規格に対応した親機と子機が必要で、両者はあらかじめ宅内でペアリングをとっておく必要がある。このあたりは、DTCP+規格っぽい。

ただし、DTCP+は、現時点では、デジタル放送受信機能を持つ端末に内蔵を認められておらず、NASなどにしか搭載されていない。しかも、リモート視聴できるのは、録画された番組のみだ。

今回の規格は、おそらくDTCP+規格と、ARIBの放送規格の間を埋めるセキュリティ要件のようなものが中心と思われる。
また、これが放送規格に認められると、録画だけでなく、リアルタイムの放送もリモート視聴できるようになるのも大きなポイントだ。

たとえば、レグザサーバーに、この規格に基づくリモート視聴機能が搭載されたら、宅外から、どのチャンネルもリアルタイムであれ、録画であれ、自由に番組を見ることができるようになる筈。

それはもはや、レコーダーという枠では語れない製品になるだろう。
正直、最近のAV機器って面白さがなくて、興味が薄れているのだが、久々に、面白いAV製品が出てきそうなニュースだな。

関連記事:
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