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ラジオ予約録音サーバーとしての「MSI S20」で一点トラブル [パソコン]

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「MSI S20」の細かな設定変更:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

スライド式キーボードのノートパソコン「MSI S20」を、ラジオ予約録音サーバーとして使い始めているが、一点だけ問題があり、まだ解決できていない。

どんな問題かと言うと、「MSI S20」の録画ファイルを格納しているフォルダを、ファイルサーバーとして公開していて、他のパソコンのエクスプローラーからアクセスして、ファイルを見たり、再生したり、コピーしたりできている。

ところが、このフォルダ下にある録音ファイルを一覧表示したくて、検索窓に「*.m4a」と条件を入れて、その検索結果を表示しようとすると、全く表示されなかったり、古い結果が表示されたりして、正しく検索結果が表示されないことが多いのだ(正しく表示されることもあるのだが)。

「MSI S20」へのリモートデスクトップは正常に繋がり、そちらのエクスプローラーでは、「*.m4a」で検索して、古い結果が表示されたりはしないのだが、こちらも、しばらく結果が表示されず、数分後に見たら表示されていた、ということが起きる。

「MSI S20」のCPUが遅いので、検索に時間が掛かるのかな?と思ったが、すぐに表示されるときは直ちに表示されるので、それも違う。

となると、Windows Searchのインデックス再構築がうまく動いていなくて、インデックスが古いとその場でファイルシステムに検索に行くので遅くなるのではないかと思えたので、その動作条件を調べてみた。

Windows Searchのインデックス再作成が繰り返される【Ver1903】 - マイクロソフト コミュニティ

“Windows Search”のインデックス作成負荷は激減? 新生コルタナの今後にも期待 - 窓の杜

すると、インデックスの再構築のプロセスは、処理が重いため、他の処理に影響を与えないよう、以下の場合に停止してしまうらしい。

・ゲームモードがONになったとき
・省電力モードがONになったとき
・低電力モードがON(“Connected Standby”中など)になったとき
・デバイスが低電力モードから復帰したり、ログオンしたあとのウェイクアップ処理中
・デバイスがAC電源(給電状態)からDC電源(バッテリー駆動)に移行したとき
・CPU使用率が80%を超えている場合
・ディスク使用量が70%を超えている場合
・デバイスのバッテリー残量が50%未満になったとき
・デバイスのディスプレイがOFFになったとき

ここで気付いたのだが、我が家の「MSI S20」はバッテリーが死んでいて充電できないので、バッテリー残量は常に0%の状態だ。
だったら、「デバイスのバッテリー残量が50%未満になったとき」が常に当てはまっていることになり、インデックス再構築のプロセスは自動では動かないことになる。

実際、手動でインデックスの再構築を強制実行し、それが完了した後、エクスプローラーで「*.m4a」で検索すると、直ちに結果が表示されることが判明。やっぱり、普段はインデックスが作られていないから、表示が遅くなるようだ。

しかも、「MSI S20」のエクスプローラーでは、時間が掛かっても検索結果が表示されるのだが、これが他のパソコンからファイル共有でエクスプローラーから見る場合、同じように検索しても、いつまでたっても検索結果が表示されないようなのだ。
現象を見る限り、ファイル共有で参照したパソコンの場合、インデックスが作られていないと、検索ができないみたいだ。

今のところ、バッテリー容量がゼロでも、強制的に定期的にインデックスの再構築を行わせる方法が見つけられていないため、他のパソコンからファイルサーバーとしてアクセスする場合に、いくら待っても検索結果が表示されず、困っている。

ただ、リモートデスクトップ機能は正常に動作しているため、他のパソコンからはリモートデスクトップ機能でアクセスすることで、最低限何とか何とかなっている。

すなわち、リモートデスクトップで「MSI S20」にアクセスし、エクスプローラーから検索結果を表示させ、そこから新しいファイルを纏めてコピー&ペーストで、リモートアクセスしたパソコンにコピーすればいいのだ。

リモートデスクトップ経由でのファイル転送は、ファイルサーバーとしてアクセスするより転送速度が遅いので、何とかしたいところなのだが、今のところ解決案が見つかっていない。

Microsoft、Windows検索のインデクサーを診断するツール「Indexer Diagnostics」をベータ公開 - 窓の杜

ちなみに、以上のような状況は、マイクロソフトが提供している「Indexer Diagnostics」という診断ツールを使って、ようやく把握できたことだ。

Indexer Diagnostics を入手 - Microsoft Store ja-JP

こちらで入手できるので、Windows検索でトラブルを抱えている方は、インストールして実行してみましょう。

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