
車の買い替えを考える(1) 買い替えの方針 [乗り物]
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「デリカD:2」の9年目の車検を通した:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
2021年6月に、三菱自動車の愛車「デリカD:2」(スズキ・ソリオのOEMモデル)の9年目の車検を通し、次回、11年目の車検までの間に、車の買い替えを検討することにした。
そこで、様々な車を紹介し、レビューするサイトや動画、雑誌記事などを読んだり、見始めたのだが、早くも多すぎる情報に溺れかけている。
まずは、そもそも、自分が、今、どんな車を必要としているのか、改めて方針を整理して決めた上で、情報収集する必要があるだろう。
いや、早速訂正すると、「自分が」ではなく「我が家が」だし、「今」ではなく「今後10年間程度」なのだが、その基準となる方針をまず決めたい。
1.家族環境
我が家の構成は、夫の私と妻、子供二人の4人家族。私は裁量勤務で現在ほぼ100%在宅勤務で、奥さんは週3日半のパート勤務。子供たちは、二人とも会社員。
普通車の運転免除は家族全員持っているが、買う車の運転をするのは、現状、私のみ。
奥さんは、ここ数十年ペーパードライバーだし、上の子供は、まもなく自分で車を買い、それで通勤を始める。下の子供は、都心への電車通勤中なので、今のところ積極的に運転する気はない。
私自身は、今のところ運転に何の支障もないとは思っているが、今後10年で考えれば、老眼が進み、反射神経も衰えるだろう。
なにより、大病をして運転どころではなくなる可能性もある。
その場合、他の家族が運転することになるかもしれないので、子供たちや、最悪、奥さん自身が何とか運転できる方がいい。
そう考えると、多少お金が掛かっても、運転しやすい運転支援機能や、安全性能、安全機能が充実している車にすべきだと思う。
2.使用目的
これまで「デリカD:2」を9年間使ってきたが、主な使用目的は、次の通り。
・奥さんを乗せての、近所への週末の買い物
・月1回程度のコストコなどの、やや遠いショッピングセンターへの買い物
・荒天時や深夜帰宅時の、駅などからの家族の送迎
・年に数度の奥さんと車での旅行(ほとんど日帰り)
・その他、車でしか行けない場所への用事
こんな程度だから、最近は、年間走行距離が、平均3,000kmにも満たない。
既に、夫婦ともに、両親を亡くしており、大阪に帰省することもなくなったことも大きい。
子供たちも、とうに成人し働き始めたので、家族全員で旅行することもなくなった。
夫婦だけで旅行するなら、鉄道やバスツアーの方が、手間がかからず安上がりのことも多いので、自家用車の走行距離が伸びないのだ。
車に乗る人数も、運転する私のみ、または、私+家族一人というパターンがほとんどで、3人または4人乗るのは、たまに大型ショッピングセンターなどに行くときぐらい。
それも、子供たちが就職し、財布をそれぞれ自分で管理しているし、上の子が自分の車を運転し始めると、今後、ほとんど車は夫婦2人でしか乗らないだろう。
そう考えると、今乗っている「デリカD:2」より一回り小さい、いわゆる軽ハイトワゴンでも十分ではないか?という気もする。
また、これまで、利便性を重視しスライドドアの車を使ってきたが、後席にほとんど人が乗らないのであれば、それも本当に必要なのか?という疑問も湧いてくる。
逆に、10年というスパンで考えると、(望み薄ではあるが)子供たちが結婚して独立し、彼らが孫を連れて帰省してくることがありえる。
そこまで考えると、3列シートの車が欲しくなるかもしれないが、必要なら子供たちも車を持つだろうから、多分そこまで配慮して車を選ぶ必要はないだろう。
となると、車格的には、現在使っている「デリカD:2」と同等のミニミニバンから軽ハイトワゴンまで。
さらにはは、スライドドアという制約も外して、コンパクトカーから軽自動車までもターゲットにして、まずは候補選びを始めることにする。
3.予算
これまで、毎回、10年程度乗る車を、全費用込みで200万円以内、現金一括で購入してきた。
ただ、正直、別にお金がない訳ではなく、その金額で生活に必要な車が買えたから、そうしただけのことだ。
今回は、今後10年間のことを考え、HVなどの低燃費化+衝突防止などの安全装備+ACCなどの運転支援などの、これまで乗ってきた車にはなかった機能を加えたい。
そのため、今回買う車には、+100万円の予算を積み、全費用込みで300万円までとする。
なお、今の時代、新古車や中古車の購入も選択肢に入れてもいいのだが、まずは新車の購入を考えることにする。
今回付けたい安全装備や運転支援機能は、日進月歩なので、できれば、購入時点で最新のものを装備したいからだ。
一方、購入時はそれで置くとして、購入後のランニングコストも、安い方がありがたい。
税金や車検費用などについては、小さい車の方が有利だし、なにより軽自動車が有利。
ただ、果たして、本当に軽自動車で我慢できるかは、運転経験がほとんどないからよく分からない。
ハイトワゴンの背が高すぎる形状も、運転に不安を感じる。
これについては、実際に試乗してみてから、改めて考えたい。
燃費についても、いいに越したことはないので、ハイブリッドカーがラインナップされていれば、出来れば選びたい。
最近は、軽自動車も、マイルドハイブリッドなら、選択できる車種も増えているようだ。
なお、結果的に、軽自動車に決めたら、さすがに250万円以内に収まりそうだが、余ったら、別の用途に使えばいい。
こんな大まかな方針は立てたので、もう少し細かな観点ごとに、どんな車が候補に挙がってくるか、今後、連載形式で書き込みを続けたいと思う。
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そこで、様々な車を紹介し、レビューするサイトや動画、雑誌記事などを読んだり、見始めたのだが、早くも多すぎる情報に溺れかけている。
まずは、そもそも、自分が、今、どんな車を必要としているのか、改めて方針を整理して決めた上で、情報収集する必要があるだろう。
いや、早速訂正すると、「自分が」ではなく「我が家が」だし、「今」ではなく「今後10年間程度」なのだが、その基準となる方針をまず決めたい。
1.家族環境
我が家の構成は、夫の私と妻、子供二人の4人家族。私は裁量勤務で現在ほぼ100%在宅勤務で、奥さんは週3日半のパート勤務。子供たちは、二人とも会社員。
普通車の運転免除は家族全員持っているが、買う車の運転をするのは、現状、私のみ。
奥さんは、ここ数十年ペーパードライバーだし、上の子供は、まもなく自分で車を買い、それで通勤を始める。下の子供は、都心への電車通勤中なので、今のところ積極的に運転する気はない。
私自身は、今のところ運転に何の支障もないとは思っているが、今後10年で考えれば、老眼が進み、反射神経も衰えるだろう。
なにより、大病をして運転どころではなくなる可能性もある。
その場合、他の家族が運転することになるかもしれないので、子供たちや、最悪、奥さん自身が何とか運転できる方がいい。
そう考えると、多少お金が掛かっても、運転しやすい運転支援機能や、安全性能、安全機能が充実している車にすべきだと思う。
2.使用目的
これまで「デリカD:2」を9年間使ってきたが、主な使用目的は、次の通り。
・奥さんを乗せての、近所への週末の買い物
・月1回程度のコストコなどの、やや遠いショッピングセンターへの買い物
・荒天時や深夜帰宅時の、駅などからの家族の送迎
・年に数度の奥さんと車での旅行(ほとんど日帰り)
・その他、車でしか行けない場所への用事
こんな程度だから、最近は、年間走行距離が、平均3,000kmにも満たない。
既に、夫婦ともに、両親を亡くしており、大阪に帰省することもなくなったことも大きい。
子供たちも、とうに成人し働き始めたので、家族全員で旅行することもなくなった。
夫婦だけで旅行するなら、鉄道やバスツアーの方が、手間がかからず安上がりのことも多いので、自家用車の走行距離が伸びないのだ。
車に乗る人数も、運転する私のみ、または、私+家族一人というパターンがほとんどで、3人または4人乗るのは、たまに大型ショッピングセンターなどに行くときぐらい。
それも、子供たちが就職し、財布をそれぞれ自分で管理しているし、上の子が自分の車を運転し始めると、今後、ほとんど車は夫婦2人でしか乗らないだろう。
そう考えると、今乗っている「デリカD:2」より一回り小さい、いわゆる軽ハイトワゴンでも十分ではないか?という気もする。
また、これまで、利便性を重視しスライドドアの車を使ってきたが、後席にほとんど人が乗らないのであれば、それも本当に必要なのか?という疑問も湧いてくる。
逆に、10年というスパンで考えると、(望み薄ではあるが)子供たちが結婚して独立し、彼らが孫を連れて帰省してくることがありえる。
そこまで考えると、3列シートの車が欲しくなるかもしれないが、必要なら子供たちも車を持つだろうから、多分そこまで配慮して車を選ぶ必要はないだろう。
となると、車格的には、現在使っている「デリカD:2」と同等のミニミニバンから軽ハイトワゴンまで。
さらにはは、スライドドアという制約も外して、コンパクトカーから軽自動車までもターゲットにして、まずは候補選びを始めることにする。
3.予算
これまで、毎回、10年程度乗る車を、全費用込みで200万円以内、現金一括で購入してきた。
ただ、正直、別にお金がない訳ではなく、その金額で生活に必要な車が買えたから、そうしただけのことだ。
今回は、今後10年間のことを考え、HVなどの低燃費化+衝突防止などの安全装備+ACCなどの運転支援などの、これまで乗ってきた車にはなかった機能を加えたい。
そのため、今回買う車には、+100万円の予算を積み、全費用込みで300万円までとする。
なお、今の時代、新古車や中古車の購入も選択肢に入れてもいいのだが、まずは新車の購入を考えることにする。
今回付けたい安全装備や運転支援機能は、日進月歩なので、できれば、購入時点で最新のものを装備したいからだ。
一方、購入時はそれで置くとして、購入後のランニングコストも、安い方がありがたい。
税金や車検費用などについては、小さい車の方が有利だし、なにより軽自動車が有利。
ただ、果たして、本当に軽自動車で我慢できるかは、運転経験がほとんどないからよく分からない。
ハイトワゴンの背が高すぎる形状も、運転に不安を感じる。
これについては、実際に試乗してみてから、改めて考えたい。
燃費についても、いいに越したことはないので、ハイブリッドカーがラインナップされていれば、出来れば選びたい。
最近は、軽自動車も、マイルドハイブリッドなら、選択できる車種も増えているようだ。
なお、結果的に、軽自動車に決めたら、さすがに250万円以内に収まりそうだが、余ったら、別の用途に使えばいい。
こんな大まかな方針は立てたので、もう少し細かな観点ごとに、どんな車が候補に挙がってくるか、今後、連載形式で書き込みを続けたいと思う。
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