車の買い替えを考える(3) 燃費で考える [乗り物]
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車を経済性で考える場合、燃料費と、税金や車検などの維持経費の2面で考える必要があるが、まずは、燃費で考えてみる。
燃費に関しては、一般的には、ガソリン車より、ハイブリッドカー(HV)の方が優れているようだが、HVにしても大まかに、燃費がいい順に3種類があるようだ。
(1)シリーズ・パラレルHV(ストロングHVとも呼ばれる)
エンジンとモーター・発電機を協調して最適動作するため、動作は複雑で効果になるが、燃費は優れる。
ホンダ「フリード+」、トヨタ「シエンタFUNBASE」、トヨタ「アクア」「ヤリス」、ホンダ「フィット」「シャトル」などが該当する。
(2)シリーズHV方式(e-POWERなど)
日産「ノート」「オーラ」が該当する。
(3)パラレルHV方式(マイルドHVとも呼ばれる)
スズキ「ソリオ」、スズキ「スペーシア」、日産「ルークス」、スズキ「スイフト」などが該当する。
(4)ガソリンエンジン車
ガソリンエンジン車しか選択できない車種もあり、ダイハツ「トール」、ダイハツ「タント」「ウェイク」「タフト」「ムーヴ キャンバス」、ホンダ「N-BOX」がそれに該当する。
一般的には、(4)から(1)の方に向かって燃費は向上し、エンジンの排気量が小さい方が燃費は向上するのだが、実際の車では必ずしもそうはならないことがあるのが面白いところ。
また、軽自動車は、スペースに制約が大きいため、搭載されてもマイルドHVだし、ホンダやダイハツ(トヨタ)のように、いまだにガソリンエンジン車しか選べないメーカーも多い。
WLTCモード燃費値(km/L)で比較してみる。
・スズキ ソリオ(MHV) 19.6km/L
・ダイハツ トール 18.4km/L
・ホンダ フリード+(HV) 20.8km/L
・トヨタ シエンタFUNBASE(HV) 22.8km/L
・スズキ スペーシア(MHV) 22.2km/L
・ホンダ N-BOX 21.2km/L
・ダイハツ タント 21.2km/L
・日産 ルークス(MHV) 20.8km/L
・ダイハツ ムーブキャンパス 20.6km/L
・ダイハツ タフト 20.2km/L
・ダイハツ ウェイク 17.4km/L
・トヨタ ヤリス(HV) 35.4km/L
・トヨタ アクア(HV) 33.6km/L
・ホンダ フィット(HV) 28.6km/L
・日産 ノートe-POWER(SHV) 27.8km/L
・スズキ スイフト(MHV) 21.8km/L
軽ハイトワゴンより、排気量が大きなヤリス、アクア、フィットのHVの方が圧倒的に燃費がいいことが分かる。
また、スライドドアが重く、背が高いほど重くなることもあり、ソリオ、トール、フリード、シエンタといった車の燃費が、ヤリスなどのスイングドアの車に比べて燃費が劣るのも、利便性や居住性のトレードオフを考えると、悩みどころだ。
以前なら、それでもスライドドア車を選んだと思うが、今後は夫婦2人でしか乗らないのであれば、別に後席はスイングドアでもいいのではないかと思い始めている。
さて、まずは燃費だけで考えれば、軽ハイトワゴンより、ヤリスなどのコンパクトカーの方が優れており、ベストということになりそうだ。
関連記事:
車の買い替えを考える(2) セグメントで考える:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
車の買い替えを考える(4) 諸経費で考える:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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車を経済性で考える場合、燃料費と、税金や車検などの維持経費の2面で考える必要があるが、まずは、燃費で考えてみる。
燃費に関しては、一般的には、ガソリン車より、ハイブリッドカー(HV)の方が優れているようだが、HVにしても大まかに、燃費がいい順に3種類があるようだ。
(1)シリーズ・パラレルHV(ストロングHVとも呼ばれる)
エンジンとモーター・発電機を協調して最適動作するため、動作は複雑で効果になるが、燃費は優れる。
ホンダ「フリード+」、トヨタ「シエンタFUNBASE」、トヨタ「アクア」「ヤリス」、ホンダ「フィット」「シャトル」などが該当する。
(2)シリーズHV方式(e-POWERなど)
日産「ノート」「オーラ」が該当する。
(3)パラレルHV方式(マイルドHVとも呼ばれる)
スズキ「ソリオ」、スズキ「スペーシア」、日産「ルークス」、スズキ「スイフト」などが該当する。
(4)ガソリンエンジン車
ガソリンエンジン車しか選択できない車種もあり、ダイハツ「トール」、ダイハツ「タント」「ウェイク」「タフト」「ムーヴ キャンバス」、ホンダ「N-BOX」がそれに該当する。
一般的には、(4)から(1)の方に向かって燃費は向上し、エンジンの排気量が小さい方が燃費は向上するのだが、実際の車では必ずしもそうはならないことがあるのが面白いところ。
また、軽自動車は、スペースに制約が大きいため、搭載されてもマイルドHVだし、ホンダやダイハツ(トヨタ)のように、いまだにガソリンエンジン車しか選べないメーカーも多い。
WLTCモード燃費値(km/L)で比較してみる。
・スズキ ソリオ(MHV) 19.6km/L
・ダイハツ トール 18.4km/L
・ホンダ フリード+(HV) 20.8km/L
・トヨタ シエンタFUNBASE(HV) 22.8km/L
・スズキ スペーシア(MHV) 22.2km/L
・ホンダ N-BOX 21.2km/L
・ダイハツ タント 21.2km/L
・日産 ルークス(MHV) 20.8km/L
・ダイハツ ムーブキャンパス 20.6km/L
・ダイハツ タフト 20.2km/L
・ダイハツ ウェイク 17.4km/L
・トヨタ ヤリス(HV) 35.4km/L
・トヨタ アクア(HV) 33.6km/L
・ホンダ フィット(HV) 28.6km/L
・日産 ノートe-POWER(SHV) 27.8km/L
・スズキ スイフト(MHV) 21.8km/L
軽ハイトワゴンより、排気量が大きなヤリス、アクア、フィットのHVの方が圧倒的に燃費がいいことが分かる。
また、スライドドアが重く、背が高いほど重くなることもあり、ソリオ、トール、フリード、シエンタといった車の燃費が、ヤリスなどのスイングドアの車に比べて燃費が劣るのも、利便性や居住性のトレードオフを考えると、悩みどころだ。
以前なら、それでもスライドドア車を選んだと思うが、今後は夫婦2人でしか乗らないのであれば、別に後席はスイングドアでもいいのではないかと思い始めている。
さて、まずは燃費だけで考えれば、軽ハイトワゴンより、ヤリスなどのコンパクトカーの方が優れており、ベストということになりそうだ。
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