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新型シエンタのあまり知られていない機能を試す [乗り物]

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トヨタ車で一般的に備わっている隠しコマンドがあることを知り、新型シエンタでも試してみて、以下の記事でレポートした。

新型シエンタの「メンテナンスモード」と「サーティフィケーションモード」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

新型シエンタ・ディスプレイオーディオの隠しコマンド:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

それ以外にも、隠しコマンドではなく、取扱説明書には記載されているが、普段は使わないので、私も知らなかった特殊コマンドや特殊モードを、ご紹介しておきたい。

非常時給電モード

トヨタ トヨタの防災 | 非常時給電システムの使い方① | トヨタ自動車WEBサイト

新型シエンタは、発売当初、メーカーオプションとして、AC100Vのアクセサリーコンセントを付けないと、大幅に納車が遅れるため、半強制的につけさせられた。

このオプションを付けた新型シエンタは、非常時給電モードという、車を家庭用発電機として使えるモードが利用できる。


非常時給電モードに入る手順は次の通り。

(1) ブレーキを踏まずに、パワースイッチを2回押す

(2) READYインジケーターが点灯していないことを確認し、AC100Vスイッチを間隔が1秒以上空けずに素早く3回連続で押す

(3) マルチインフォメーションディスプレイに「非常時給電モード」が表示されたら起動完了

(4) 繋ぐ電気製品にアース端子がある場合は、電線で、ラゲージルーム内のアース端子と接続する

(5) 電気製品の電源プラグをコンセントに挿して、電気製品の電源を入れる

非常時給電モードを終えるときは、電気製品の電源を落とした後、電源プラグとアース線を抜き、車のパワースイッチを押してオフにする。

「非常時給電モード」では、基本的にはバッテリーに蓄えられた電力をインバーターで100Vの交流に変換して、コンセントに出力し、もし、バッテリー残量が少なくなると、自動的にエンジンを始動して発電し、バッテリーに充電を行うことで、コンセントへの給電を継続してくれる。

そのため、ガソリン満タンで、消費電力400Wの機器を繋いだ場合で、5.5日間使い続けることができるというから、万が一の災害や、車中泊などでも便利そうだ(キャンプ場などではNGの場合あり)。

ただ、ここで不思議に思ったのだが、普通にアクセルを踏みながらパワーオンするのと、「非常時給電モード」は何が違うの?ということ。

詳しく調べると、「非常時給電モード」では、通常のパワーオンと違い、ハイブリッド駆動系が停止し、うっかりアクセルを踏んでも車が暴走したりしないし、オートライトも勝手に点灯したりはしない点が異なるようだ。

スマートキー

(1) スマートキー電池切れの場合のエンジン始動

スマートキーが電池切れの場合でも、スマートキーのトヨタマークをスタートボタンに近づけ、ブレーキを踏んでスタートボタンを押すと、エンジンを始動できる。

スマートキーに、NFCか何かが仕込んであるのだろうか?

(2) 節電モード

鍵がかかった状態で、スマートキーの施錠ボタンをを押しながら解除ボタンを2回押すと、節電モードになる。

このモードでは、車のロック解除ボタンではロック解除できず、スマートキーでのみで解除できる。

これにより、スマートキーからの微弱電波を拾ってロック解除するリレーアタック方式の盗難を防止できるという。

今のところ、見つけられた隠しコマンドの類は、これぐらいだった。

また、何か新しい隠しコマンドが見つかったら、随時ご紹介したい。

関連記事:
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