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ミニスマホ「SOYES XS12」が知らない間にスペックアップ [スマートフォン]

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コンパクトスマホの新モデル「SOYES XS12」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、実質重量が80gを切るミニスマホ「SOYES XS12」をご紹介したことがある。

コンパクトスマホ「SOYES XS12」をしばらく使ってみた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

その時のレビューでは、軽量コンパクトという視点では大変魅力的な製品ではあるが、基本的な性能が悪すぎて、実用的に使うのは厳しい、という評価を書いた。

その後、2022年末ごろから、AmazonやAliExpressで出回っている「SOYES XS12」のスペックが変わったことを知った。

中には、スペックが上がった製品を「XS12 Pro」と呼んでいるケースもあるが、お店によって呼称が違うので、公式の型番なのかどうかよくわからない。

外観は全く変わっていないが、気になったので、一応チェックしてみた。

まず、一番大きな違いは、OSのバージョン。

・Android 9 → Android 10

OSのメジャーバージョンが1新しくなった。まず、このことが目に入って、「スペックが変わったの?」と気付いたきっかけとなった。

中華ブランドの場合、商品型番は変えずに、中身のスペックが変わるというのは、決して珍しいことではないからだ。

すると、次のように、他にもスペックが変更された点がいくつも見つかった。

・SoC:MediaTek MTK6739 → MTK6750
・RAM容量:3GB → 4GBモデルを追加

SoCがスペックアップしており、 AnTuTu v9総合ベンチで、5万点台だったのが、6万点台に高速化された。
4GBモデルも追加され、処理性能は若干上がったと思われるが、五十歩百歩のレベルだろう。
SoCが世代は古いままなので、4G+2GのDSDS対応までしか対応しておらず、4G+4GのDSDVには対応していないはず。

・リアカメラ:800万画素 → 1,300万画素
・フロントカメラが200万画素 → 500万画素

カメラは画素数が大幅にアップしたが、ようやくまともになったというレベル。
フロントカメラに至っては、顔認証対応を謳いながら、全く実用になっていなかったのが、多少は使えるようになったかもしれない。

それ以外は、ディスプレイも、バッテリー容量も、Wi-FiやBluetoothのスペックも変わっていない。

バッテリー容量も、以前のレビューでも、2,000mAhという容量は詐称で、実際は1,100mAh程度しかないことが分かっているが、今回の2,000mAhという表記も、嘘である可能性が高い。

価格は、AliExpressでの底値で、60ドルを切るから、今の為替レートでも1万円もしない。
昨年私が旧スペックバージョンを買った時よりも、さらに安くなっていると思う。

ただ、結論としては、スペックアップはしているものの、「買う価値なし」という評価を覆すほどのものではないと思うな。

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SOYES XS12 Mini 4G Smartphone Android 10 Original price: USD 127.26 Now price: USD 69.97



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