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次期シエンタのフルモデルチェンジ予想(笑) [乗り物]

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今回は、自分も新車のスペックを予想してみよう、というお遊び企画だ。

来年出るという新型フリードなんて、最近出たホンダ車などを見れば、割と容易にスペックを予想出来て面白くないから、ここは、2022年にフルモデルチェンジしたばかりのトヨタ・シエンタの次期フルモデルチェンジを、大胆に予想してみようと思う。

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現行シエンタは、先代シエンタから約8年掛ってフルモデルチェンジされたので、次期シエンタのフルモデルチェンジも、8年後ぐらいだろう。

ということは、次回フルモデルチェンジは、2022年の8年後、2030年頃ということになる。

自動車産業を取り巻くカーボンニュートラル対応の動向 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング

2030年というと、自動車におけるCO2排出量規制の結果が見えてくる、大変興味深い時期だ。
その時期に出る「次期シエンタ」について、今聞こえている技術動向なども踏まえ、主だったスペックを予想してみよう。



プラットフォームは次期ヤリスベース

まず、前提として、現行ヤリスは、2020年にフルモデルチェンジしており、人気車種のグローバルモデルだけに、8年後の2028年ぐらいには、次のフルモデルチェンジが行われるだろう。

そのため、次期シエンタが出るとしたら、次期ヤリスの次期TNGAプラットフォームをベースに開発されることになるはず。

次期TNGAプラットフォームがどう変わるかについては、何も情報は見つけられないが、あと5年間の間に現れると思われる、新タイプの鋼板素材、新たな合金素材や樹脂素材、新たな接着剤などを活用し、ボディ剛性を保ちながら、より軽量化を進めると予想する。



ハイブリッドシステムは??

トヨタのハイブリッドシステム「THS」の変遷を振り返る! 現行車についても解説 | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP

トヨタは、近年は、ハイブリッドシステムの「THSⅡ」という名称は変えず、少しずつ改良を加えており、次期シエンタも、基本的には、次期ヤリスで搭載される最新の「改良版THSⅡ」が搭載されるだろう。

ただし、「THSⅡ」の燃費向上はもう頭打ちになっており、その一方で、ダイハツが開発した「e-SMART HYBRID」が、発電専用エンジンの発電効率が向上すれば、さらに燃費が改善される可能性があるため、次期シエンタのような比較的コンパクトな車は、「e-SMART HYBRID」を採用する可能性がある。

熱効率50%はなにがスゴいのか? 日産の次世代「e-POWER」発電専用エンジンに迫る! | GQ JAPAN

具体的には、「e-SMART HYBRID」が、発電専用エンジンの発電効率は、現状、約40%なのだが、日産は、これを50%に改善する技術を開発したという。
おそらく、トヨタ/ダイハツも同様の技術開発を進めているだろうし、実現すれば、燃費が大きく向上するだろう。

さらに、「THSⅡ」より「e-SMART HYBRID」の方が省スペースで軽量にできる可能性がある点も、小型車にはメリットだ。



全固体電池が採用されるかも・・・

トヨタ、「全固体電池」市販時期を明言...新戦略発表の衝撃 一気にゲームチェンジへ! トヨタのEV反撃は「本物」か: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】

先日、トヨタは、2027年には、全固体電池を搭載したEVを発売する計画を発表した。

全固体電池はエネルギー密度が高く、軽量コンパクトでも長距離走行が可能で、充電も高速で、安全性も高い。

ただ、今のところ量産体制も整っておらず、生産コストが高いが、トヨタは、2027年に向けた全固体電池の量産体制を確立するという。

2030年頃には、全固体電池の量産体制も落ち着くだろうから、その頃出る次期シエンタのハイブリッドシステムにも、全固体電池が載るかもしれない。

全固体電池のエネルギー密度は、通常のリチウムイオン電池の2~3倍になるとみられており、シエンタのニッケル水素電池に比べれば3~4倍に達するかも。
逆に言えば、同じ電池容量を実現するのに、1/3~1/4に小型化できるということでもあり、車重が軽量化され、さらなる燃費向上に役立つだろう。



PHEVモデルがラインナップされるかも!?

全個体電池の登場に伴い、現行シエンタの約1kWhのニッケル水素電池を、同じ容積で4倍の4kWhの全個体電池に置き換えた、外部充電も可能なPHEVモデルがラインナップされる可能性も出てくるだろう。

三菱「アウトランダーPHEV」のバッテリーは20kWhで、EVとして最大83km走れるらしいから、4Ahでも、最大16km走れることになる。
この程度の容量でも、日常の買い物などは大抵自宅で充電して電気のみで走れるから、十分、PHEVモデルを追加する意義があると思う。



ボディサイズはキープコンセプト

現行シエンタでは、敢えて、先代シエンタより20mm背が高いだけで、全長も横幅も変えず、それは評価されているので、次期シエンタでも、キープコンセプトでその考え方は変えないと思われる。

ただし、例えば、ハイブリッドシステムを「e-SMART HYBRID」に変えれば、フロントオーバーハングを縮小でき、その分、室内長を現行シエンタより拡大でき、3列目シートの膝回りや荷室長を拡大できるかもしれない。



自動運転は、レベル4が搭載されるかも

トヨタと自動運転(2023年最新版) | 自動運転ラボ

トヨタは、いつまでに、どの車種にどのレベルの自動運転機能を搭載する、といった形のロードマップは発表しておらず、個別の技術開発をどの程度の期間をかけて行うかだけを発表している。

トヨタですら市販化せず!! レジェンド以外に自動運転レベル3搭載車が出ないワケ - 自動車情報誌「ベストカー」

現状、ノア/ヴォクシーに、「レベル2+」の自動運転機能「Advanced Drive」が搭載されているが、「レベル3」はあまりメリットがないため、当面搭載予定はないようだ。

自動運転レベル4のサービス、2025年度に40カ所以上で 国がロードマップ最新版発表 | 自動運転ラボ

ただ、2025年度を目途に、国レベルで、高速道路や生活道路などの少なくとも40カ所以上で、レベル4(高度運転自動化)の自動運転サービスを普及させる計画を明らかに、対応エリアも拡大してゆくとしているため、オプションかもしれないが、これには対応してくる可能性は高そうだ。

そのため、2030年の次期シエンタでは、一部エリアでドライバーの介在不要のレベル4対応、高速道路などでは、緊急時にはドライバーが運転操作する必要があるレベル3対応、までは実現してくる可能性はあるだろう。



ということで、2030年に、次期シエンタのフルモデルチェンジが行われるとしたら、こんなスペックになるかもしれない、という私なりの予測でした。

逆に、次の機能などは、フルモデルチェンジを待たなくても、現行シエンタのマイナーチェンジで実現されるだろうと予測している。

・電動パーキングブレーキ&オートホールド機能(多分、2024年の新型フリード登場に対抗して対応)
・純正バックカメラ映像利用のデジタルインナーミラー(メーカーオプション)
・ポップアップ式ヘッドアップディスプレイ(メーカーオプションで、運転席アッパーボックスと交換)
・パワーバックドア(メーカーオプション)

こうした機能は、ほとんどがやろうと思えば対応できるようなものばかりなので、対抗馬の新型フリードが登場し、もし機能的に劣っている点があれば、当然ながら対応してくると思う。

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