「Alldocube iPlay50 Mini」で、仮想メモリ機能は必要か? [タブレット端末]
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Android 13から、仮想メモリ機能が追加されたらしい。
他のAndroid 13搭載スマホなどでも、仮想メモリ機能があることを謳っている製品が増えている。
仮想メモリとは、ストレージ上にRAMメモリの退避エリアを確保し、セグメントページと呼ぶ細かな単位で、アプリケーションの使うデータを入れ替えながら、あたかも大きなRAMが存在するかのように動作させる機能だ。
WindowsやLinuxなどのOSでは元々備わっている機能だが、Android OSではこれまで無効化されてきた。
それが有効化されたというのは、Androidでも、RAMを膨大に使用するアプリというのが出始めたのだろう。
購入したAndroidタブレット「Alldocube iPlay50 Mini」でも、4GBのRAMに最大8GBの仮想メモリを追加し、仮想的にRAMを最大12GBに拡大できるようになった。
仮想メモリを有効にするには、設定>ストレージのMemFusionというメニューをタップし、
この画面で、タップできると分かりづらいが。「MemFusion」をタップする。
すると、仮想メモリサイズを指定する画面が表示されるので、指定してOKをタップすると、システムの再起動が掛かり、仮想メモリを設定した状態で起動する。
仮想メモリが設定されたことは、設定>ストレージ>MemFusionの、ここの表示で分かる。
ただ、スマホやタブレットの場合、このような大容量のRAMを必要とするアプリというと、高度な3Dゲームぐらいしかないため、ゲームをしないなら、普通は設定してもあまり意味はないだろう。
それどころか、たくさんのアプリを同時に立ち上げた場合には、メモリスワップが発生する分、アプリの動作は確実に遅くなる。
というのは、仮想メモリがない場合、Android OSでは、アプリと複数立ち上げてゆき、RAMが足りなくなると、一番使用してないアプリをキルしてRAMの空きを作り、新たなアプリを動作させる挙動を行う。
しかし、仮想メモリがあると、実際のRAM容量を超えて仮想メモリの容量までは、アプリをロードし、実行し続ける。仮想メモリが足らなくなって初めて、使わないアプリをキルする動作となるはずだ。
なので、小さなアプリを複数立ち上げた状態では、仮想メモリを有効にした方が、確実にシステムの動作は重くなるのだ。
私の場合、実際のところ、「iPlay50 Mini」で、Amazon Kindle、楽天Kobo、Chrome、PerfectViewerを立ち上げた状態にして、
設定>システム>開発者向けオプションで、RAMの使用量を確認してみたが、特にRAMが不足している様子はないため、仮想メモリを設定する必要は、全くないと判断している。
仮想メモリを必要とするケースを考えると、例えば、遊びたい3DゲームがRAM容量が8GB以上必要だが、端末のRAM容量が4GBしかない場合に、仮想メモリで+4GBを指定して、そのゲームを無理矢理動作させたい場合などか。
ただし、例えそのゲームが動作しても、本当にRAMが8GBある端末に比べて、動作パフォーマンスは確実に低下するので、3Dゲームに限ってみれば、どこまで意味があるかは微妙だと思う。
3Dゲーム以外で、それほど巨大なメモリを消費するアプリがあれば、仮想メモリのメリットは出てくるのかもしれないが、正直、そんなAndroidアプリなんて見たことがないんだよな。
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仮想メモリを有効にするには、設定>ストレージのMemFusionというメニューをタップし、
この画面で、タップできると分かりづらいが。「MemFusion」をタップする。
すると、仮想メモリサイズを指定する画面が表示されるので、指定してOKをタップすると、システムの再起動が掛かり、仮想メモリを設定した状態で起動する。
仮想メモリが設定されたことは、設定>ストレージ>MemFusionの、ここの表示で分かる。
ただ、スマホやタブレットの場合、このような大容量のRAMを必要とするアプリというと、高度な3Dゲームぐらいしかないため、ゲームをしないなら、普通は設定してもあまり意味はないだろう。
それどころか、たくさんのアプリを同時に立ち上げた場合には、メモリスワップが発生する分、アプリの動作は確実に遅くなる。
というのは、仮想メモリがない場合、Android OSでは、アプリと複数立ち上げてゆき、RAMが足りなくなると、一番使用してないアプリをキルしてRAMの空きを作り、新たなアプリを動作させる挙動を行う。
しかし、仮想メモリがあると、実際のRAM容量を超えて仮想メモリの容量までは、アプリをロードし、実行し続ける。仮想メモリが足らなくなって初めて、使わないアプリをキルする動作となるはずだ。
なので、小さなアプリを複数立ち上げた状態では、仮想メモリを有効にした方が、確実にシステムの動作は重くなるのだ。
私の場合、実際のところ、「iPlay50 Mini」で、Amazon Kindle、楽天Kobo、Chrome、PerfectViewerを立ち上げた状態にして、
設定>システム>開発者向けオプションで、RAMの使用量を確認してみたが、特にRAMが不足している様子はないため、仮想メモリを設定する必要は、全くないと判断している。
仮想メモリを必要とするケースを考えると、例えば、遊びたい3DゲームがRAM容量が8GB以上必要だが、端末のRAM容量が4GBしかない場合に、仮想メモリで+4GBを指定して、そのゲームを無理矢理動作させたい場合などか。
ただし、例えそのゲームが動作しても、本当にRAMが8GBある端末に比べて、動作パフォーマンスは確実に低下するので、3Dゲームに限ってみれば、どこまで意味があるかは微妙だと思う。
3Dゲーム以外で、それほど巨大なメモリを消費するアプリがあれば、仮想メモリのメリットは出てくるのかもしれないが、正直、そんなAndroidアプリなんて見たことがないんだよな。
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