
シエンタに、有償の運転支援アップデートを開始 [乗り物]
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トヨタが新型クラウン/シエンタ/GRカローラを対象に有料ソフトウェアアップデートを配信!気になるアップデート第一弾の内容と金額はいくら? | Creative Trend
トヨタが、新型クラウン/シエンタ/GRカローラを対象に、有料で運転支援ソフトウェアのアップデートを配信開始した。
実は、私の「シエンタ」のディスプレイオーディオにも、新しい運転支援ソフトウェアの通知が届いており、
早速、更新は実行したのだが、いったいこれがどんな内容なのかが分からず、公式サイトをチェックしたところ、上の記事を発見したという経緯となる。
これまで、シエンタでは、リコール対応や、ディスプレイオーディオの機能アップ、バグ対策などのために、何度かソフトウェア更新が行われてきた。
ただ、それらはすべて無料で実施されてきた。
今回は、トヨタでは、機能アップを、初めて有償でソフトウェアのアップデートで行うことになるという。
今回のアップグレードは、「トヨタセーフティセンス最新化1」と名付けられていて、料金は、11,000円。
ちなみに、有償アップグレードには、前提として、「T-Connect」への加入が必要で、購入自体は、ディスプレイオーディオ上でも行えるらしく、
また、「MyTOYOTA」のWebサイトからも購入できるらしい。
内容としては、次の機能がアップデートされる。
(1) 信号のある交差点で右左折する場合、交差点進入時の減速をサポートする[PDA]
(2) アクセルペダル踏み間違いで起きる衝突への対応範囲を拡大する[PCS]
(3) 衝突警報やプリクラッシュブレーキもカーブ中や夜間などの対応シーンを拡大する[PCS]
正直、いずれも「新機能」というよりは、従来のプロアクティブドライビングアシスト[PDA]や、プリクラッシュセーフティ[CS]の細かなアルゴリズムを改善するものであり、わざわざお金を払ってでもすぐにアップデートしたい内容かというと、微妙だ。
また、疑問に思うのが、11,000円というアップデート料金が、機能に対する料金設定なのか、アップデートのインフラの利用料金なのか、どちらの意味付けなのか、ということだ。
そこで気になるのが、フルモデルチェンジから間もなく1年になる「シエンタ」が、そろそろ一部改良される可能性があること。
その際、間違いなく今回の「トヨタセーフティセンス最新化1」は適用されるはずだが、一部改良で、その分が価格に反映されるのだろうか。
もし、価格が上がらなかったら、アップデート料金は手数料である可能性が高く、さらに1年後、さらなる有償アップデートが発表された場合に、それも同じ料金でアップデートされる可能性が出てくる。
逆に、アップデート料金が、機能に対する対価として位置づけられているとしたら、1年後、さらなる有償アップデートが発表された場合に、価格はさらに上乗せされて高くなる可能性が高い。
できれば、トヨタは、この辺のアップデートに対する基本姿勢を明らかにして欲しいところだ。
個人的には、今回のアップデートは、元々次の一部改良に向けて開発したものだろうし、内容に対して高すぎるとも感じる。
なので、今のところ、アップデートはしないつもりだ。
トヨタとしても、初めての有償サービスだし、ユーザーが全然アップデートしてくれなければ、料金設定なども考え直すかもしれないので、ユーザーとして、ここは抵抗の意味も込めて、明確な意思表明をしたいと思うな。
関連記事:
新型シエンタのリコール情報など:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
シエンタの最新情報・2023年8月:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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実は、私の「シエンタ」のディスプレイオーディオにも、新しい運転支援ソフトウェアの通知が届いており、
早速、更新は実行したのだが、いったいこれがどんな内容なのかが分からず、公式サイトをチェックしたところ、上の記事を発見したという経緯となる。
これまで、シエンタでは、リコール対応や、ディスプレイオーディオの機能アップ、バグ対策などのために、何度かソフトウェア更新が行われてきた。
ただ、それらはすべて無料で実施されてきた。
今回は、トヨタでは、機能アップを、初めて有償でソフトウェアのアップデートで行うことになるという。
今回のアップグレードは、「トヨタセーフティセンス最新化1」と名付けられていて、料金は、11,000円。
ちなみに、有償アップグレードには、前提として、「T-Connect」への加入が必要で、購入自体は、ディスプレイオーディオ上でも行えるらしく、
また、「MyTOYOTA」のWebサイトからも購入できるらしい。
内容としては、次の機能がアップデートされる。
(1) 信号のある交差点で右左折する場合、交差点進入時の減速をサポートする[PDA]
(2) アクセルペダル踏み間違いで起きる衝突への対応範囲を拡大する[PCS]
(3) 衝突警報やプリクラッシュブレーキもカーブ中や夜間などの対応シーンを拡大する[PCS]
正直、いずれも「新機能」というよりは、従来のプロアクティブドライビングアシスト[PDA]や、プリクラッシュセーフティ[CS]の細かなアルゴリズムを改善するものであり、わざわざお金を払ってでもすぐにアップデートしたい内容かというと、微妙だ。
また、疑問に思うのが、11,000円というアップデート料金が、機能に対する料金設定なのか、アップデートのインフラの利用料金なのか、どちらの意味付けなのか、ということだ。
そこで気になるのが、フルモデルチェンジから間もなく1年になる「シエンタ」が、そろそろ一部改良される可能性があること。
その際、間違いなく今回の「トヨタセーフティセンス最新化1」は適用されるはずだが、一部改良で、その分が価格に反映されるのだろうか。
もし、価格が上がらなかったら、アップデート料金は手数料である可能性が高く、さらに1年後、さらなる有償アップデートが発表された場合に、それも同じ料金でアップデートされる可能性が出てくる。
逆に、アップデート料金が、機能に対する対価として位置づけられているとしたら、1年後、さらなる有償アップデートが発表された場合に、価格はさらに上乗せされて高くなる可能性が高い。
できれば、トヨタは、この辺のアップデートに対する基本姿勢を明らかにして欲しいところだ。
個人的には、今回のアップデートは、元々次の一部改良に向けて開発したものだろうし、内容に対して高すぎるとも感じる。
なので、今のところ、アップデートはしないつもりだ。
トヨタとしても、初めての有償サービスだし、ユーザーが全然アップデートしてくれなければ、料金設定なども考え直すかもしれないので、ユーザーとして、ここは抵抗の意味も込めて、明確な意思表明をしたいと思うな。
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はじめまして。
「運転支援機能のソフトウェア更新」で検索して見つけました。
私もまったく同様の意見です。
不具合改修にも見える更新に対して、費用を請求するトヨタのやり方に疑問を感じます。軽でも安全装備を標準提供してくる時代に、安全装備の切り売りなんて世の中に逆行しています。開発費の回収にしか思えません。トヨタ販売店の担当者とやり取りしましたが、会話がすれ違いで、結局トヨタの手先でしかないようです。
私の記事は以下ですが、私も様子見しようと思います。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3568607/car/3480476/7480158/note.aspx
by e165le583 (2023-09-08 10:28)
e165le583さんの記事、拝見しました。
おっしゃるように、シエンタの今後の出荷分に、V2.0のソフトウェアが適用されるのかが気になりますね。今後を見守りましょう。
ただ、私は、今回の更新が不具合改修だとは思いません。PDAの交差点減速も、PCSの壁検出も、発売時の謳い文句にはない新機能なので。
手下うんぬんのゲスな言い方も、言うと溜飲を下げられてすっきりするのかもしれませんが、私は好きじゃありません。
by naniwa48 (2023-09-08 18:06)
今日(9月9日)、一か月点検があり、「ナビでアップデート画面で有料アップデートの案内が来たけど内容教えて。そもそもなぜ有料なの?」と技術担当の方に聞きました。でも、回答は、どこが新しい機能なのか、まったく要領を得ない回答でした。「あなたの説明の範囲では、デバグのようで、改良点が良くわからないです。それに対してお金は払えないです。」といって、アップデートせずに帰ってきました。それで、帰ってきてから、ネットで調べてこの記事にたどり着きました。まったく同感です。有用な情報ありがとうございます。
by Tommy (2023-09-09 12:05)
Tommy さん、初めまして。
確かに、納車から1か月で、有償アップグレードと言われたら、私も面くらいますね。
今回のアップグレード、どうやら、ディーラーは何も知らないどころか、むしろ、ディーラーは敢えて関わらない仕組みとして考えているようです。
ただ、その割に、ユーザーへのプロモーションがなっていないので、混乱を招くだけの事態になってしまったみたいです。
by naniwa48 (2023-09-11 00:28)
本日アップデートしてVer.01.03から02.01になりましたが、有償の表示はどこにも出ませんでした。
無償でアップデートできたような気がします。
ネットでは有償アップグレード11,000円と表示される内容ですが・・・
有償と無償の違いは何でしょうかね?
by POD758 (2023-09-11 12:16)
POD758さん、こんにちは。
ダウンロード完了のメッセージが表示された後、再起動しましたか?
すると、しばらくするとメッセージが表示されると思うのですが。
お金を払わないと、新機能は有効化されないはずです。
by naniwa48 (2023-09-11 23:17)
昨日インストールを完了して再起動を行った後にVer2.01有償のインストールが完了した旨の確認を行いましたが有償云々の表示は出ませんでした。
本日(1日後)システムを起動したところ有償の案内が表示されました。
ちなみにMy TOYOTAで11,000円の支払いを行いましたので次回システムを起動すると新しいバージョンが使えるようになるようです。
お騒がせしました。<(_ _)>
by POD758 (2023-09-12 12:46)
>そこで気になるのが、フルモデルチェンジから間もなく1年になる「シエンタ」が、そろそろ一部改良される可能性があること。
>その際、間違いなく今回の「トヨタセーフティセンス最新化1」は適用されるはずだが、
シエンタHEV-Gが11/23に納車されましたが、有償アップグレードの案内がでます。
なので、11月生産のシエンタには、まだ有償アップデートは適応されていません。
by 7744- (2023-11-27 19:39)
7744-さん、コメントありがとうございます。
確かに、今のところ一部改良の発表はないですね。
「シエンタ」のベースとなっている「アクア」が、一部改良のうわさがあるので、「シエンタ」の一部改良があるとしたら、その後かもしれません。
by naniwa48 (2023-11-27 20:20)