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Carplay Ai Boxの実機をチェックしていたら思わぬ問題が [乗り物]

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「PODOFO」のCarplay Ai Boxを、トヨタ「シエンタ」のディスプレイオーディオに接続し、問題なく起動できたため、まずは、分からなかった情報を収集するところから始めた。

Device Info HW - Google Play のアプリ

まず、製品の型番さえ分からなかったので、「Device Info HW」アプリをインストールし、ハードウェアスペックを確認してみた。

すると、次のように表示された。

・SoC:Qualcomm QCM665
・RAM容量:4GB
・ストレージ容量:64GB


この辺のスペックを見る限り、ハードウェア的には、「UX999 Plus」のUS Versionと同等と見て間違いないようだ。

次に、OSの情報を確認する。

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設定に、OTAのシステムアップデートのメニューはあり、OSはAnodrid 13で、最新版になっているような挙動だ。

ただし、これまでのレビューを見る限り、OTAでのアップデートは出来ず、オフラインでアップデートする必要があるらしい。
アップデートしたければ、更新ファイルを公開されたサイトからダウンロードし、microSDカードに書き込んで差し、システム起動すると、アップデートが実行されるようだ。

EXPLOTER "ApplePie" Series AI Box: User manual / Upgrade Software ? Exploter - ApplePie

書き込むソフトについては、こちらの「ApplePie」の公式サポートページにて、最新ファームウェアが配布されており、これを適用している人が多いようだ。

ここで、端末の情報と矛盾があり、悩むことになった。

上記サイトで、次のファームウェアが、公開されていた。

・ApplePie Ultra(= UX999 Ultra)用ファームウェア(APM1688)
 Snapdragon 662 / Android 13 date:2023-Aug-26

・ApplePie Plus 2.0(= UX999 Plus 2.0)用ファームウェア(APM1288S)
 Snapdragon 665 / Android 13 date:2023-Aug-26

・ApplePie Plus 1.0(= UX999 Plus)用ファームウェア(APM1288)
 Snapdragon 665 / Android 13 date:2023-Aug-30
          :


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私が買ったはずの商品は、「UX999 Plus」相当品だから、「APM1288」というファームウェアが適用されているはずなのだが、設定画面の機種情報で、動作しているファームウェア情報を見ると、「APM1668_A13-EAU-01 2023-08-26 16:01」となっており、型番や日付からは、ApplePie Ultra用ファームウェア「APM1688」が動作しているように見えるのだ。

ふと気になり、AliExpressの購入元のお店に、商品のパッケージが開封されていたことと併せて、ファームウェアの型番について問い合わせてみた。

すると、想像通りの回答が返ってきた。

まず、パッケージが開封されていたのは、お店の側で、ファームウェアを最新版のAndroid 13に書き換えた後、出荷したためらしい。

おそらく、元々、Android 12だった在庫品を売りさばくため、自分でAndroid 13に書き換えて販売したのだろう。
それを黙ってやるというのは、いかにも中国らしい。なるほど。

そして、ファームウェアが「APM1668」であることについては、要領を得ないが、それでクレームはなく問題ないはず、と主張してきた。

どうやら、お店でファームウェアを更新したときに、間違えた機種用のファームウェアを書き込んでしまったらしい。

実際のところ、「UX999 Plus」と「UX999 Ultra」のハードウェアの違いはわずかで、SoCのGPUコアの数が違うとか、GPSの仕様が少し違うとか、その程度なので、ファームウェアが違っても、OS起動時に読み込む定義ファイルに従い、それなりに動作する可能性はあるだろう。

とはいえ、内部で細かなエラーが起きている可能性があり、どう考えても、「APM1288」に書き換えた方がいい気がする。

そのため、やろうとしていたセットアップやカスタマイズを一時中断し、まずは、ファームウェアを正しいものに書き換えるところから始めることにする。

ただ、それ以前の問題として、ここまでの作業を、マイカーの中でやり続けるのがしんどくなってきたし、なにより、ハイブリッド車は、パワーオン状態でバッテリーが減れば、勝手にエンジンが掛かって充電し始めるので、ガソリンの無駄だ。

そこで、まずは、家の中で、Carplay Ai Boxの画面を表示して、ガソリンの消費を気にせず、セットアップやカスタマイズが行える環境を構築することにしたい。

それから、そもそも、スクリーンショットを撮る機能がなさそうであることが、この記事を書くにあたっても大変困っている。
これも、何らかの手段がないか早急に調査したいと思う。

関連記事:
Carplay Ai Boxを「シエンタ」に接続する:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
Carplay Ai Boxについて下調べしてみた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

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