CarPlay AiBox「ApplePie Ultra」のその後 [乗り物]
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我が家の「シエンタ」のディスプレイオーディオに接続して使っているCarPlay AiBox「ApplePie Ultra」で、その後起きたこと、行ったことを、まとめてメモしておきたい。
システムアップデートを実施
オンラインで「ApplePie Ultra」のシステム更新が来たので、アップデートを行った。
最新バージョンは、2023年11月23日付けの「SM6115.01.EAU.2023-11-23 17:12」となった。
更新内容は、bug fixとしか書いておらず、不具合の修正のみのようだが、何故か、LEDイルミネーションの設定アプリがプリインストールされるようになった。
もちろん、「ApplePie Ultra」には、最新機種のようにLEDイルミネーションを内蔵していないので、何の役にも立たない。
Carcar Launcherのアップデートを実施
CarPlay AiBoxのホーム画面アプリを変えてみる:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
CarPlay AiBox「ApplePie Ultra」のホームアプリとして、「Carcar launcher」というβ版アプリを使い始めているが、アプリが持つアプリのアップデート機能で、更新した。
最新版は「2.3.6-beta」だが、その前の「2.3.4-beta」から1週間も経たずの更新で、利用期限も2023年12月31日から変わっていないため、おそらく「2.3.4-beta」に致命的な不具合があって、その対策版なのだと思われる。
危うく文鎮化しかけた体験
鈍速チューブ CarPlayAIBOX amateur enthusiast - YouTube
「鈍速チューブ」のCarPlay AiBoxのレビュー動画を見ていると、ソフトウェア更新をしたときに、起動しなくなる、いわゆる「文鎮化」に遭遇することがあるという話をよく聞く。
「鈍速チューブ」によれば、ホーム画面アプリを標準アプリ以外に変更していると、文鎮化しやすいということを書いていたので、「ApplePie Ultra」を、2023年11月23日付けのプログラム更新を行う前に、デフォルトのホーム画面アプリを、「Carcar launcher」から、標準の「QUICKSTEP」に変更した。
すると、変更後、十数秒後に操作不能となり、さらに暫くして再起動してしまった。
そして、再起動後、「QUICKSTEP」のホーム画面が表示され、操作ができるかのようにお見えたのだが、やはり十数秒後には操作不能となり、再起動する症状を繰り返すようになってしまった。
やばい!これこそ、まさに「文鎮化」ではないか!!
冷静に症状を分析すると、購入直後は、「QUICKSTEP」のホーム画面は、正常に動作していたはずなので、「QUICKSTEP」のストレージやキャッシュを初期化するか、「Carcar launcher」に戻せば、正常に起動するはず。
そのためには、ホーム画面をスクロールして設定アイコンを見つけ、設定アプリを立ち上げ、アプリ>デフォルトのアプリ>ホームアプリを選択し、ホームアプリの一覧から「Carcar launcher」を選べばよい。
ところが、システムを起動してからフリーズするまでの十数秒の時間では、全く時間が足らない。
そこで、まずはトップ画面のショートカットに「設定」アイコンを設定することに、何度かトライして成功。
次に、「設定」をタップして、ホームアプリを変更するまで、これも何度かトライしてようやく成功した。
これで、「Carcar launcher」で起動する状態に戻せたので、改めて「QUICKSTEP」のストレージを消去。
その上で、ホームアプリを「QUICKSTEP」に変更すると、設定した画面は初期化されてしまったが、正常に起動するようになったため、プログラム更新を行った。
プログラム更新は正常に行え、再起動ができたため、再びホーム画面を「Carcar launcher」を戻して、使っている。
何とか「文鎮化」の罠を抜け出すことができたが、皆さまもご注意を。
「ApplePie Ultra」で不便を感じる点
「シエンタ」で「ApplePie Ultra」を使い始めて、いくつか不便に感じる点がある。
・突然、ディスプレイオーディオとの接続が切れたり、システムが再起動することがある
・基本的にどんなAndroidアプリでも動くはずだが、実際には、「YouTube ReVanced」のように起動しないアプリや、「TVer」のように画面構成が乱れるアプリが存在する。
・「ApplePie Ultra」が対応するセキュリティレベルは「Widevine-L3」であるため、NETFLIXやAmazon prime videoなどでは、動画のHD再生が行えない。
Carcar launcherを使っていて感じる不具合
「Carcar launcher」は、標準の「QUICKSTEP」より画面の自由度が高く、機能的には気に入っているのだが、使っていていくつか不都合がある。
・「QUICKSTEP」では、ディスプレイオーディオの画面に戻ることができる「Return」アイコンが、「Carcar launcher」では、「Carcar launcher」のホーム画面に戻るだけで、ディスプレイオーディオには戻ってくれない。
・「Bluetooth音楽」など、「Carcar launcher」の画面分割画面では正常に動作するのに、フル画面表示にすると画面が表示できないとか、画面が乱れるアプリがある。
「ApplePie Ultra」も「Carcar launcher」も、まだまだ完成品とは言えないレベルにあるように思う。
ただ、ソフトウェアの改良は今も続いており、しばらくはそれを見守りながら、使ってゆきたいと思う。
関連記事:
「ApplePie Ultra」で「Carcar launcher」を使ってみた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
CarPlay AiBox「ApplePie Ultra」のトラブル対策:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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システムアップデートを実施
オンラインで「ApplePie Ultra」のシステム更新が来たので、アップデートを行った。
最新バージョンは、2023年11月23日付けの「SM6115.01.EAU.2023-11-23 17:12」となった。
更新内容は、bug fixとしか書いておらず、不具合の修正のみのようだが、何故か、LEDイルミネーションの設定アプリがプリインストールされるようになった。
もちろん、「ApplePie Ultra」には、最新機種のようにLEDイルミネーションを内蔵していないので、何の役にも立たない。
Carcar Launcherのアップデートを実施
CarPlay AiBoxのホーム画面アプリを変えてみる:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
CarPlay AiBox「ApplePie Ultra」のホームアプリとして、「Carcar launcher」というβ版アプリを使い始めているが、アプリが持つアプリのアップデート機能で、更新した。
最新版は「2.3.6-beta」だが、その前の「2.3.4-beta」から1週間も経たずの更新で、利用期限も2023年12月31日から変わっていないため、おそらく「2.3.4-beta」に致命的な不具合があって、その対策版なのだと思われる。
危うく文鎮化しかけた体験
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「鈍速チューブ」のCarPlay AiBoxのレビュー動画を見ていると、ソフトウェア更新をしたときに、起動しなくなる、いわゆる「文鎮化」に遭遇することがあるという話をよく聞く。
「鈍速チューブ」によれば、ホーム画面アプリを標準アプリ以外に変更していると、文鎮化しやすいということを書いていたので、「ApplePie Ultra」を、2023年11月23日付けのプログラム更新を行う前に、デフォルトのホーム画面アプリを、「Carcar launcher」から、標準の「QUICKSTEP」に変更した。
すると、変更後、十数秒後に操作不能となり、さらに暫くして再起動してしまった。
そして、再起動後、「QUICKSTEP」のホーム画面が表示され、操作ができるかのようにお見えたのだが、やはり十数秒後には操作不能となり、再起動する症状を繰り返すようになってしまった。
やばい!これこそ、まさに「文鎮化」ではないか!!
冷静に症状を分析すると、購入直後は、「QUICKSTEP」のホーム画面は、正常に動作していたはずなので、「QUICKSTEP」のストレージやキャッシュを初期化するか、「Carcar launcher」に戻せば、正常に起動するはず。
そのためには、ホーム画面をスクロールして設定アイコンを見つけ、設定アプリを立ち上げ、アプリ>デフォルトのアプリ>ホームアプリを選択し、ホームアプリの一覧から「Carcar launcher」を選べばよい。
ところが、システムを起動してからフリーズするまでの十数秒の時間では、全く時間が足らない。
そこで、まずはトップ画面のショートカットに「設定」アイコンを設定することに、何度かトライして成功。
次に、「設定」をタップして、ホームアプリを変更するまで、これも何度かトライしてようやく成功した。
これで、「Carcar launcher」で起動する状態に戻せたので、改めて「QUICKSTEP」のストレージを消去。
その上で、ホームアプリを「QUICKSTEP」に変更すると、設定した画面は初期化されてしまったが、正常に起動するようになったため、プログラム更新を行った。
プログラム更新は正常に行え、再起動ができたため、再びホーム画面を「Carcar launcher」を戻して、使っている。
何とか「文鎮化」の罠を抜け出すことができたが、皆さまもご注意を。
「ApplePie Ultra」で不便を感じる点
「シエンタ」で「ApplePie Ultra」を使い始めて、いくつか不便に感じる点がある。
・突然、ディスプレイオーディオとの接続が切れたり、システムが再起動することがある
・基本的にどんなAndroidアプリでも動くはずだが、実際には、「YouTube ReVanced」のように起動しないアプリや、「TVer」のように画面構成が乱れるアプリが存在する。
・「ApplePie Ultra」が対応するセキュリティレベルは「Widevine-L3」であるため、NETFLIXやAmazon prime videoなどでは、動画のHD再生が行えない。
Carcar launcherを使っていて感じる不具合
「Carcar launcher」は、標準の「QUICKSTEP」より画面の自由度が高く、機能的には気に入っているのだが、使っていていくつか不都合がある。
・「QUICKSTEP」では、ディスプレイオーディオの画面に戻ることができる「Return」アイコンが、「Carcar launcher」では、「Carcar launcher」のホーム画面に戻るだけで、ディスプレイオーディオには戻ってくれない。
・「Bluetooth音楽」など、「Carcar launcher」の画面分割画面では正常に動作するのに、フル画面表示にすると画面が表示できないとか、画面が乱れるアプリがある。
「ApplePie Ultra」も「Carcar launcher」も、まだまだ完成品とは言えないレベルにあるように思う。
ただ、ソフトウェアの改良は今も続いており、しばらくはそれを見守りながら、使ってゆきたいと思う。
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