
ビデオカメラ市場はどこへ向かうのか? [ビデオカメラ]
学校イベントや旅行を記録する伝統的なビデオカメラ市場が大幅に衰退しているという。
その原因は、スマホのカメラ機能の高度化だという。
ビデオカメラメーカーも、3D動画の撮影や、4K対応、超高倍率ズーム、マイクロプロジェクタ内蔵など、様々なニーズ発掘を行ってきたが、3Dのプロモーションはテレビも含めて大失敗に終わり、4K対応はスマホに簡単に追いつかれ、現在は、最盛期の半分しか売れないそうだ。
もちろん、新しいニーズの目も出てきてはいる。
おすすめのアクションカメラ13機種比較2016|リアルな映像を撮影しよう
たとえば、GoProなどに代表されるウェアラブルなアクションカメラ。体に身に着けながら、スポーツをしても綺麗な映像が撮れるということで、新たな市場を開拓した。
カメラモジュール自体は、小型化されたスマホ用のセンサーと変わらないが、手振れ補正の高度化がキモとなっており、現在はそこが一番の差別化要因になっているようだ。
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そして、もう一つ話題になりつつあるのが、まだ商品の数は少ないが、「360度カメラ」という商品ジャンルだ。
これは、通常のカメラと違い、360度全方向を、写真や動画として記録できるカメラだ。
基本的には、イメージセンサー自体は、平面だから、そこに投射するレンズやプリズムで全方向の映像をイメージセンサーに写り込ませ、その映像を画像補正して、VRディスプレイ用の360度画像を生成する方式となっている。
お盆休みのリサイクルショップめぐり(3) [ビデオカメラ]
お盆休み中のリサイクルショップめぐり、最後は、セカンドストリート 藤沢六会店。
TSUTAYA跡に昨年できた新しい店で、きれいで広い。
2階はすべて、衣類やアクセサリ、バッグなどのブランドものフロアで、自分には関係なし。
1階はそれ以外の食器類からおもちゃ、家電、家具などさまざま。
AV機器、パソコン関係の商品も多く、値段も手ごろなことが多いので、割とチェックする店だ。
デジタルムービーカメラ HX-DC2 商品概要 | ムービー/カメラ | Panasonic
今回行ったときには、こちらのビデオカメラを発見。価格は、税別9,980円。
HX-DC2は、パナソニックの中でも、三洋電機の流れをくむ独特のワンハンドスタイルのビデオカメラで、主流のAVCHDビデオカメラではないが、MP4形式で記録できるパソコンやインターネットとの親和性がいいビデオカメラで、独特のスタイルとデータの扱いやすさが魅力で、前から好きだった。
しかも、このシリーズ、すでに製造が中止になり、後継機種も出ないことが発表されてしまい、安くで買えるなら、手に入らなくなる前に1台欲しかったのだ。
商品の現物を見せてもらったら、本体も液晶の保護フィルムがついたままだし、箱も付属品も、全部揃っていて未使用っぽい。
ググっても、2万円以下で売っている店がないし、これで1万円なら安いだろうと思い、購入した。
現物を触ってみて、極めて個性的なビデオカメラだと思う。
バッテリーの持ちがイマイチだとか、ズーム倍率は高いのがいいが、倍率が非連続だったりするし、オートフォーカスが一番簡単なTTL方式で、手ぶれ補正も性能がイマイチな電子式だったりして、割り切りが良すぎる面もある一方、ビデオカメラとしては、圧倒的に軽くて持ちやすく、ズーミングも簡単。
Eye-Fiにも公式対応し、撮影した写真や動画を、直接パソコンやクラウドにアップロードすることもできる。
家庭向けにはどうかと思うが、展示会や発表会などの情報収集のビジネス用なら、なかなか機動力が高くて、いいビデオカメラではないかと思う。
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AVCHDビデオカメラ・キヤノン「iVIS HR10」その後 [ビデオカメラ]

ビデオカメラは、現在、AVCHD形式でDVD-R/RWに記録するキヤノン「iVIS HR10」を使用中であることは、以前このブログでもご報告した。
最高画質モードだと、片面15分しか撮影できないので、DVD-RWを余分に持ち歩き、こまめに交換したり、バッテリーの充電時間が掛かるので、行事の前は、予備バッテリーも含め、前日1日がかりで充電しておくなど、使いこなしに工夫は必要だが、画質は、さすがキヤノンで、横の解像度は1440画素しかないのだが、フルHDのテレビで見ていて十分美しい。
動画を撮影しながら撮れる写真も、シャッターボタンがやや押しにくく、動画がぶれてしまいがちである欠点もあるし、ズームインで光学10倍ズームの領域を外れてデジタルズームの領域に少しでも入ってしまうと、何の事前の表示もなく、静止画のシャッターが押せなくなってしまうのも、頂けない。
ただ、画質はテレビで見るには十分で、印刷もL版程度なら、十分実用になる。子供の行事などで、別途デジカメを持ち歩かなくていいのは、本当に助かる。
また、DVD-RWを交換するときに、うっかり板を地面に落としてしまい、傷が付いたのか、せっかく録画したのに読み書きできなくなってしまったこともあったし、子供の運動会のダンスが20分近くあり、最高画質モードだと片面に収まらなかったりと、いくつか残念な出来事もあった。
また、ここまで書いてきたように、色々と制約もある製品なので、使いこなしが必要で、最近のフラッシュメモリタイプよりは、サイズも大ぶりで軽くはないこともあり、奥さんにはかなり不評。
そのため、一向に使い方を覚えてくれない。いつしか、ビデオ撮影は、私がいつも専門ということになってしまっている。
今となっては、メモリ式でも2万円を切るAVCHDビデオカメラも買えるが、これを買った当時、3万円を切る価格で買える新品のAVCHDビデオカメラは、他になかった。子供の行事を撮影するために、思い切って買ってしまってよかったと思っている。
これだけは、安くていい製品が出るまで待ち続けたら、子供が成長して撮影する機会を失ってしまうからだ。
3年ほど使っている間、DVD-RWは、10枚ほど購入して、BDレコーダーのHDDにダビングしては消して再利用していたのだが、傷をつけて2枚読み書き不能にしてしまったので、もう少し買い足しておくことにした。
ところが、以前だと、8cm DVD-RWというと、秋葉原の店頭に在庫処分のような形で、安くで売られていたのだが、いつの間にか見かけなくなってしまった。
オンラインショップを探せばあるのだが高いため、オークションで安いものを探して落札するしかないようだ(とりあえず、その後、オークションで8枚確保できた)。
3年間で、随分撮影したつもりなのだが、25GBのBD-Rがようやく1枚埋まった程度だ。
ただ、HR10は、10倍光学ズームのデジカメとしても使えるので、何かイベントなどがあると、ついデジカメでなく、このHR10を持ち歩いてしまう。
なので、動画だけでなく、撮影した写真の枚数も、意外に多かったりもする。
子供も成長し、ビデオカメラの使用頻度も大幅に減りつつあるので、壊れでもしない限り、二度とビデオカメラを買い換えることはないとは思う。
ところで、先日、ヤマダ電機の中古品売り場で、美品のHR10が、在庫処分で2,800円で売り出されていたのを見つけ、替えバッテリーを買うより安いため、思わず買ってしまった。
故障したりしたときのバックアップ用に置いておくつもりだ。
そんな経緯で、ビデオカメラに関しては、この機種を死ぬまで使い続けることになりそうだ。
ただ、HR10で使う動画撮影用の8cm DVD-RWメディアと、写真撮影用のminiSDカードに関しては、今後ますます入手が困難になるのは目に見えているので、出物があれば、買い貯めておかないといけないな。
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3DビデオカメラBloggie 3D(MHS-FS3)の感想 [ビデオカメラ]
バッテリーは内蔵で、一応取り外しできるが、普段から脱着できるタイプではなく、劣化するまで装着しっぱなしのタイプだ。
ビルドインのUSBコネクタから充電する。
最初電源が入らず焦ったが、全く電池がなくなっていたためで、USB充電してしばらくすると、電源が入ることが分かった。
ただ、この状態で長期間置かれていたとなると、ややバッテリーの劣化が心配ではある。
私が興味があるのは、3Dの動画、静止画撮影なので、その機能をチェックしてみたが、ちょっとひどいと思ったのは、ディスプレイの画質。
2D撮影では、全く問題ないのだが、3Dだと、「視差バリア方式の裸眼3D表示のために左右の画像を同時表示するため、横方向の解像度が半分になってしまう。
カメラ映像はまだいいのだが、メニューなどの文字がまともに読めず、操作に支障をきたすほど。
文字のフォントを横に太らせれば済むだけで解決することを、やっていないのだから、手抜きもいいところ。
3D撮影自体は、静止画はフルHDでテレビには最適だし、動画も30fpsにはなるがフルHDのサイドバイサイドだから、BSデジタルの3D放送と同等の解像度なので、悪くない。
ただ、外部メモリは使えず、内蔵メモリも8GBなので、あまり長時間の動画撮影には使えない。
HDMIミニ端子で直接映像出力も可能だが、今となってはマイナーな端子になってしまったので、早めにケーブルは入手しておいた方がいいだろう(我が家にはストックが1本あって助かった)。
ただ、USB接続したPCから3D再生ができるのかと思ったら、PCでは編集とYouTube3Dへのアップロードができるだけの模様。
一方、PS3では、静止画は「プレイメモリーズ」というアプリをインストールすれば再生できるし、動画もMP4のサイドバイサイド形式だから、サイドバイサイド3D対応のテレビに繋げば、再生できるようだ。
そんなとき、ちょうど奥さんと横須賀の軍港めぐり船に乗りに行ったので、EVO 3DとBloggie 3D(MHS-FS3)を持参し、主にBloggie 3D(MHS-FS3)で3D写真と3D動画を撮影してきた。
横須賀港をぐるりと船で廻るだけのツアーなのだが、米国海軍と自衛隊の軍艦を間近で見られて、なかなか面白かった。
Bloggie 3D(MHS-FS3)は、動画を撮影しながら、写真は撮れないので、動画と写真モードを切り替えながら撮影したので、動画は細切れになってしまった。
また、米軍基地にはそんなに近づけず、光学ズームがないので、3D撮影にはやや厳しい条件だったが、それなりに面白い画が撮れたと思う。
撮影していて思ったのは、はやり3D撮影時の液晶画面が見にくいこと、昼間だと元々液晶画面は見づらいが、3D表示にするとさらに見づらい。動画撮影中の赤いマークが表示されているのかいないのか分からず、大分撮影をミスった気がする。
バッテリーはフル充電で望んだが、40分弱の乗船中、撮影し続け、最後まで撮影できた。ただ、その残量からすると1時間ぐらいが限度かも。
とりあえず撮影しただけで、まだ何も整理していない。
今のところ、我が家に3D対応テレビはないので、肝心の3D画質は低解像度の内蔵ディスプレイでしか確認できないが、今後、ヘッドマウントディスプレイHMZ-T2を買う予定はあるので、購入したら、実際の画質を確認してみたい。
![]() 【在庫少】ソニー Bloggie 3D MHS-FS3(3D撮影対応 モバイルHDスナップカメラ) |
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3DビデオカメラBloggie 3D(MHS-FS3)購入 [ビデオカメラ]
ソニー、2眼3D撮影のポケットビデオカメラ「Bloggie」 -AV Watch
2年前に発売された時に取り上げたBloggie 3D(MHS-FS3)だが、
ソニーのフルHD、30fps、3D撮影可能なお手軽ビデオカメラBloggie 3D(MHS-FS3)が6800円送料込まで値下がり /useWill.com
販売終了で、ずいぶん安くなっているとの情報を聞き、スペックを調べた結果、面白い使い方ができそうなので、購入してしまった。
私の場合、AVCHDのビデオカメラは持っているので、家族の動画撮影はそれでいい。 「MHS-FS3」は、まったく違う目的で使うつもりで買った。
以前に書いたように、HMZ-T2+PS3による3Dの再生環境を構築するつもりがあるので、そのソースを撮影するための道具として、この値段なら面白そうだし、買ってもいいかな思ったのだ。
「MHS-FS3」があれば、3DのフルHD静止画も、サイドバイサイドのフルHD動画も撮影でき、これらをHMZ-T2+PS3で再生できそうだからだ。
3Dブームは、もはや過ぎ去ったと言っていいが、個人が撮影した3D動画って、どの程度のクオリティで保存でき、再生できるのかは興味があるので、後々試してみたい。
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