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お米の値上がり [食品]

昨年末に買ったお米がなくなったので、再び玄米30kgを買おうと、探し始めたのだが、随分値段が上がっているな。
昨年末だと、ブランド米でも、あきたこまちあたりなら、送料込みで9,000円以下で買えたのだが、今回は、とても買えそうにない。

ただ、今のお米は、円安以前に作られたものなので、為替動向は関係ない。

24年産米が高い理由|お米屋日記

【こめ知識】平成24年産米の高騰 米サイドストーリー

原因は何かと調べたが、なるほどそういうことか。

また、先日も書いたが、今まで業務の安いお米の供給源だった九州が、東日本大震災を契機にブランド米を育てる動きがあり、ある程度それが成功して、安いお米が供給不足になってきているのかもしれないな。

結局、オークションで、愛知県産の「てんこもり」玄米30kgを、送料込み8,900円で落札。今回は、これが底値みたい。
「てんこもり」という品種は初耳だったが、調べると、富山県農業技術センターが育成した、新しい水稲新品種「富山67号」の愛称だそうで、生産は地元富山でも2%と、まだまだ少ない。
食味は、ねばりがあってコシヒカリに匹敵する美味しさなのだそうだ(といっても、食味ランキングで評価対象になっていないので、大したことはないのかも)。

早速、圧力IH炊飯器で炊いて、食べてみたが、粘りがあり、甘みもそれなりにあって、まあまあ美味しい。やや水を多めに柔らかめに炊いた方がいいかもしれないな。
値段の割に、味は悪くないんじゃないかな。

さて、政府がインフレ誘導しているのだから、物の値段が上がるのはおかしい訳ではないのだが、電気料金から始まり、灯油、ガソリンといい、お米といい、生活に必要なものから、じわじわ値上がりしているのは辛いな。

でも、安倍政権を選んだのは、自分たちなのだから、しゃーねーのかな。

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今年の米の食味ランキングは異変ではない [食品]

トップは「森のくまさん」 12年産米の食味ランキング 特A最多の29銘柄 - 政治・社会 - ZAKZAK

12年産米の食味ランキングが発表されたが、トップは熊本県産の「森のくまさん」、2位も「ヒノヒカリ」(熊本県城北)、「さがびより」(佐賀県)が入り、九州全体でも7銘柄が入るという、九州の頑張りが目立つ。

この食味ランキング、専門家のブラインドテストによる評価のようなので、ある程度信用していいようだ。
だからこそ、「こしひかり」などの有名ブランド米の名前に左右されない結果が、ランキングに反映されたのだと思う。

ただ、この結果が驚きかというと、全然そうは思わない。
むしろ、これまで、有名ブランド米でなくても美味しいお米は色々あるのに、有名ブランドだけがもてはやされ、高値が付く状況がおかしかったのだ。

実際、私が大阪に住んでいた子供の頃、高級米といえば、滋賀県産の近江米(今回のランキングでも特Aクラス)であり、関東に住み始めて、なぜこちらでは近江米がどこに行っても買えないのか、不思議でならなかった。

お米の品種改良技術が進んだことも大きい。生産地の気候などに特化した品種改良が行えるようになり、比較的不利だった暑い地域でも、災害に強くて美味しいお米が作れるようになったようで、それが今回のランキングにも反映され始めたのだろう。

オークションサイトを見ていても、以前に比べて、九州方面の農家の出品が非常に増えたのは感じていて、年末にブログでもそう書いたのだが、こんな背景があったんだな。

もっとも、オークションで買う場合、遠方だと送料が高くつくため、今のところ九州産のお米は買ったことがない。
送料込みで落札金額を考えるもので、どうしても負けちゃうんだよな。
機会があれば、一度食べてみたいとは思うのだが。
・・・ただこうしたニュースが流れると、ますます値段も上がるし、落札はさらに難しそうだ。




  

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