街歩きでマップを見るタブレットの試行錯誤

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街歩きをする際、あらかじめ行く予定の場所やルートを登録して、歩きながらGoogleマップを見ながら、歩いている。

マップを見るのは、スマホでもいいのだが、画面が小さくて見づらいので、タブレット端末を使うことも多い。

よく使っているのは、8インチ画面のAndroidタブレット「dtab d-02K」。

この端末、基本、電子書籍リーダーとして使っているので、街歩きの際も、電車の中で本を読むのに持ち歩くことが多いため、ついでに、街歩きの際もマップを見るのに使うことがあった。

ただ、画面が大きいこともあり、横幅120mmは、片手持ちするには、手のひらを目一杯広げてギリギリ持てるサイズで、310gと重さもそれなりにあるため、長時間持ちながら歩いていると、腕もだるいし指も疲れる。

Androidタブレット「LAVIE Tab E TE507/FAW」が届いた：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

そこで、以前使っていたAndroidタブレット「LAVIE Tab E TE507/FAW」を再び試してみた。

この端末、画面が7インチで一回り小さくアスペクト比が16:9なので、電子書籍を読むのにはあまり適さないのだが、横幅が97.7mmしかなく、厚みも8.9mm。重さも、実測236gしかないため、片手で長時間持つにはとてもいい。

ただ、使ってみると、やっぱり駄目。

1280×720ドットという低い解像度や、2GBのRAM容量は、Googleマップを使うだけだと、あまり問題ないのだが、何せSoCのSnapdragon 410（1.20GHz、4コア）が遅い。

Googleマップって、そもそもそんなに軽くないアプリだし、マップ上に自分で様々な情報を登録してゆくと、さらに重くなるので、ローエンドのSoCでは力不足なのだと思う。

そもそも、総合ベンチマークでは、「LAVIE Tab E TE507/FAW」の倍ぐらいある「dtab d-02K」でさえ、Googleマップをストレスなく使えてはいなかったので、「LAVIE Tab E TE507/FAW」の性能では無茶なのだろう。

バッテリー容量も、4,360mAhあるのに、マップを見ながら持ち歩いていると、半日ぐらいしか持たない。
これは、もうバッリーが劣化しているためかもしれないが。

OS自体も、Android 6.0で止まっているので、そろそろ使えなくなるアプリも増えており、もう使い道はないかな。

ということで、街歩きに「LAVIE Tab E TE507/FAW」を使うことは諦めたのだが、代わりに新しい手ごろなタブレット端末がないかと探してみた。

条件は、次の通り。

・画面サイズは7インチで、できれば解像度はフルHD以上
・SoCは、「dtab d-02K」と同等以上（総合ベンチが70000～80000ぐらいあればいい）
・OSは、Android 9.0以降
・横幅が100mm前後以下で、重さは250g未満
・価格は、できれば1万円前後以内
・バッテリーは一日持ち歩ける容量
・使い道は限定しているので、RAMは2GB、ストレージは16GBで十分だし、カメラ性能は不問、SIMも使える必要はない

しかし、この程度でも壊滅的状況で、条件に合うタブレット端末が皆無なのだ。

そもそも、ピュアタブレット端末の新製品がほとんど出ない状況で、さらに7インチ画面となると、さらに少ない。

まずは、大手ブランドの製品から調べているが、これはなかなか困難を極めそうだ。

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