ピュアタブレットの光明「TCL 10 TABMID/TABMAX」(2)

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TCL 10 TABMAX 発表、10.36インチ2kディスプレイのタブレット | phablet.jp (ファブレット.jp)

10インチクラスの「TCL 10 TABMAX」も、8インチの「TCL 10 TABMID」とほぼ同じスペックのようだが、「TCL 10 TABMID」よりは明らかになっていないスペック項目は多い。現時点では、次の点が異なるようだ。

・本体サイズ：約247.8×157.56×7.65mm
・重量：(不明）
・カラー：Dark Blueのみ
・バッテリー容量：8,000mAh

筐体は、10インチクラスとしては、薄くて、狭額縁という点でも割と頑張っている方だと思う。
重量は公開されていないが、バッテリー容量が大きいため、それなりにあるものと思われる。

・ディスプレイ：10.36インチ、2000×1200ピクセルNEXTPAPER
・専用スタイラスペン付属

NEXTPAPERディスプレイは、高解像度の上に、5:3という特殊なアスペクト比で、明らかに電子書籍の表示に特化した画面になっている。

また、「TCL 10 TABMID」と違い、専用のアナログスタイラスペンが付属し、お絵かき端末としても使えるようだ。

・充電端子：USB Type-C
・SoC：型番非公開（2.0GHzｘオクタコア）
・RAM：4GB
・内蔵ストレージ：64GB
・microSDカード対応：（不明）
・カメラ：1,300万画素（リア）＋800万画素（フロント）

この辺のスペックは、カメラなど少し「TCL 10 TABMID」よりいい点のもあるが、まあ平凡ではある。

驚いたのが価格で、LTE版が299ユーロ（約38,000円）、Wi-Fi版は249ユーロ（約31,000円）の予定とのこと。

8インチの「TCL 10 TABMID」Wi-Fi版が、229ユーロ（約29,000円）と発表されていることを考えれば、「TCL 10 TABMAX」の割安感がより際立つ。

スペック次第では、「TCL 10 TABMID」だけでなく、「TCL 10 TABMAX」も買ってしまうかも。

「TCL 10 TABMAX」の発売時期も、「TCL 10 TABMID」と同様、2020年Q4になるようだが、それ以前に、「TCL 10 TABMAX」については、まだ明らかになっていないスペックを、早く明らかにして欲しいな。

さて、本来は「TCL 10 TABMAX」「TCL 10 TABMID」については、買えるようになってから記事にしようと思っていたのだが、なかなかそうならないもので、ついしびれを切らして書いてしまった。

NEXTPAPERディスプレイの詳細な方式や、まだ明らかになっていない「TCL 10 TABMAX」のスペックなど、続報が分かれば、随時お知らせしたいと思う。

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