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コンパクトスマホ Anica「K-TOUCH S11S」 [スマートフォン]

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2021年に入って早速、コンパクトスマホ Anica「K-TOUCH S11S」という新製品が発売された。

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コンパクトスマホとは言っても、今一番話題の「Unihertz Jelly 2」あたりよりは、一回り大きく、4.8インチの画面ということで「Xiaomi Qin 2 Pro」「Cubot KingKong mini」「Rakuten Hand」あたりの対抗馬になりそうだ。

本体サイズは、134x56x10mmで166g。
132.6x55.4x8.6mmで105gの「Xiaomi Qin 2 Pro」、119x58x12.1mmで122gの「Cubot KingKong mini」に比べると、サイズは「Xiaomi Qin 2 Pro」に近いがやや大きく、重さはかなり重いことが分かる。
Rakuten Handは、138x63x9.5mmで、「K-TOUCH S11S」より若干大きいのだが、重量は129gと圧倒的に軽い。

というか、「K-TOUCH S11S」は、サイズの割に重過ぎだ。

「K-TOUCH S11S」の特徴について、個別に見てゆこう。

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OSは、Android 9.0?で、GMS対応

OSのバージョンは、Android 9.0かと思いきや、AliExpressの販売サイトを見ても、Android 7.1や、Android 8.0と書かれた個所もあり、訳が分からない。
Anicaのこれまでの実績から見て、購入後のバージョンアップは皆無と覚悟した方がいいから、ハッキリさせて欲しいところだ。
本体裏面の画像を見ると、ただ、GMSに対応し、明確に、Googleプレイストアなど、Google純正アプリが動作するのは間違いなさそうなのは、安心できるところだ。

日本で使えるSIMは、ソフトバンクのみか?

モバイル通信のサポートは、次の通り。
GSM:B3/B8
WCDMA:B1
TDSCDMA:B34/B39
FDD:B1/B3
TDD:B34/B38/39/B40/B41

DSDS対応だが、ここもnano SIM+microSIMなのか、nano SIMx2なのか、場所により記述が異なるのは、困ったものだ。
第2SIMが、microSDカードとの選択になる点は間違いないようだ。

なお、基本、中国国内向けの端末なので、日本でプラチナバンドが使えるSIMは、ソフトバンクのみという、中華端末にはよくあるスペック。

一方、Wi-Fiは、2.4GHz/5GHzのデュアルバンド対応、Bluetoothのバージョンは不明だ。
処理性能は、ローエンドで若干マシという程度

SoCは、MediaTek MT6757(Helio P20)で、クアッドコア

総合スコアは、6万点台ということで、こうした低価格なミニスマホでは処理性能はマシな方ではあるが、最低クラスなのは変わりはない。

4.8インチで480x1120ピクセルのIPSディスプレイ

ディスプレイは、4.8インチで480x1120ピクセルの超縦長のIPSディスプレイだ。
横の解像度が、一応480ピクセルあるので、アプリ画面の崩れは比較的少ないだろう。

カメラのスペックは不明点が多い

販売サイトの表記が、リア800万画素+フロント500万画素と書いてある箇所と、リア1,300万画素+フロント800万画素と書いてある箇所があり、どちらが本当かわからない。

本体裏側の写真を見ると、あたかもカメラが3個あるかのように見えるが、それがフェイクで、1個しかないのは間違いないようだ。

フロントカメラは、顔認証が可能だ。

バッテリー容量は2,200mAh

スペックが本当なら、サイズの割には容量は多い方だろう。Anicaの過去の実績からして、どこまで信用できるかは不明だが。

モデルバリエーションは多い

RAMとストレージの組み合わせは、2/16GB、3/32GB、6/64GBの商品が販売されていて、一番安いモデルは、1万円を切る手ごろな値段となっている。
仕様表にはストレージが128GBのモデルもあるが、まだ販売実績はない。

そのほか、気になるスペックは次のあたりか。

・FMラジオ内蔵
・USB端子はTYPE-C
・Wi-Fiは、2.4/5GHzのDualBand
・ヘッドホンジャックあり

なお、AnicaのK-touchシリーズは、過去、触ったことがある3機種で、削除不可能なマルウェアがプリインストールされていた実績があり、スペック上も際立った点があるわけでもないので、あまり欲しいとは思わないな。

ただ、価格的には、それほど高くないので、ポータブルDAPなど、目的を限定して使うなら、悪くない製品かもしれないな。

関連記事:
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