
車の買い替えを考える(9) ナビ&メーターパネル [乗り物]
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カーナビについては、後付けタイプのカーナビ市場が、スマホのカーナビアプリに押されて冷え込む一方で、純正ナビについては、車の状態のモニターや、自動運転機能などと結びつけることで、生き残っているようだ。
ナビディスプレイ
最近の車を見て驚くのは、純正ナビのディスプレイの大型化だ。
昔は、2DINのコンソールサイズに縛られ、7~8インチが最大だったが、8~9インチが普通となり、解像度もHD以上となり、運転中のチラ見でも、大変見やすい画面となった。
しかも、メーカーオプションの価格を見て、20万円以下に収まっていて、無茶苦茶高くもないし、カメラ等のセンサーを足すと、20万円台で、様々な予防安全機能や、駐車支援などの魅力的な機能が追加されるため、悔しいが、純正ナビを選ばざるを得ない感じになってしまっている。
Apple CarPlay & Android Auto対応
最近の車は、Apple CarPlayとAndroid Autoへの対応は標準となっているようで、最近の車はほとんど使えるみたい。
しかも、例えばトヨタなどでは、ディスプレイは標準装備でナビ機能はオプションになるケースがよくあり、その場合、ナビ機能を追加しなくても、Apple CarPlayとAndroid Autoの機能は使えるようだ。
つまり、車にiPhoneまたはAndroidスマホを、Apple CarPlayかAndroid Auto機能を介して繋ぎ、スマホで「Yahoo!カーナビ」のようなナビアプリを立ち上げれば、車のディスプレイで、「Yahoo!カーナビ」が使えてる。
「Radiko Auto」アプリをインストールすれば、車のディスプレイで操作しながらラジオも聞ける。
つまり、これだけあれば、カーナビもカーオーディオも不要じゃないか?と思う人も多い気がするのだ。
カーナビ
Apple CarPlay & Android Autoがあれば、スマホのナビアプリが使えるから、もうカーナビは必要ないと思う人も多いかもしれない。
そんな中、あえてカーナビも追加する意味はどこにあるだろうか。
地図に関しては、無料更新は3年程度で、その後は有料になるので、「Yahoo!カーナビ」のように地図を永遠に更新し続けてくれるサービスに比べれば、お金はかかってしまう。
以前は、HDD内蔵で大容量の音楽ライブラリを保存できるナビもあったが、今は、HDD内蔵タイプはなくなり、フラッシュメモリ内蔵になってしまったので、その意味では、使えるストレージ事情は、スマホなどと変わらない。
タッチパネル操作も、昔は、感圧式でシングルタッチだったのが、今は、スマホと同じ静電式でマルチタッチで、スワイプやズームなどの操作も行えるようになったので、あまり変わらなくなった。
カーナビは、あまり分がよくないようにみえるが、ここからは明らかにいい点。
車から車速パルスを取得できるため、GPSなどの位置情報が取れないトンネルの中などでも、位置情報を推測してナビゲーションを継続できるメリットがある。
ナビと連携できるETC 2.0を搭載すると、ナビで混雑などの道路情報のの入手ができたり、高速道路で通常の乗り降り口以外のスマートICでの乗り降りが楽にできる。
ナビと連携できるドライブレコーダを搭載すると、ナビの位置情報と録画を一致させられたり、事故発生時に、緊急連絡ができるシステムが利用できたりする。
ナビと連携できる全方向カメラやコーナーセンサーを搭載することで、車の周りの安全が確認できたり、ACCや、駐車支援などの先進機能がるようできるようになる。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、トラブルが発生したときのために、これからは必須だろう。
できれば360度全方向、最低限前方と後方の自動撮影ができる必要があり、撮像センサーは夜間の低照度に強いことが重要。録画の解像度も、ナンバープレートが読めるように、HD以上が欲しい。
録画用のカメラは、ナビなどと共用できると、コストも下がるのだが、スズキなどは、あまりそこが進んでいなくて、ドライブレコーダーはドライブレコーダーで独立してカメラを持っているケースもあるようだ。
カーAV/オーディオ
正直、Apple CarPlay & Android Autoがあれば、もうカーAV/オーディオは不要かなと思うが、カーナビを付けたら、自動的にカーAV機能が付いてくるケースも多い。
ただ、CD/DVDドライブはもう不要だし、地デジを見る機能もいらないから、もしそうした機能がなくて、安いモデルがあるなら、それを選びたいな。
マルチインフォメーションディスプレイ
いわゆる速度メーターがあるメーターパネルも、随分進化したが、大きなのは、マルチインフォメーション化。
有機ELなどを使い、モード切替によって、速度以外に、オドメーター、トリップメーター、燃費など様々な情報を、カラフルに分かりやすく表示できるもの。
なお、一時は、フルドットディスプレイ化した車も出てきたが、速度メーターや車の状態を示すアイコンなど、運転に重要な情報まですべてディスプレイ化してしまうと、ディスプレイパネル自体が故障したときに、パネルに何も表示できなくなって大変危険。
なので、最近は、速度メーターやアイコンは、長寿命のLEDなどで固定表示し、それ以外の切り替え可能な情報の部分のみを、フルドットディスプレイで表示する車が主流になっているようだ。
ディスプレイの位置については、一時期、センターディスプレイが流行ったが、今は、元通りハンドルの後ろに戻りつつある。これは、ナビ画面の大型化に伴い、センターディスプレイを設置不可能になったためだと思われる。
ヘッドアップディスプレイ
メーターパネルにマルチインフォメーションディスプレイを採用するにに加え、ヘッドアップディスプレイを用意ている車が出てきた。
これはに、ボンネット上にリフトアップする半透明パネルに表示するタイプと、フロントウィンドウに直接表示するタイプがある。
速度計などに加え、ACCの動作情報や、ナビの案内表示なども表示でき、あると運転に集中しやすそうだが、絶対に必要とまでは言えないかな。
あればうれしいけど。
現在のメーカー純正カーナビというのは、第2のメーターパネル化しており、最新の予防安全機能や、ACCなどの機能をフル活用するには、必要だと考えざるを得ないため、付ける方向で考えている。
ただし、音楽やラジオは、スマホを接続して聴くので、CD/DVDドライブはもう不要だし、地デジを見る機能も要らないので、そうしたAV機能は、省けるなら省きたい。
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カーナビについては、後付けタイプのカーナビ市場が、スマホのカーナビアプリに押されて冷え込む一方で、純正ナビについては、車の状態のモニターや、自動運転機能などと結びつけることで、生き残っているようだ。
ナビディスプレイ
最近の車を見て驚くのは、純正ナビのディスプレイの大型化だ。
昔は、2DINのコンソールサイズに縛られ、7~8インチが最大だったが、8~9インチが普通となり、解像度もHD以上となり、運転中のチラ見でも、大変見やすい画面となった。
しかも、メーカーオプションの価格を見て、20万円以下に収まっていて、無茶苦茶高くもないし、カメラ等のセンサーを足すと、20万円台で、様々な予防安全機能や、駐車支援などの魅力的な機能が追加されるため、悔しいが、純正ナビを選ばざるを得ない感じになってしまっている。
Apple CarPlay & Android Auto対応
最近の車は、Apple CarPlayとAndroid Autoへの対応は標準となっているようで、最近の車はほとんど使えるみたい。
しかも、例えばトヨタなどでは、ディスプレイは標準装備でナビ機能はオプションになるケースがよくあり、その場合、ナビ機能を追加しなくても、Apple CarPlayとAndroid Autoの機能は使えるようだ。
つまり、車にiPhoneまたはAndroidスマホを、Apple CarPlayかAndroid Auto機能を介して繋ぎ、スマホで「Yahoo!カーナビ」のようなナビアプリを立ち上げれば、車のディスプレイで、「Yahoo!カーナビ」が使えてる。
「Radiko Auto」アプリをインストールすれば、車のディスプレイで操作しながらラジオも聞ける。
つまり、これだけあれば、カーナビもカーオーディオも不要じゃないか?と思う人も多い気がするのだ。
カーナビ
Apple CarPlay & Android Autoがあれば、スマホのナビアプリが使えるから、もうカーナビは必要ないと思う人も多いかもしれない。
そんな中、あえてカーナビも追加する意味はどこにあるだろうか。
地図に関しては、無料更新は3年程度で、その後は有料になるので、「Yahoo!カーナビ」のように地図を永遠に更新し続けてくれるサービスに比べれば、お金はかかってしまう。
以前は、HDD内蔵で大容量の音楽ライブラリを保存できるナビもあったが、今は、HDD内蔵タイプはなくなり、フラッシュメモリ内蔵になってしまったので、その意味では、使えるストレージ事情は、スマホなどと変わらない。
タッチパネル操作も、昔は、感圧式でシングルタッチだったのが、今は、スマホと同じ静電式でマルチタッチで、スワイプやズームなどの操作も行えるようになったので、あまり変わらなくなった。
カーナビは、あまり分がよくないようにみえるが、ここからは明らかにいい点。
車から車速パルスを取得できるため、GPSなどの位置情報が取れないトンネルの中などでも、位置情報を推測してナビゲーションを継続できるメリットがある。
ナビと連携できるETC 2.0を搭載すると、ナビで混雑などの道路情報のの入手ができたり、高速道路で通常の乗り降り口以外のスマートICでの乗り降りが楽にできる。
ナビと連携できるドライブレコーダを搭載すると、ナビの位置情報と録画を一致させられたり、事故発生時に、緊急連絡ができるシステムが利用できたりする。
ナビと連携できる全方向カメラやコーナーセンサーを搭載することで、車の周りの安全が確認できたり、ACCや、駐車支援などの先進機能がるようできるようになる。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、トラブルが発生したときのために、これからは必須だろう。
できれば360度全方向、最低限前方と後方の自動撮影ができる必要があり、撮像センサーは夜間の低照度に強いことが重要。録画の解像度も、ナンバープレートが読めるように、HD以上が欲しい。
録画用のカメラは、ナビなどと共用できると、コストも下がるのだが、スズキなどは、あまりそこが進んでいなくて、ドライブレコーダーはドライブレコーダーで独立してカメラを持っているケースもあるようだ。
カーAV/オーディオ
正直、Apple CarPlay & Android Autoがあれば、もうカーAV/オーディオは不要かなと思うが、カーナビを付けたら、自動的にカーAV機能が付いてくるケースも多い。
ただ、CD/DVDドライブはもう不要だし、地デジを見る機能もいらないから、もしそうした機能がなくて、安いモデルがあるなら、それを選びたいな。
マルチインフォメーションディスプレイ
いわゆる速度メーターがあるメーターパネルも、随分進化したが、大きなのは、マルチインフォメーション化。
有機ELなどを使い、モード切替によって、速度以外に、オドメーター、トリップメーター、燃費など様々な情報を、カラフルに分かりやすく表示できるもの。
なお、一時は、フルドットディスプレイ化した車も出てきたが、速度メーターや車の状態を示すアイコンなど、運転に重要な情報まですべてディスプレイ化してしまうと、ディスプレイパネル自体が故障したときに、パネルに何も表示できなくなって大変危険。
なので、最近は、速度メーターやアイコンは、長寿命のLEDなどで固定表示し、それ以外の切り替え可能な情報の部分のみを、フルドットディスプレイで表示する車が主流になっているようだ。
ディスプレイの位置については、一時期、センターディスプレイが流行ったが、今は、元通りハンドルの後ろに戻りつつある。これは、ナビ画面の大型化に伴い、センターディスプレイを設置不可能になったためだと思われる。
ヘッドアップディスプレイ
メーターパネルにマルチインフォメーションディスプレイを採用するにに加え、ヘッドアップディスプレイを用意ている車が出てきた。
これはに、ボンネット上にリフトアップする半透明パネルに表示するタイプと、フロントウィンドウに直接表示するタイプがある。
速度計などに加え、ACCの動作情報や、ナビの案内表示なども表示でき、あると運転に集中しやすそうだが、絶対に必要とまでは言えないかな。
あればうれしいけど。
現在のメーカー純正カーナビというのは、第2のメーターパネル化しており、最新の予防安全機能や、ACCなどの機能をフル活用するには、必要だと考えざるを得ないため、付ける方向で考えている。
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