Cubotのタフネススマホ「KINGKONG MINI 2 PRO」が発売に [スマートフォン]
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コンパクトスマホの新製品(1)「Cubot KingKong MINI2」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
以前に、「Cubot KingKong MINI2」という、防水防塵でタフネス仕様のコンパクトスマホを、本ブログで取り上げたことがある。
それ以前にあった「Cubot KingKong MINI」と比べ、OSが、Android 9.0からAndroid 10.0にアップグレードされ、バッテリー容量が、2000mAhから3000mAhに増えていることだけが違うマイナーチェンジモデルだった。
ただ、「Cubot KingKong MINI」と本体サイズ、重量が全く変わっていないのに、バッテリー容量が1.5倍に増えるというのは、現在のバッテリー技術では考えられないことなので、「Cubot KingKong MINI2」のバッテリー容量は疑わしいことも書いたと思う。
さて、その「KINGKONG MINI 2」の後継モデル「KINGKONG MINI 2 PRO」が、まもなく発売されることが発表された。
Cubot KINGKONG MINI 2 PRO
さて、どこが変わったのか、スペックをチェックしてゆこう。
ただ、公式サイトや、AliExpressの販売ページで、微妙にスペック記述に違いがあり、完全に信頼がおける値ではないことを予めご承知おき頂きたい。
・ディスプレイ:4インチ、540x1080ピクセル IPS液晶
・本体サイズ:119x58x12.1mm
・重量:122.7g
・防水・防塵仕様:防水等級IP65
・カラー:赤/オレンジ
デザイン上も、本体サイズも、重量も「KINGKONG MINI 2」と全く変わっていないと見ていい。
液晶画面も、全く変わっていないと思われる。
防水・防塵仕様の等級などの詳細仕様は、記載がないが、「KINGKONG MINI 2」の防水等級はIP65だったから、これも同等か。
・SoC:Mediatek Helio P22(MT6762) AnTuTu v7総合ベンチ7万点台
・RAM容量:4GB
・ストレージ容量:64GB
・microSDカードスロットあり(最大128GBまで利用可能)
SoCは、「KINGKONG MINI 2」のMediatek MT6761(総合ベンチ6万点台)から若干強化されたが、本当に若干程度にとどまる。
「CUBOT Pocket」についての新情報:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
この点については、先日発売されたほぼ同じサイズのコンパクトスマホ「CUBOT Pocket」が、SoCを、AnTuTu総合ベンチ10万点台のUnisoc T310にアップグレードしており、なぜ「KINGKONG MINI 2 PRO」はそうしなかったのか、ガッカリだ。
・バッテリー容量:3,000mAh
バッテリー容量は、サイズや重量の割に大きめに見えるが、「KingKong MINI2」のバッテリー容量も誇大広告だった可能性が高く、この値はあまり信用はできない。
・フロントカメラ:500万画素
・リアカメラ:1,300万画素(オートフォーカス、LEDフラッシュ)
カメラも、「KINGKONG MINI 2」から変わっていないと思われる。
ちなみに、「KINGKONG MINI 2」では、フロントカメラが800万画素だとの記述もあったが、後のレポートで、500万画素の撮像素子をカメラソフトで800万画素に引き伸ばしていただけであったことが、バレている。
・モバイル通信:4G FDD-LTE:B1/3/7/8/19/20(ドコモ、ソフトバンクのプラチナバンドに対応)
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n
・Bluetooth 5.0
・NFC非内蔵
モバイル通信は、NTTドコモやソフトバンクのSIMを挿して、使えそうではある。
Bluetoothのバージョンは、v4.2からv5.0に上がったが、「KINGKONG MINI 2」で内蔵とされていたNFCは非内蔵となった模様。
・FMラジオ機能あり
・USB:USB Type-C
・イヤホンミニジャックなし
イヤホンミニジャックがないので、FMラジオ機能は、何をアンテナにして聞くことができるのかは現時点で不明だ。
・OS:Android 11.0
OSは、「KINGKONG MINI 2」のAndroid 10からアップグレードされた。RAM容量も4GBあり、不足は感じないだろう。
・生体認証:Face ID対応
生体認証は、指紋認証はなく、顔認証のみ。しかも、フロントカメラが顔認証には最低レベルのスペックのため、あまり高い精度は期待できないと思う。
ここまでスペックを見てきて、「KINGKONG MINI 2」のマイナーチェンジレベルの製品なので、「KINGKONG MINI 2」を今使っている人が、わざわざ買い替える価値はないと思う。
ただ、私のように、タフネスコンパクトスマホ「SOYES S10 MAX」(108x53x17.5mm、134g)を使っていた身としては、本体サイズは一回り大きいがはるかに薄いし、重さも少し軽いから、魅力を感じなくもないな。
さて、この「Cubot KINGKONG MINI 2 PRO」だが、現時点では発表されただけでまだ販売されておらず、近日、AliExpressのCubot公式ストアで、ワールドプレミア公開されることになっている。
発売開始は、日本時間の2022年8月22日 16時からだそうで、通常価格199.99ドルのところ、Early Birdsの数量限定のワールドプレミア価格で、109.99ドルから販売されるという。
大変魅力的な価格ではあるが、現在の為替レートは1ドル135円前後をうろうろしていて、正直、海外通販で買物をするのはお得ではない。
個人的には、ここは我慢して、SoCが「CUBOT Pocket」のようにUnisocに変更されてから買うのが得策かな?と思っている。
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Cubot KingKong MINI 2 Pro Search Code on AliExpress:AL2H977
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以前に、「Cubot KingKong MINI2」という、防水防塵でタフネス仕様のコンパクトスマホを、本ブログで取り上げたことがある。
それ以前にあった「Cubot KingKong MINI」と比べ、OSが、Android 9.0からAndroid 10.0にアップグレードされ、バッテリー容量が、2000mAhから3000mAhに増えていることだけが違うマイナーチェンジモデルだった。
ただ、「Cubot KingKong MINI」と本体サイズ、重量が全く変わっていないのに、バッテリー容量が1.5倍に増えるというのは、現在のバッテリー技術では考えられないことなので、「Cubot KingKong MINI2」のバッテリー容量は疑わしいことも書いたと思う。
さて、その「KINGKONG MINI 2」の後継モデル「KINGKONG MINI 2 PRO」が、まもなく発売されることが発表された。
Cubot KINGKONG MINI 2 PRO
さて、どこが変わったのか、スペックをチェックしてゆこう。
ただ、公式サイトや、AliExpressの販売ページで、微妙にスペック記述に違いがあり、完全に信頼がおける値ではないことを予めご承知おき頂きたい。
・ディスプレイ:4インチ、540x1080ピクセル IPS液晶
・本体サイズ:119x58x12.1mm
・重量:122.7g
・防水・防塵仕様:防水等級IP65
・カラー:赤/オレンジ
デザイン上も、本体サイズも、重量も「KINGKONG MINI 2」と全く変わっていないと見ていい。
液晶画面も、全く変わっていないと思われる。
防水・防塵仕様の等級などの詳細仕様は、記載がないが、「KINGKONG MINI 2」の防水等級はIP65だったから、これも同等か。
・SoC:Mediatek Helio P22(MT6762) AnTuTu v7総合ベンチ7万点台
・RAM容量:4GB
・ストレージ容量:64GB
・microSDカードスロットあり(最大128GBまで利用可能)
SoCは、「KINGKONG MINI 2」のMediatek MT6761(総合ベンチ6万点台)から若干強化されたが、本当に若干程度にとどまる。
「CUBOT Pocket」についての新情報:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
この点については、先日発売されたほぼ同じサイズのコンパクトスマホ「CUBOT Pocket」が、SoCを、AnTuTu総合ベンチ10万点台のUnisoc T310にアップグレードしており、なぜ「KINGKONG MINI 2 PRO」はそうしなかったのか、ガッカリだ。
・バッテリー容量:3,000mAh
バッテリー容量は、サイズや重量の割に大きめに見えるが、「KingKong MINI2」のバッテリー容量も誇大広告だった可能性が高く、この値はあまり信用はできない。
・フロントカメラ:500万画素
・リアカメラ:1,300万画素(オートフォーカス、LEDフラッシュ)
カメラも、「KINGKONG MINI 2」から変わっていないと思われる。
ちなみに、「KINGKONG MINI 2」では、フロントカメラが800万画素だとの記述もあったが、後のレポートで、500万画素の撮像素子をカメラソフトで800万画素に引き伸ばしていただけであったことが、バレている。
・モバイル通信:4G FDD-LTE:B1/3/7/8/19/20(ドコモ、ソフトバンクのプラチナバンドに対応)
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n
・Bluetooth 5.0
・NFC非内蔵
モバイル通信は、NTTドコモやソフトバンクのSIMを挿して、使えそうではある。
Bluetoothのバージョンは、v4.2からv5.0に上がったが、「KINGKONG MINI 2」で内蔵とされていたNFCは非内蔵となった模様。
・FMラジオ機能あり
・USB:USB Type-C
・イヤホンミニジャックなし
イヤホンミニジャックがないので、FMラジオ機能は、何をアンテナにして聞くことができるのかは現時点で不明だ。
・OS:Android 11.0
OSは、「KINGKONG MINI 2」のAndroid 10からアップグレードされた。RAM容量も4GBあり、不足は感じないだろう。
・生体認証:Face ID対応
生体認証は、指紋認証はなく、顔認証のみ。しかも、フロントカメラが顔認証には最低レベルのスペックのため、あまり高い精度は期待できないと思う。
ここまでスペックを見てきて、「KINGKONG MINI 2」のマイナーチェンジレベルの製品なので、「KINGKONG MINI 2」を今使っている人が、わざわざ買い替える価値はないと思う。
ただ、私のように、タフネスコンパクトスマホ「SOYES S10 MAX」(108x53x17.5mm、134g)を使っていた身としては、本体サイズは一回り大きいがはるかに薄いし、重さも少し軽いから、魅力を感じなくもないな。
さて、この「Cubot KINGKONG MINI 2 PRO」だが、現時点では発表されただけでまだ販売されておらず、近日、AliExpressのCubot公式ストアで、ワールドプレミア公開されることになっている。
発売開始は、日本時間の2022年8月22日 16時からだそうで、通常価格199.99ドルのところ、Early Birdsの数量限定のワールドプレミア価格で、109.99ドルから販売されるという。
大変魅力的な価格ではあるが、現在の為替レートは1ドル135円前後をうろうろしていて、正直、海外通販で買物をするのはお得ではない。
個人的には、ここは我慢して、SoCが「CUBOT Pocket」のようにUnisocに変更されてから買うのが得策かな?と思っている。
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Cubot KingKong MINI 2 Pro Search Code on AliExpress:AL2H977
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かつてkingkong miniを使っていた小生的には、ちょっとそそられましたが、Aliexpressを見ていたら、mini2が8000円くらいでで出ました。逆にこちらの方がいいかもと。このサイズ感と重さが好きな私としては、そそられかかってます(笑)
by 桂 (2022-08-24 06:37)
桂さん、今の為替レートで、8000円は激安ですね。
そろそろ在庫処分価格なのかもしれませんね。
そこまで安いなら、大して差はないから、私もmini2でいい気がします。
by naniwa48 (2022-08-24 09:00)