シエンタのディスプレイオーディオに画面保護フィルムは不要 [乗り物]
トヨタ シエンタ (SIENTA)の10.5インチカーナビ画面を傷や指紋から守る便利グッズ「カーナビ守る君 保護フィルム」内装カスタムにおすすめのアクセサリー。納車前の準備に|Fun Standard株式会社のプレスリリース
シエンタのディスプレイオーディオの画面を保護するため、と称して、画面保護フィルムや画面保護ガラスが、色々発売されている。
そういった商品を売るのは自由だと思うが、中には、「車を買ったらすぐに貼るべき!」みたいな煽るセールストークを見ると、一言、言っておきたくなる。
まず、前提としてシエンタのディスプレイオーディオの画面は、強化ガラスで覆われている。
強化ガラスと言うと、コーニングのゴリラガラスと、AGCのドラゴントレイルが二強で独占しており、シエンタでもどちらかの強化ガラスが使われていると思われる。
この強化ガラス、指の爪より硬度が高いため、いくら画面に爪を立てても、ガラスに傷が入ることはない。
これに、強化ガラスより硬度の低いPET製保護フィルムを貼ると、貼ったフィルムには、爪で傷がつく可能性があり、むしろ画面を見る上で傷が目立ってしまう。
また、柔らかいフィルムは、貼り付けるときに、どうしても気泡が残ってしまい、綺麗に貼ることが困難だ。