左右独立型の「ハイレゾオーディオワイヤレス」 [ポータブルオーディオ]
Bluetoothにもハイレゾロゴ、日本オーディオ協会が「ハイレゾオーディオワイヤレスロゴ」策定 - PHILE WEB
日本オーディオ協会は、「ハイレゾオーディオワイヤレス」のロゴを、2018年からライセンス開始している。
これは、ワイヤレスイヤホンにおいて、ハイレゾらしさが損なわれない技術要件を検討し、サンプリングレートや、1サンプルごとのビット数などの値が、ハイレゾ仕様を満たすとともに、ワイヤレスのコーデックとして、ハイレゾ音源の音質劣化を最小限に抑えられるLDAC、または、LHDCを使用し、Bluetooth接続の場合、Bluetooth 5.0以上で、2Mbpsの速度を実現することが必要なようだ。
ただし、この時、ハイレゾロゴの対象と認められたのは、左右のドライバーが有線で接続され、Bluetoothのホストデバイスと、イヤホンが1対1で通信するようなワイヤレスヘッドホン、イヤホンのみだった。
ハイレゾロゴに「左右独立型」追加。位相差の許容値定義 - AV Watch
そこに、2020年11月30日から、左右独立型ワイヤレスデバイスが、「ハイレゾオーディオワイヤレス」ロゴの認証対象に追加された。